組み込みLinux装置

02/07/02

現在 日本の大中メーカから いくつか OS を Linux に採用した 携帯マシンと か が出ている。それに関するメモ。

• 東芝 GIGABEAT_MEG50JS
  • iPOD もどき PCMCIA TypeII の 5G ハードディスク カード を挿入して MP3 などが鳴らせる オーディオプレーヤー。
  • bluetooth が搭載されるはずだったもの がこういう形になったんだろうか？ それとも将来これに bluetooth が搭載される？

• スペックの抜粋

      液晶 160x120 ( ブルー バックライト )
      USB 2.0/1.1 
      235g 
  

• シャープ Linuxザウルス

• スペックの抜粋

     XScale (PXA210 200Mhz)
     メモリ 64MB
     240x320 反射型TFT カラー液晶 (フロントライト)
     SD/MMC カードスロット
     カードスロット (別売 コミュニケーションアダプターを装着)
     本体 120g
  

もちろん、Linux を採用した ブロードバンドルータ も ある。

• 自分的には、L-Routerが、筆頭。

あと I/O データの NAS HDA-i80G/LAN も Linux (Lineo Embedix) 搭載。

こういったものってソースをどうやって開示しているのだろう？

• ちなみに、GPL って、バイナリを手に入れた人(= 製品を買った人) に対してソースコードを手にいれる手段を提供しなければならないだけなので、 メーカの責任としては、製品を買った人だけに開示できれば良いはず。 (= 必ずしも公開されていないかもしれない) で、もちろん そのソースをもらった人が公開してしまっても良いが、 公開されたものに対してメーカサイドは当然責任を持てない。 ( 勝手に改変されている可能性もあるし、その人の責任でってことになると思う)
• また、開示する必要があるのは、バイナリを作ったまさにそのソース。 最新版だけで済むわけではない。(と思う)
• あと、装置内 アプリケーションとかドライバとかは、GPL に 抵触しない範囲で、バイナリだったりするだろう。

大メーカがどういう形でそれをしているのか..興味があるなぁ。 ライセンスの面では 完璧だよね。