さすがに頭にきた

そもそも ソフトウェア と そのライセンス は別のもの。

ウィルス性ソフトウェア と いうものが具体的にどういうものかは知らないが、 ソフトウェアの動作に係わる特質をもってカテゴライズされているはずだ。 ソフトウェアがどのようにライセンス されるか ということについて どのように解釈すれば、ウィルス性ソフトウェア の範疇にいれることができる のだろうか。全く想像もつかないぐらいデタラメなことをしてくれたという 思いだ。

• 上のページを読んだだけでは、よくわからないんだが...

  o オーソライズされた安全なものしか 動かないようにしたい。
  o そのためには、ソフトウェアに秘密のコードを埋め込まないといけない。
  o で、これを公開されるとオーソライズできなくなってしまう。
  

  ということなんだろうか... そうだとすれば、 秘密のコードが盗まれればおしまいなわけで、公開しないにしても 安全なようには思えないし ... そもそも ソースを公開するという行為 と ライセンス で公開を義務づけられる ということとは 同じじゃないから GPL というライセンスの話を持ち出してもしょうがないように思える。
  .. というわけでこんな話穿ちすぎだよね。まさかこんな技術的にレベルの低い ことが理由になっているわけじゃないよね。

こんなはなしが通用するのだろうか。結局撤回さぜるを得なくなるか、 強引に押し通すかわりに、Microsoft 離れを 推し進めるかのどちらかに なるのではないだろうか。

それはともかく、マイクロソフトの開発ツール(をはじめとしたソフト)に依存する のは、恐ろしく危険であることを、マイクロソフト自ら証明してしまったわけだ。

... ばっかじゃねえの。

# ばかだとおもうのは、今まで マイクロソフトを
# 信頼していた人を裏切るまねをして、商業的に失敗だと思うから。
# 倫理的な問題については、このページではコメントしていない。 

• MSの狙い目(有るとすれば)は、MSを”盲信”している人なんじゃないかな。 世間知らずの人々にFUDを強力に植え付けることが出来ればそれでよし、と。
• 同時に「使う」ことが出来ないってのは、cygwin入れたpcでは駄目って意味か？(笑) もしそうだとすると見事なFUDつき攻撃だ。つまり、 仕事(どうせ糞仕事だろう)で該当ソフトをInstall「しないとならない」 ことになったら、俺はcygwinをUninstall「しないとならない」わけだ。 まさに滑稽な悲劇だね。 -戯っす
• 得体の知れないソフトは、会社のPC にインストールするなって話があって、 FUDするまでもなくそういう要求があるよう...。ただ、 office の文書とかスクリプトとかも 得体の知れないソフトになり得ると 思うんで、単にオーソライズしたものだけ動かすってのは解決策にならな いと思う。そういえば、スクリプトって、ライセンス で公開を義務 づけられる 以前に、コードまるみえだよなぁ。...ということはスクリプト 言語も禁止か。office だけ例外というわけにもいかないから、... office も実行 禁止だな。-- すｚ
  • 今の職場(お外)は、"勝手に好きなソフトをgetしてきてね"と言われた(笑)。
  • ここで「使う」が味噌になるんですが、快適な環境として愛用してる Openなソフト「を」禁じられると、MSマンセーな開発者ばっかりがハビコル という寒い未来になるんじゃないかとか。

とっても頭にきた。

# 頭にきたのは、倫理的に問題あるからではなくて...
# こういうばかなこと Microsoft のような Top メーカがやってしまうこと。
# ... Top メーカらしく もっと考え抜かれた施策をして欲しいっていうか。
# ばかが業界を牛じっているのは 恐ろしいっていうか...
# .. うまく説明できないが、そういう類のもの。

いままで見聞きしてきたことの中で最悪のことのように思える。 この手の批判いままで 公にしたことなかったけど、わざわざ ページ作って、 意見を書くことにしました。

--- すｚ

しかし... だいたい企業が こういうような 明らかにトホホな行動とるケース って、本当に打つ手なし という場合が多いように思う。
Apple が Windows の look and feel について訴えたときも、そう思ったし、 ATT(のUSL)が、BSD(I) を訴えたときもそうおもった。 近くは、Cray が ダンピング訴訟起こしたときもそう思った。
で、何年か後に やっぱりどうにもならなかったのね。とか思った。

• Apple は、Microsoft が オーバーレイ ウィンドウシステムを出すのを しばらく食い止めたんだけども、和解した後 Win3.1 が出て結局シェアで 圧倒的差を付けられた。
  ATTは、FreeBSDが出るのを1年ぐらい食い止めてくれたような...結局 何万個も あるBSDのソースファイルのうち4つだけが著作権上問題あるとされたんだっけか。 UNIX(SVR4)自身は時代の流れにさからえず終ってしまった(？)。
  Crayってダンピング訴訟を成功させて日本製スパコンの米国進出を食い止めたんだが、 だからといって、商業的に成功したわけではなく、SGI に買収されそして 捨てられ...

そして、今回の Microsoft の行動も(時代の流れにさからって 無茶をやるっていう点で)それらに近いよなぁ。
そこまでひどい状況なのか... ドウヨ Microsoft。

• というか、同じ軍拡にしても、戦前の日本と同じなのか、それとも戦後冷戦の アメリカと同じなのか(笑)、さてどっちだ？…という感じかなと。 -戯

打つ手なし ってどういうことだろうか...

Microsoft の ビジネスモデルの延長線上には、 ユーザに自由を与える ということと システムの安全性を保つ ということを 両立させるやりかたはないことが明らかになった。 ということなんだろうか...

とか思ったりして...

それにしてもウイルス性環境(笑)とまで呼んだ対象に、 自社製品入れるのかこの会社は？空恐ろしいぞ。

いや、入れない気らしい：
.NETをFreeBSDに
ウイルス性じゃない組し易い相手(笑)と組むつもりらしい。

なんかFreeBSDというかBSDライセンスが 「なめられ」た気がする…

BSD という OS は、GPL のコードを結構 含んでいて Linux (を使った OS )と かわらん面があるぞ。BSD カーネル を使って 上に .NET という OS を構築するとかいう話だとすると BSDカーネルが NT カーネルより 良い面がある ということかも知れない。

さらに Apple みたく、2つの環境を 実行できるシステムにするとか... ただ、grep とか sed とか GNU のものに置き換わってしまっている し、perl とかも GPL だからなぁ。とっても使いにくそう。

それはともかく、まあ、MS は ある種のオープンソースは使わさせて いただきますが、GPL はかんべんしてください (意訳) というようなこと いってたし、それが具体的に示されただけのように思う。これ自体はあんまり (すｚ的には)憤慨するネタ じゃないかな。

• なんかかなり外したことを書いてしまった模様。
  C# ベースの話なのね。C# って VM で動くから そっから下はなんでもいいじゃん。
  たんに、(posix API + X API への) port のベースを FreeBSD と決めたというだけ?

そうそう、GPL がどうしても MS の脅威ならば... GPL でライセンスされている ソフトを BSD との Dual ライセンスにしてくれたら 金だすぜ 運動でもやれば いいのに。

そしたら、新規にソフト作ったら みんな GPL でまず出すようになったりして...
で MS に認められたら お金もらって BSDライセンス に昇格..とか。

なかには、最初から BSDライセンスで出して お墨付きをもらった顔をする ソフトが出たりして...

年間 50 億ドル ほどばらまけば、 何年かしたら 世の中 BSD ライセンス ばかりになるかも。

あ、BSD と いったん 分岐した後 メンテナンスされているのは、GPL ライセンス 版だけにするな。MS は バージョンアップ費用を払い続けるわけだ。