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[logo] 電子工作/FPGAで何をしようか


SuzTiki:電子工作

趣味として、FPGA を何につかったら、満足が得られるか考えてみる。 ほんとうのところは、ただ ただ FPGA を使ってみたいのだが、 使ったことで満足を得られるかどうか ... これがポイント。

CPU を作るというのは、興味深いのだが、出来たからどうなのだろう? 成果物が実際のなにかの役に立つような気がしない。

CPU を作るのは手段ならば良いが、目的にするにはすこしおもしろくない。

自分が満足する条件を考えてみると

この2つの条件を満たすものを考えていたのだが

というのを考えてみた。もちろん 10Mbps 程度のイーサネットではおもしろくない。 100 Mbps の PCI の チップをつなぎ 実際に高いスループットで転送できる ようなもの。


なにが出来るかわからないが、なにをしないといけないか...考えてみる。

ステップ1

ステップ2

ステップ3

ステップ4


最終的に動くものを作り上げるのは、いろんなことを知らないといけないし、 かなり難しいと思う。でも、もし作ることができたら かなりの満足が得られそうだ。

到達できなかったとしてもそれぞれのステップで十分楽しめそうだし、 とりあえずは、そういうのを目標にして、FPGA で遊ぶということにしよう。


2002/06/27

あぁ。買うことにしてしまった。XC2S100-5TQ-144C しかも 5つ。 もう 一生遊べるにちがいない。

まあ、長期に渡って遊ぶから、あわてないのだが 、評価用ボードを 手に入れないといけない。

秋月C基板でスパルタン2な ボードをわけてもらうというのを視野にいれつつ、 ボード設計も楽しいから、まずは自分で考えてみようかと思う。

上記のことを想定すると ... PCI のスロットと IDE 用のピンヘッダを 付けられる必要が ありそうだ。

EAGLE で free で使える範囲だと、10cm x 8cm までに押える必要がある。 手もとの PCI の Ethernet のカードは、端子の幅が 8cm ぐらい。 長辺で 物理的には スロットを 接続できそうだ。 IDE 40 pin は、51mm ぐらいだから、短辺でも置けそうだ。

1 スロットを 1:1 でつなぐつもりだけども、ターミネータとかいるのかなぁ。 ここは、ちゃんと勉強しないと わからない。

さて、IDE はというと、実はこれも ちゃんと勉強しないと わからない。 40 pin のピンヘッダを立てて、片側は ほとんど GND だったと思うけど それぐらいしか知らない。

で、まんなかに 144 pin の FPGA。

さて、これだけで良いか... というと .. RAM を付けておきたい。 本来の目的でも バッファに使うかもしれないし。

で、config 系は どうしよう。jtag ポートを付けるとして、それだけで 良いか。... HOST と常に接続するのを前堤にすればそれでも良いらしい。

手もとに Flush ROM と VQ64 の CPLD があるはずだから ... これを 使って config 用 の 部分を組むのがよさそうだ。

で、FPGA が enable になった後は、Flush ROM を直接アクセスできるように もしたい。

あと電源系 ... 3.3V と 2.5V のレギューレータでいいことにする。

クロックはもちろん必要。PCI 33Mhz だそうだが、正確でなくてもよさそう。 40Mhz の クロックモジュールが手もとにあるんだが...こんなんで良いのか?

まあ、そんなボード を 考えてみることにする。もちろん いろいろ調べて からでないと .. ダメだが。あわてないし、のんびりやることにする。

CPLD や FPGA を使うと嬉しいのは、pin 接続の制限がないこと。 ボードの配置を先にきめて、配線できる。

PIN 数が足りるかどうかは分からないが ... 144 pin だし、 だいじょうぶじゃないかなぁ。 もし足りなければ ROM と RAM を バス接続することにするとか ... ROM をシリアル接続だけにするとか .. いくつか方法はあるだろう。

とりあえず部品を並べてみた。

10cm x 8cm にはいらないことはなさそうだ。


XC2S100-5TQ144 のメモ

PCIのメモ


メモ

PCI 以外のインターフェイス で 100M のイーサネット


(最終更新 Thu Mar 30 19:01:14 2006)