NP-BBRsx
SuzTiki:L-Router
02/05/22 中をみたい欲求に負けて買っちまった。
- オモテ
- 大きな chip が 3 つあるが左から NIC, HUB 用, FlushROM
- NIC の左上 にある 8pin の小さいのが のが NIC 用 EEPROM
- 中央の小さな 8 pin はウラの NIC 用 EEPROM
- FlushROM の下にある 14pin chip と 左上の chip は、LVC14A
- その左が なぞの 5pin ピンヘッダ さらにその左 に 10x2 のスルーホール
- 中央に 3 つ見える 銀色の物体は、25Mhz のクリスタル
- 右上に見える クリスタルは、8,2944 と書いてある 16 倍すれば 132.7 MHz だ。
- いちばん左のクリスタルの下の 3 pin の物体は、5V-> 3.3V の レギュレータ
- ちなみに 2 つある水色のものは、クロス/ストレートの切り替え用プッシュスイッチ。
- 左下に AC アダプタの ジャックがあるが、その上の黄色のものは、
サージなんとか。レギュレータの下に チップヒューズ 1A も入っている。
- ウラ
- 中央のでかいのが、TMR3927AF
- 写真でははがしてあるが、このチップの上に 放熱用 シリコンシート
がのっていて
さらに その下に基板と同じぐらいのサイズの放熱用 鉄板がある。
- その左が NIC 右が、RAM
- RAM の右 の 20 pin chip は (たぶん)LVC374A
- どうも この LVC374A ( D Flip-Flop X 8 ) と オモテの LVC14A で
FlushROM の書き込み信号を制御しているっぽい。
主要部品
- CPU 東芝
TMR3927AF TX39/H2 133Mhz
- RAM WinBond?
W986432DH-7 2Mx32bit (8MB) 144Mhz
- ROM 29LV160BTC-90 1Mx16bit (2MB)
- NIC RTL8139C x 2
- HUB RTL8305S
- 基板 多層(3-4層?) ... 2 層ではなかった。
- 謎の 10x2 スルーホール... TX39/H2 コアの
リアルタイムデバッグ機能用じゃなかろうか。
L-Router と比較すると
NP-BBRsx L-Router
CPU 133MHz 180MHz
メモリ 8MB 32MB
Flush 2MB 16MB
external ROM × ◯
external Disk × ◯
シリアル △ ◯
値段 1万弱 3万弱
こんな感じ。メモリが少ないので厳しいが、なにしろ値段が安い。
FlushROM をソフトで壊せないようにする細工をして
いろいろ遊ぶとたのしいかも。
- NetBSD や Linux を NFS root で動かすのは、可能だろう。Linux なら
iSCSI という手もあるかも。そういうのは開発には良いのだが...
実用的な なにか を考えると やっぱりルータになってしまうのか。
- H8/3664 とつないで どんなことができるか...
- パソコンの リセット
電源 OFF はパソコンでできるとして、ON も Wakeup LAN とかあるし...絶体無理
そうなのはリセット。ふつうのパソコンなら リレー1個で OK っぽい。
- 湿度計 温度計 アンド 雨量計 ... 外出したら家のことは
分からないから ... あると嬉しいかも。
- 赤外線リモコン 家電が確実に動くように いくつも用意するとか。
- マイク... 10bit ながら 数10 KHzのサンプリングはできる。
何につかうか知らないが...
- 外づけの D/A コンバータをつけるか、chip を変えて
インターネット電話..とか。
- 加速度計。モニタしてみると意外と役にたったりして...
- 低速 RS232C ... 2,3 個あると便利かも。
- つきなみだが、こんなところか。
ファームウェアをダウンロードしてみた。
自己解凍型式だが、lha で解凍できる。string をかけてみると
- rom モニタのメニュー
- termcap エントリ
なんかがみえる。rs232c 関係の キーワードも。
(最終更新 Thu Mar 30 18:49:31 2006)