AUTHOR: すz TITLE: Vine を入れてみよう STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: VineLinux DATE: 08/29/2008 16:26:23 ----- BODY: Aspire One に Vine Linux をインストールしてみた。とりあえずは、うまくいったようなので、メモ。 条件 USB DISK からの ブートができること。おそらく BIOS バージョン v0.3114 以降。 用意するもの 作業 その 1) パーティションの縮小 Linux をインストールするには、Windows の領域(C:)を縮小して 領域を空ける必要がある。EASEUS Partition Manager を使うと、中身を壊さずに縮小できるようだ。
元の パーティション構成
  番号 ドライブ  FS    ラベル     サイズ
   1    なし  FAT32  PQSERVICE    5GB 
   2     C:    NTFS   ACER       105GB(残り全部)
C:ドライブのサイズを変更すると、自動的にリブートするようになっている。 もし、中身を壊さずに縮小できるかどうかについて、信用できないなら、サイズ変更後の起動時に ALT + F10 を入力して リカバリする手もある。
リカバリは、完全に初期化するものではなく、パーティション2をフォーマットし、パーティション1にあるファイルから パーティション2 にコピーするもののようだ。
作業 その 2) FAT32 パーティション作成 インストール元として ローカルDISK を使う。その際 ext2/3 か FAT32 でないといけないようなので、ファイル置き場として FAT32 パーティションを作る。EASEUS Partition Manager は、パーティションの作成だけでなく、フォーマットする機能があるのでついでにフォーマットしておく。 フォーマットしたら、そこに Vine42-i386.iso をコピーする。ディレクトリを作りその先に置いても良いが、日本語名はダメ。 作業 その 3) diskboot.img の取り出し 仮想CD/DVD ソフトを使って CDROM(ISO)ファイルの中を見ると images ディレクトリに diskboot.img というファイルがある。このファイルを DDforWindows などを使って USB メモリの 先頭セクタから書き込む。別に Linux マシン があるならば dd コマンドを使ってもよい。
インストール インストール自体は、作った USB メモリからブートし、インストール元として Vine42-i386.iso がある disk (/dev/sda3) と ディレクトリを指定することでうまくいく。 インストール後のリカバリ方法について Linux をインストールしてしまうと、ALT + F10 でのリカバリができなくなってしまう。 そのかわり、grub のメニューから起動できるようにすることができる。 Windows 用のメニューを参考に、パーティション 0 からブートするメニューを追加すればよい。
title D2D Recorvery
    rootnoverify (hd0,0)
    chainloader +1
ただし、これを実行すれば MBR が上書きされるはずだ。Windows のみが立ち上がるようになり、ALT + F10 も復活するはず。 注意点 このメモは無保証です。このメモの通りやって、システムを壊してしまったとしても自己責任でお願いします。 とはいえ、そのようなことにならないよういくつか気がついたことを記しておく。 おまけ -- Vine インストール後の fdisk 情報
Disk /dev/sda: 120.0 GB, 120034123776 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 14593 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

 デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System
 /dev/sda1               1         764     6136798+  12  Compaq 診断
 /dev/sda2   *         765        4588    30716280    7  HPFS/NTFS
 /dev/sda3            4589        8413    30724312+   c  W95 FAT32 (LBA)
 /dev/sda4            8414       14593    49640850    5  拡張領域
 /dev/sda5            8414       13512    40957686   83  Linux
 /dev/sda6           13513       13894     3068383+  82  Linux swap / Solaris
おわりに 現時点では、Vine をインストールできただけの状態だ。カードリーダや 無線LAN など まだ使えていないデバイスがあるし、不具合もあるかも知れない。 これから、ぼちぼち使えるようにしていきたいと思う。 追記 nLite を使って WindowsXP インストールCDを作る nLite とかがすこし分かってきたので、メモ。 nLite を使えば、Aspire One に含まれているファイル・情報だけでクリアインストールできる CD が作れる。ただし、この CD は、Aspire One 専用。最悪のときしか使える場面はないが、緊急用に持っておくと良いかも。 ちなみにドライバは、Aspire One wiki の ドライバを参照 注意) これを用いて クリアインストールはしたことがないので、動作の確認すらできていない。ただのメモなので、あまりアテにしないように。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- COMMENT: AUTHOR: のざわ EMAIL: nozawa_onsen_potta@yahoo.co.jp IP: 210.20.35.204 URL: DATE: 03/04/2009 13:30:42 勝手な質問をさせてください。 Vineではなくopensolarisなんですが、USBスティックで起動が出来るようになったのですが、ここに書いてあるのと同様にDDforwinでバックアップし、もう一度リストアすると、起動しなくなるんです。 たぶんgrubが復元されないからだろうな。。と思っているのですが、実際には、grub領域を、どうやってdumpさせ、dumpしたイメージをどうやって復元なさっているか、流れだけでも、お教え願いたいのですが。。 もちろんVineの例で構いません。宜しくお願いします。 ----- COMMENT: AUTHOR: すz EMAIL: IP: unknown URL: DATE: 03/04/2009 15:27:58 確認ですが、USB メモリに ブートローダを書き戻すのはどうするか? という話ですね。 DDforwin はどうもダメみたいです。記憶があいまいですが、以前試したときは、読み込む領域がずれていたような ... grub4dos の MBR を書くソフトの記事 http://suz-aa1.sblo.jp/article/25263329.html  を参考にしてください。コマンドライン版の dd for windows なら、入力に if=\\.\e: と指定することにより、DISK の先頭から 読み込めるはずです。通常 2MBも バックアップしておけば十分なはず。 書き戻すときは、grldrmbr-0.3.zip の grldrmbr.exe を使っています。(記事には書いてありませんが、-f オプション でファイルを指定できます ) ただし、2MB だと 大きすぎると言われる場合があります。その場合は、(メッセージを参考にしてサイズを計算し ) dd で MBR ファイルから さらに切り出したファイルを使います。 ----- COMMENT: AUTHOR: すz EMAIL: IP: 210.128.87.184 URL: DATE: 03/05/2009 00:01:13 すいません。間違えました。 ディスク全体を指定する場合は、\\.\PhysicalDrive1 といった形式でした。 (\\.\f: は、パーティションの指定) ドライブ番号は、たとえば次のように、-c オプションで 書き込まないようにして、grldrmbr を起動すると表示されます。 $ grldrmbr.exe -c f: logical drive f: physical drive 1 (type 7) open mbr file: 指定されたファイルが見つかりません。 ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: ACアダプタ Tips STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: AspireOne DATE: 09/02/2008 19:10:56 ----- BODY: AC アダプタの出力は、19V 1.58A 30W 。プラグの形状は 、外径 5.5 mm 、内径は、2mm 前後(1.7mm らしい)。 アダプタ本体のサイズは、93mmx40mmx27mm (実測)で、かなりコンパクト。それは良いのだが、AC 側のコネクタが 3P (ミッキーコネクタ) になっていて、AC ケーブルが とても太くコンパクトなのをだいなしにしている。 AC ケーブルを 3ピン→2ピン変換プラグ YL-3114メガネ型 電源コード 0.2m ELECOM T-PCM202に置き換えると良さそうだ。 セカンド AC アダプタ セカンド AC アダプタがあると便利。純正 AC アダプタ ADA-ASONEは、6セルバッテリーなどとともに 9月 10日に発売されるそうだ。
訂正:6セルバッテリーは、2008年10月18日 発売。NTT-X ストアなら AC アダプタは 2730円。6セルバッテリーは 8190円。いずれも送料無料。
純正 以外だと、eXpansys Travel Charger Kit for Acer Aspire One 3425円 が良さそう。AC ケーブルを換装しなくて良いのでトータルではこちらの方が安いはず。ただし PSE マークが付いているかどうかは不明。 ひょっとしたら、セカンド AC アダプタとして、秋月 の 45W級スリムACアダプタ 19.5V 2.3A 1500円 が使えるかも知れない。 本体サイズは、96mmx43mmx28mm で ほぼ同じ大きさ、電圧は 0.5V 高いが、2.6% 高いだけだから大丈夫ではないかと思う。
ただし、プラグの外径は合うものの、内径が大きすぎるようだ。適合するプラグに変換しなければならないかも知れない。しかも適合プラグがどこで買えるかもわからない。ちょっとリスクが大きいので人柱を厭わない人むけ。(私は未購入) ちなみにメーカは、L.T.E. 力英電子 で、型番は LTE451DA-19A23 らしい。
追記 純正 AC アダプタを購入したのだが、付属していた DELTA と違うメーカのもので、さらに小さく good。ただ、変換プラグ+20 cm の メガネケーブルを使ってみたのだが、イマイチ。硬い部分が、長くなって扱いにくい。 こんなことなら、付属のケーブルを好きな長さに切って、市販のプラグを付けたほうが スマートで使いやすそう。 付属のケーブルを改造したくないなら、秋月の 2P−3P三角ACコード (150 円)を使う手もある。 追記:ダイヤテック PLS19A/M 2980円(ぐらい) 38W で 本体は純正アダプタより大きいのだが、メガネケーブル(25cm付属) なので、純正よりすっきりするし、変換プラグとかの値段を考えれば、安くあがる..と思う。 プラグが L型ではなくストレート。メリットかも知れないしデメリットかも知れない。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: 設定メモ(その1) STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: VineLinux DATE: 09/02/2008 20:41:25 ----- BODY: X の 解像度を 1024x600 にする /etc/X11/xorg.conf に対して次の変更をすれば OK 。
1. Driver を "i810" から "intel" に変更
2. Modes に "1024x600" を追加
USB メモリを挿したとき勝手に mount するのをやめる デスクトップ→設定→リムーバブル・ディスクとメディアを選択し、 ストレージの、チェックマークを全部はずせば OK。 メモ(未確認) ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: クリア再インストール考察 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: VineLinux DATE: 09/03/2008 01:53:00 ----- BODY: たとえば、ハードディスクが壊れたとき、どうやって再インストールすればよいのだろう。そして、なにをバックアップしておけばよいのか? これについて考察してみる。 まずは、できることが大事なので、便利なうまい方法である必要はない。1 つでも確実な方法があれば、不安にならずに別の方法を試してみることもできる。 さて、なにが必要か ... というと 前記事で書いたように パーティション 1 の PQSERVICE とそれをインストールし、ブートする手段。 なんとかして Linux を立ち上げれば、それは可能だ。Linux 自体は Linux をインストールしなおすことが簡単で確実だ。 インストール時に やるべきことを簡単に列挙すると で、インストールした Linux が立ち上がってきたときに 次に 立ち上げなおし、D2D Recorvery を起動する。 こうすることで、パーティション 2 に XP がインストールされて、おまけで mbr が書き換わり、Linux が立ち上がらなくなる。 確実な方法としては、無駄なのをあえて享受し、Linux をまた再インストールすればよい。 さて、最低限度必要なものはなにか ... というと 残念ながら、USB ディスクのみの環境での 確実な方法は思いつかなかった。
うまい方法はないか できれば、4GB の USB メモリ 1 つで リカバリと Linux のインストール ができれば嬉しい。 さて、そういうことができるうまい方法はないものか -- ということを diskboot.img ベースで考えてみることにする。 まず、diskboot.img は、パーティションにおいても良い。そして、Vine の場合 ext2/3 か VFAT の ローカルDISK に ISO イメージを置くことで そこからインストールできる。 ということは、USB DISK に 8MB 程度のパーティションを diskboot.img 用に 1つ作り、残り全部を ext3 にして、grub をインストールすればよい。で、ext3 のほうに Vine42-i386.iso と PQSERVICE イメージを置けばよい。 このようにすれば、次の手順で Windows XP と Vine の環境をインストールできるはず。 さあ、はたして うまくいくだろうか?
クリアインストール用 USB ディスクを作ってみよう USB ディスクとして、SanDisk 4GB microSD + カードリーダを使って、リアインストール用 USB ディスクを作ってみることにする。 上に書いたことは、方針で、ここでは実際に行ったことを書くので、上とは違うので注意。 Step1 パーティション 作成 パーティション1 -- PQSERVICE 用 3200MB パーティション2 -- diskboot.img 用 8MB パーティション3 -- grub と Vine ISO イメージ用 残り (ext2) パーティションを 3つに分けて、PQSERVICE用を別にすることにした。
Disk /dev/sdb: 4075 MB, 4075290624 bytes
126 heads, 62 sectors/track, 1018 cylinders
Units = シリンダ数 of 7812 * 512 = 3999744 bytes

 デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System
 /dev/sdb1               1         801     3128675   12  Compaq 診断
 /dev/sdb2   *         802         804       11718    b  W95 FAT32
 /dev/sdb3             805        1018      835884   83  Linux
Step2 ファイルシステム作成とイメージのコピー PQSERVICE用イメージは、EASEUS Partition Manager でパーティション を 3GB に縮小した後 dd で吸い上げたものを使い、ベタでコピーすることにした。 縮小前の オリジナルはもちろん保存してある。オリジナルを使う場合は、6GB あるので、gzip などで圧縮する。
# ls -l aa1-d2da.img 
 -rw-r--r-- 1 root root 3142024704  9月 1日 20:37 aa1-d2da.img
# dd if=aa1-d2da.img of=/dev/sdb1 bs=1024k
# dd if=diskboot.img of=/dev/sdb2
# mkfs.ext2 /dev/sdb3
# mount /dev/sdb3 /mnt
# cp Vine42-i386.iso /mnt
# tar -C /boot -cf - grub | tar -C /mnt -xvf -
Step3 grub のインストール まず、/boot/grub/device.map に次の行を加える。
(hd1) /dev/sdb
つぎに grub-install
# grub-install /dev/sdb
これが済んだら、リブートし、BIOS 画面で F12 を入力して USB ディスクから立ち上げる。 うまくいけば、grub のメニューが出る。-- ただし、これは ハードディスクのメニュー。USB DISK 用のほうを使うように設定しなおす。 立ち上がる前に(すばやく) c を入力し、コマンドモードにする。
grub> root (hd0,2)
grub> configfile (hd0,2)/grub/menu.lst
( c で戻る )
grub> setup (hd0) (hd0,2)
Step4 grub の設定 reboot し、再度 F12 で USB DISK から立ち上げてみると .. メニューは出るものの エラーで立ち上がらないはずだ。 再度 Linux を立ち上げ、USB ディスクの grub/grub.conf (menu.lst) を編集する。
default=0
timeout=5

title Vine Installer
        rootnoverify (hd0,1)
        chainloader +1

title Vine Linux (Hard Disk)
        root (hd1,4)
        kernel /boot/vmlinuz ro root=LABEL=/ resume2=swap:/dev/sda6 vga=0x314
        initrd /boot/initrd.img

title D2D Recorvery (USB test)
        rootnoverify (hd0,0)
        chainloader +1
インストーラのテスト 再度 F12 で立ち上げると作成したメニューが出る。 まずは、Vine Installer を選ぶ。 boot: でリターンを入力するとインストーラが立ち上がってくる。 そして、インストール方法のところで、ハードドライブを選び /dev/sdb3 を選択すれば、インストーラが起動する。
注意) 選択枝に /dev/sdb3 が出ない場合がある。これは、まだ USB DISK をカーネルが認識していないためで、いったん "戻る" を選びやりなおせば OK になる。
ここまで来たら OK Ctrl+ALT+DEL でリブート。 次に同じように F12 → Vine Installer を選択し、 boot: で linux resque を入力。 同じように 選択していく。次にいろいろ聞かれるが、
ネットワークの設定 → いいえ レスキュー → 続行
を選択すると、ハードディスクが /mnt/sysimage に マウントされて、コマンド画面になる。 そのままでも良いが、たとえば、
# chroot /mnt/sysimage
とすれば、ssh/telnet で login したのと似た環境になり、復旧作業が楽にできる。 ここまで確認して、Ctrl+ALT+DEL でリブート。 ハードディスクのブートのテスト 次に F12 → Vine Linux (Hard Disk) が立ち上がるか確認。 grub の設定は、オリジナルの root のところを hd0 → hd1 に変えたもの。grub(BIOS) からは (hd1) に見えるが、Linux からは、相変わらず /dev/sda なのでこのようにする。 D2D Recorvery (USB test)のテスト ダメもとでやってみた。 すると...
NTLDR is missing
Press any key to restart
ググってみると、本来とは別の場所からブートしようとしたときに出るらしい。要するに このままでは、USB DISK からはブートできないようだ。 なにか変更すると、逆にハードディスクにイメージを コピーしたとき立ち上がらなくなってしまうので、今は このままで OK 。 おまけ 作った USB イメージのダウンロード ext2 パーティション 150MB ほど縮小し、 PQSERVICE と Vine42-i386.iso を削除した ディスクイメージファイルを aa1-usbsetup0.img.gz で置いておく。 このファイルは 15MB だが、gunzip すると 4GB になる。
# gunzip < aa1-usbsetup0.img.gz | dd of=/dev/sdb bs=1024k
とすることで、4GB の USB ディスクに書き込めるはず。 SanDisk の 4075 MB, 4075290624 bytes より 小さめの ディスクだと 全部は書き込めないが問題はない。ただし、SanDisk より 145 MB 以上小さいとダメ。 書き込んだ後、いったん 抜き差しする。このとき dmesg で見てエラーが出ていればダメ。 次に、/dev/sdb3 を マウントして、Vine42-img.iso をコピーすることで、インストーラとして使えるようになる。PQSERVICE は自分の Aspire One のものを使うべし。 おまけ 他の方法について キーワード Aspire One PQSERVICE でググればいろいろ出てくる。 実はサッパリ分からないのでコメントできないのだが、日本語の記事も 現時点で 2 つほどあるようだ。 おわりに 以上のメモは、Vine Linux を対象にしたものだが、インストーラ CD の中に diskboot.img がある、RedHat 系のディストリビューションなら 応用できると思う。 また、PQSERVICE が必要なければ、1GB の USB ディスクで作ることができて、一般のマシンで USB ディスク版 インストーラとして使える(はず) なお、クリアインストール用 USB ディスクを使って実際にクリアインストールする予定はいまのところない。このやりかたで大丈夫だと思うが、保証できないどころか確認もできていないということだ。もし、SSD など別の DISK に換装するとかの目的で使ってみた人がいれば、コメントに書き込んでほしい。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: 設定メモ(その2) STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: 日記 DATE: 09/03/2008 17:27:27 ----- BODY: 無線LAN が使えないのでなんとかならないか、やってみることにした。 いろいろググった結果 ということなので、http://ftp.riken.go.jp/Linux/vine/Vine-4.2/SRPMS/SRPMS/ から madwifi-0.9.3.3-0vl0.42.1.src.rpm の Spec ファイルをベースにして、rpm を作り試してみた。
変更した内容
1) %define ver を 0.10.5.6_hal_r3835 など 数字で始まり - を含まない文字列に変更
2) Source0: を ダウンロードしたファイル名に変更
3) %prep の setup -q に -n オプションを追加
   例) setup -q -n hal-0.10.5.6-r3698-20080604

ビルド方法
rpmbuild -bb madwifi.spec 
rpmbuild -bb madwifi.spec --define'_with_kmod 1'

メモ
立ち上がっているカーネル用の rpm を作るので、対応する kernel-devel がインストールされている必要がある。
こうやって作ってみたのだが、作った madwifi と kernel-module-madwifi を インストールしてみたら、カーネルが立ち上がらなくなった。 動かないならともかく、カーネルが panic するのは論外だ。なにか間違いを犯しているか -- あるいは Vine の カーネルが古すぎるのかも知れない。(vine-4.2 は 2.6.16 ベース)
というわけで、http://snapshots.madwifi.org/special にかつてあった、madwifi-ng-r2756+ar5007.tar.gz を最後に試すことにした。 探してみたところ、madwifi-ng_r2756+ar5007-2.1.src.rpmがあることが分かった。 この src.rpm は、vine でビルドできない。エラーになるが、SOURCES に madwifi-ng-r2756+ar5007.tar.gz が展開される。 展開されたソースを使って、vine用の rpm を作ってみたところ ... なんと認識した。
メッセージ:
ath_hal: module license 'Proprietary' taints kernel.
ath_hal: 0.10.2.2-ATHEROS (AR5210, AR5211, AR5212, AR5416, RF5111, RF5112, RF241
3, RF5413, RF2133, RF2425)
wlan: 0.8.4.2 (svn r2756)
ath_pci: 0.9.4.5 (svn r2756)
ath_pci: switching rfkill capability off
ath_rate_sample: 1.2 (svn r2756)
ath_pci: switching per-packet transmit power control off
wifi0: 11b rates: 1Mbps 2Mbps 5.5Mbps 11Mbps
wifi0: 11g rates: 1Mbps 2Mbps 5.5Mbps 11Mbps 6Mbps 9Mbps 12Mbps 18Mbps 24Mbps 36
Mbps 48Mbps 54Mbps
wifi0: H/W encryption support: WEP AES AES_CCM TKIP
wifi0: mac 14.2 phy 7.0 radio 10.2
wifi0: Use hw queue 1 for WME_AC_BE traffic
wifi0: Use hw queue 0 for WME_AC_BK traffic
wifi0: Use hw queue 2 for WME_AC_VI traffic
wifi0: Use hw queue 3 for WME_AC_VO traffic
wifi0: Use hw queue 8 for CAB traffic
wifi0: Use hw queue 9 for beacons
wifi0: Atheros 5424/2424: mem=0x55200000, irq=18
認識したのを確認しただけで使っていないが、とりあえず 作ったものを公開しておく。ファイル名を見ればわかると思うが、最初にインストールしたカーネル用なので、カーネルを update したら 作り直さないといけない。src.rpm もあわせてダウンロードする必要がある。 もちろん無保証。これを使うなら自己責任で。特にカーネルモジュールは危険。立ち上がらなくなる可能性がある。問題があったとき復旧を自分でできる人のみ使ってほしい。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: 設定メモ(その3) STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: VineLinux DATE: 09/04/2008 16:50:18 ----- BODY: カードリーダについて調査 Aspire One は、JMicron JMB38X というチップを使っている。 まず、これが 最新の Linux-2.6.26 で対応されているか調べてみると ... drivers/mmc/host/sdhci.c に次の記述が見つかった。
{
        .vendor         = PCI_VENDOR_ID_JMICRON,
        .device         = PCI_DEVICE_ID_JMICRON_JMB38X_SD,
        .subvendor      = PCI_ANY_ID,
        .subdevice      = PCI_ANY_ID,
        .driver_data    = SDHCI_QUIRK_32BIT_DMA_ADDR |
                          SDHCI_QUIRK_32BIT_DMA_SIZE |
                          SDHCI_QUIRK_RESET_AFTER_REQUEST,
},
             :
             :
{       /* Generic SD host controller *
        PCI_DEVICE_CLASS((PCI_CLASS_SYSTEM_SDHCI << 8), 0xFFFF00)
},
この sdhci.c は、 Secure Digital Host Controller Interface driver という意味で、2.6.26 では JMB38X は対応済みのようだ。そして、.driver_data にある 3 つのフラグは JMB38X のために新設されてものらしいが、対応する処理は短い。 あと、登録されていなくとも Generic SD host controller として動作するように見える。 さて、Vine-4.2 のカーネルは 2.6.16 。このバージョンでは、JMB38X は登録されていなかった。
setpci -d 197b:2381 AE=47
というのは、Generic SD host controller として動かせるようにするオマジナイらしい。 ところで、197b は PCI_VENDOR_ID_JMICRON と同じ値、2381 は、PCI_DEVICE_ID_JMICRON_JMB38X_SD と同じ値である。 lspci すると
4:00.0 System peripheral: JMicron Technologies, Inc. Unknown device 2382
04:00.2 SD Host controller: JMicron Technologies, Inc. Unknown device 2381
04:00.3 System peripheral: JMicron Technologies, Inc. Unknown device 2383
04:00.4 System peripheral: JMicron Technologies, Inc. Unknown device 2384
と 4 つ出てくる。このうち 2383 は、Linux で PCI_DEVICE_ID_JMICRON_JMB38X_MS として定義されている。この define を grep すると drivers/memorystick/host/jmb38x_ms.c で見つかる。--- 要するに メモリースティックは、全然別のドライバを使う。 次に sdhci をググってみる。 sdhci - mmc_core - mmc_block という階層で デバイスファイルとしては、/dev/mmcblk0 (全体) , /dev/mmcblk0p1 ..として見えるということが分かった。 ドライバの名前が分かったので、dmesg を sdhci で grep してみると次のメッセージが出ていた。
sdhci: Secure Digital Host Controller Interface driver, 0.12
sdhci: Copyright(c) Pierre Ossman
sdhci: SDHCI controller found at 0000:04:00.2 [197b:2381] (rev 0)
sdhci:slot0: Unknown controller version (1). Cowardly refusing to continue.
2.4.16 では、controller version は、0 以外対応していない。対応したコードを作る以外にどうやっても使えないようだ。... で、2.4.26 はというと version 0,1 に対応している。 この対応は、2.4.24 で SDIO サポートと共に入ったようだ。 diff の量はそれなりに大きいが、sdio を無視すればなんとかなりそうなレベル。
Vine-4.2 (linux-2.6.16)で動かせるものを作る 対応するのは、SD カードのみで、SDIO もあきらめ、2.6.23 - 2.6.24 の差分を見ながら 最低限度必要な部分のみ変更していけば、わりと簡単に作れると思う。 それはともかく、できたものを RPM 化しておかないと 管理が面倒。カーネルのバージョンを上げたら作り直さないといけないし ... 時間が立てば何をどうするのか忘れてしまうかも知れない。 前に madwifi を見ているので、それを手本にすれば、カーネルモジュールの RPM 化は簡単そう。 まぁこんな手順で作ることにした。 なんとなく、できてしまったのだが... 大きな問題があった。 実は、遅いのだ。read も 5.7MB/sec で USB の 1/3 程度なのだが、write が桁違いに遅い。実に 186kb/sec 。
# dd if=/dev/zero of=/dev/mmcblk0 bs=256k count=10 oflag=direct
# dd if=/dev/mmcblk0 of=/dev/null bs=256k count=10 iflag=direct
残念ながら、とりあえずは使い物にならない。 カーネルを最新バージョンに上げた方が良さそうな気がしてきた。
追記: ためしに 2.6.26 に上げてみたら、read 10.7 MB/sec , write 4.5 MB/sec になった。 ただし、同じ microSD (1GB) を USB カードリーダで使ったら read 18.1 MB/sec, write 4.9 MB/sec 。--- USB の方がまだ速いという結果になった。
----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: Aspire One 故障 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: 日記 DATE: 09/08/2008 19:01:48 ----- BODY: Aspire One の電源が入らなくなった。 保証シールに 購入元の NTT-X の電話番号があったので、電話したら 初期不良扱いで交換してくれるとのこと。交換は、先方から先に送ってくるので、配達員に不良のほうを渡す。 --- すばらしい対応だ。安売りで有名な店なので、もっと面倒で不便なことになると思っていた。 それはともかく、Acer の FAQのページ を後で読んで、電源が入らない場合の対処方法について という項目があって肝を冷やした。もう手続き済みだから、故障でなかったら逆に困る。 なんでも、AC アダプタと バッテリを外して、いったん電源ボタンを押すらしい。これはアレコレ試したときにやっていた。やはり本当に故障らしい。 ちなみに現象は、電源ボタンを押すと、瞬間 NumLock,CapsLock LED が点灯し、ファンが回りだす。それだけ。電源ランプも点灯しない。あと、電源ボタンを長押しすると、ファンがとまる。
おまけ、なぜ Asipre One を買ったのか ちょっと、購入した理由を整理しておこうと思う。そもそも購入した理由をアレコレ考えるのは、物欲を抑えるため。自分が納得さえできればまっとうな理由である必要はない。こうしておかないと、最近の ミニノートや UMPC はみんな魅力的でいくつも買ってしまいそうになる。 理由 -- 安いから なにと比べて... というと Atom のデスクトップPC 。 たとえば .. こんな組み合わせにはしないと思うが、似た構成で考えてみた。 --- これだけで、38000 円ぐらいになる。もう1台なにか買っても、デスクトップPC にすれば良いではないか... 私の デスクトップPC は、 USB が 1.1 時代の相当に古いもの、そろそろ Atom なマシンで置き換えをしようと思っていた。 これぐらいの差額なら、とりあえず ミニノートというのを買ってみよう ... というのがメインの理由だったりする。 だから、SSD モデルは、選択枝に入らない。レノボの ideaPad S10 が HDD の換装がやり易かったりして魅力的だったのだが、いつ発売になるか分からなかったので、Aspire One にした。 ちなみに、もう1台のなにかは、10万円までの UMPC を考えている。EVERUN NOTE には心を動かされるし、運用コストまで考えると WILLCOM D4 Ver.L も良さそうな気がする。
2 年間のコスト
WILLCOM D4 Ver.L (W-VALUE SELECT)
  本体  97700 円
  月々 新つなぎ放題 3880円 - W-VALUE 割引 1600 円 x 24
    合計 152440 円
EMONSTER(S11HT)
    新にねん 43980 円
    月々 4980 円
    合計 163500 円
DL12LC (USB , 7.2Mbps 対応)
   新にねん 9980円
   月々 4980 円
   合計 129500 円
値段だけで比較して WILLCOM D4 で良いかという気がしてくる。 まぁあわてずに検討していくことにしよう。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: 設定(その4) STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: VineLinux DATE: 09/09/2008 22:53:15 ----- BODY: 今回は、マシンが故障するまでにやったこと や 調べたことのメモ。 vine-4.2 では音が出ない 2.6.26 に上げたりしていろいろやったのだが、どうしても音が出ない。 サウンドドライバーは、snd-hda-intel で、それは 2.6.16 でも存在するのだが、RealTek ALC662 サポートが入っていない。 調べてみると に書いてあった、2.6.25 はちゃんと動く。だが、2.6.26 では、オマジナイが必要とのこと。 オマジナイの内容は、
options snd-pcsp index=2
これを /etc/modprobe.conf か /etc/modprobe.d/alas-base に書くらしい。 gnome のパネル vine (gnome) だと上限にパネルがある。このため画面の上下が狭くなり、場合によっては、ダイアログのキャンセルすら押せなくなる。 このため上のパネルは、左に移動し、下のパネルには "隠す" ボタンをつけた。 パネル上なにもないところを右クリック→プロパティで設定を変更できる。 VMwarePlayer (guest) vine-4.2 の仮想DISKイメージを持っていたので、VMwarePlayer を使ってみた。画面が狭く使いづらかったのだが、VMwareTools-XXX.i386.rpm をインストールすることで、全画面で 1024x600 が使えるようになり快適になった。Window 化した場合、guest の スクリーンのサイズが Window のサイズに自動的に合う。 ちなみに、VMwareTools をインストールするには、kernel-devel がインストールされている必要がある。 ところで、VMware Player での guest os インストールでは、普通 空の仮想DISKイメージを qemu-img.exe で作り、CD/DVD ドライブからインストールする。 ところが、CD/DVD ドライブは、ATAPI 接続の内蔵型である必要があるようで、Aspire One 単体ではたぶん guest os はインストールできない。
実際にやってみたら、USB CD/DVD どころか 仮想 CD/DVD ドライブで OK だった。なら、VMWarePlayer に Vine をインストールするのは簡単だ。
で、普通でない方法を1つ発見。 qemu-img は、convert というコマンドがある。これを使うと、RAW イメージを vmdk ファイルに変換できそう。 ただし、Windows 版で作成できる ファイルサイズは 2GB が上限。 Linux 版なら、たぶん大丈夫だし、大丈夫でないとしても作りなおせる。 これを使って、AspireOne 単体で guest os インストールにトライしてみたいと思う。 VMwarePlayer (host) Vine に VMwarePlayer を入れてみた。 この場合も、kernel-devel がインストールされている必要があった。 さて、Linux 版ならいろいろいじれるかと思っていたのだが、 Windows とほとんど同じことしかできないようだ。 逆に同じことがだいたいできる。便利な反面、自由度が低い。 ただ、困ったことがある。それは、hibernate がエラーになること。 エディタ関係 vi (vim) を使っているのだが、バックアップファイル (xxx~) が大量にできてしまって見苦しい。 これは、/etc/vim/vimrc.jp (など)を編集して、
set nobackup
を最後にでも入れておけば OK 。 あと、実は文書編集用には、ng () を愛用している。ng は、VinePlus の pool に含まれている。 ng もまた、デフォルトでは、xxx~ というバックアップファイルを作る。が、rpm のデフォルト設定では 作らないようにしているようだ。 カーネル どうも、音が出ないとか SD カードが使えないとか、いろいろ不具合があるので、カーネルを最新版に上げたい。 ただ、モジュールの rpm とかのビルド では kernel-devel も必要だし、rpm になっている方が便利。fedora 9 あたりのカーネルパッケージが使えないか試してみたい。 実は、2.6.26 カーネルは自分でビルドしてみた。ビルド自体は簡単なのだが、config の編集がとても面倒。それぞれをどうすべきか考えていくと何時間もかかる。それで作ってみたものの、はたしてそれで良かったか自信がないし、なかなか fix できない。それはそれで楽しいし、いずれは Aspire One 専用にカスタマイズしてみたいが、まずは使えるようにしておきたい。 ググる バックアップ Windows の パーティションのまるごとバックアップ程度なら、Linux が動いていれば比較的簡単だ。vine の Rescue でも 外付けハードディスクはもとより、NAS にバックアップするとかまでできると思う。 ただ、clonezillaだと、NTFS や EXT3 に対して 使用していないブロックをスキップして バックアップ/リストアできるそうだ。 でちゃんと読むと、ntfsclone を使っていると書いてある。ntfsclone は VinePlus に入っている ntfsprogs にあるので、それをインストールするだけで使えるようになる。
↑で紹介されている Forking a XP-installationも参考になりそう。
ちなみに、同じように EXT3 のバックアップ/リストアをするコマンドは dump/resoure 。 マシンが届いて再インストールしたら、これらのコマンドでバックアップを取っておこうと思う。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: 再インストール STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: VineLinux DATE: 09/11/2008 03:43:10 ----- BODY: NTT-X ストアから交換品が届いたので、再インストール。 パーティション変更 まず、siw で プロダクト ID を確認。前のマシンと同じだったので、PQSERVICE も同じと判断して、最初のバックアップはスキップ 次に EASEUS Partition Manager をインストールして、パーティションを変更。 これでまず Windows が立ち上がるかどうか確認。→問題なし。 EASEUS Partition Manager はなかなか使える。C: の移動、拡大・縮小が問題なく簡単にできるのが嬉しい。 次に Windows のカスタマイズ。アプリのインストールとかも行った。 Vine-4.2 のインストール 前に作っておいた、USB DISK を使ってインストール。 ちなみに Windows は後でバックアップを取るので、デフラグした後 (休止にせずに)シャットダウンしている。 次に、とりあえず VinePlus にある ntfsprogs をインストール バックアップ・リストアの実験 ここで、ntfsclone でバックアップ・リストアがちゃんとできるか試してみることにする。 バックアップ先は、nfs でマウントした NAS 。
# ntfsclone -s -o - /dev/sda2 | gzip > /mnt/pub/aa1-win.img
とすると
NTFS volume version: 3.1
Cluster size       : 4096 bytes
Current volume size: 47180201984 bytes (47181 MB)
Current device size: 47180206080 bytes (47181 MB)
Scanning volume ...
100.00 percent completed
Accounting clusters ...
Space in use       : 7129 MB (15.1%)
Saving NTFS to image ...
 xx.xx percent completed 
というメッセージが出て バックアップを取りはじめた。 なかなかに時間がかかる。 なにはともあれ、終わった。できあがったファイルのサイズは、2494336079 バイト さて、次は D2D リカバリをしてみる。 前にも書いたが ALT + F10 は効かないので、/boot/grub/grub.conf に次の記述を追加して、grub で起動する。
title D2D Recorvery
    rootnoverify (hd0,0)
     chainloader +1
さて、実際にやってみたところ、パーティション 2 が初期状態になった。ただ、予想に反してブートローダまでは初期状態にはならず、grub がそのまま使えた。 Windows が初期状態なのを確認して、
# gunzip < /mnt/pub/aa1-win.img | ntfsclone -r -O /dev/sda2 -
を実行する。
ntfsclone v1.13.0 (libntfs 9:0:0)
NTFS volume version: 3.1
Cluster size       : 4096 bytes
Image volume size  : 47180201984 bytes (47181 MB)
Image device size  : 47180206080 bytes
Space in use       : 7129 MB (15.1%)
Restoring NTFS from image ...
 xx.xx percent completed 
これは、24分ぐらいで終了 ちゃんと元に戻ったのを確認。 パーティション変更と Linux 再インストール さて、こうやって Windows パーティションの snapshot を時々取ろうと思う。その場合、システムだけ バックアップしたい。 というわけで、データ用 Disk を別に作ることにする。 45GB を 15GB , 30GB に分けようと思う。データ用は、ntfs にして、クラスタサイズは 32KB にしておこう。
Windows のフォーマットだと 4KB までしか選べないが、EASEUS Partition Manager なら 32KB,64KB まで選べる。今回はこれを使ってフォーマットした。
というわけで、まずは、EASEUS Partition Manager で 15GB に縮小する。 さて、Linux は、再インストールすることにして、データ用 パーティションを作る。 方法はいろいろあると思うが、今回は、Vine の Rescue モードを使った。 パーティションを作る場合、いままでのシステムを mount しないようにする。( 後で umount しようとしたがうまくいかなかったため) ついでに、Rescue モードを確認。非常に沢山のコマンドがあるが、ntfsclone も入っていた。ネットワークに DHCP で接続して、nfs マウントもできたので、Rescue モード だけで Windows のリカバリもできそうだ。 さて、Rescue モードで、/dev/sda3 に 30GB の ntfs パーティションを作りあとは消した。 こうすると、grub が使えなくなりブートもできなくなるが、すぐに 再インストールするので問題ない。 さて、Linux のほう、とりあえず システム用 (/) 7.5GB , swap 4GB にした。あとは /home と /arc の2つに均等に分けることにした。ちなみに /home はなんでもアリ。ビルドしたりするので、量が多い /usr/src とか /root/rpm とかを home に持っていく。/arc は、辞書とか動画とかバックアップとか 大きなファイルで更新をあまりしないもの用。 Windows のバックアップ・リストアテスト 2 今度は正式なバックアップを取ってみる。
# ntfsclone -s -o - /dev/sda2 | gzip > /arc/aa1-win-080910.img.gz
どうも disk-to-disk だと、多少速いようだ。top で見ると gzip の cpu が 80% 〜 99% の間なので、ボトルネックは、gzip 。 結果は、18分28秒 ボトルネックが gzip ならば --fast (-1) オプションでどうなるのか?
               時間            サイズ (MB = 1024*1024)
 default       18分28秒    2371 MB
 --fast        12分13秒        2476 MB
これなら --fast オプションで十分だ。 つぎにリストアがちゃんとできるか再度テスト -- 5分39秒。 これで、入れたいアプリを全部入れ、最低限度の設定をした状態にいつでも戻せるようになった。パーティションの構成(パーティション2 の位置とサイズ) が変わっていないのが前提なので、どのように設定したかの情報は別に保存しておかなければならない。 ここでメモっておくことにしよう。
isk /dev/sda: 120.0 GB, 120034123776 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 14593 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

 デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sda1               1         382     3068383+  12  Compaq 診断
/dev/sda2   *         383        2294    15358140    7  HPFS/NTFS
/dev/sda3            2295        5942    29302560    7  HPFS/NTFS
/dev/sda4            5943       14593    69489157+   5  拡張領域
/dev/sda5            5943        6898     7679038+  83  Linux
/dev/sda6            6899        7408     4096543+  82  Linux swap / Solaris
/dev/sda7            7409       11056    29302528+  83  Linux
/dev/sda8           11057       14593    28410921   83  Linux
おわりに インストールと設定はまだまだ続くのだが、一番心配なのは Windows 。これはとりあえずクリアできた。 次は、Linux のバックアップとか Rescue モードでのリストアについて書こうと思う。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: 温度監視 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: VineLinux DATE: 09/12/2008 21:44:55 ----- BODY: Aspire One が故障したが、同じように使えばまた故障するのではないかという恐怖がある。故障させて、販売店やメーカにこれ以上迷惑をかけたくないというのも理由だが、それ以上に 使えない期間ができるのが痛い。 なにが原因か分かっていないのだが、ひょっとしたらマザーの温度が高くなりすぎたのかも知れない。たとえば、温度ヒューズとかが内蔵されていて作動したとすれば、もう電源は入らない。 壊れる直前になにをしていたかハッキリとは思い出せないのだが、たぶん Linux でなにかビルドしてたような気がする。 しかも、ふとんの上に置いて。
-- 直接ふとんの上に置いたわけではないけど ... 一言でいえば ... まぁ似た状況かな
大昔の話だが、リブレットを長時間 (直接)ふとんの上に置いておいたことがある。立ち上げていた OS は Linux 。 で、気がついたら、リブレットの電源が自動的に落ちていた。温度が上がりすぎて BIOS が電源を落としたのではないかと思う。 PC も故障させず、火災の配慮もする。--- こういうしくみは日本のメーカだと期待できるのだが ... はたして、海外のメーカで、しかも特にコストを抑えた製品で期待できるのだろうか? 温度ヒューズとかで PCを故障させてしまうのかも知れない。
さて、こういう心配が出てきたので、マザーの温度を Linux で監視させたい。 ここを見ると、acer_ec.pl acerfand というのがある。これは両方スクリプト。 aferfand を見ると
# acer_ec.pl ?= 58 | cut -f 3 -d' '
とするらしい、これは、0x58 のレジスタを見るということらしい。レジスタとはなにかというと、/dev/port を使って outb/inb を行うことで、見ることができる なにか (よくわからない) 。 とにかく見てみると、長時間ビルドした後は 0x41 .. 65℃までいっていた。ビルドをやめ通気性に配慮して置く場所を変えるとだんだん値が下がってきた。... が 0x30 .. 48℃で安定した。 さて、原因はビルドなのだろうか?普通は CPU が最も関係あるのだが、atom は 2W だからあんまり関係なさそう。ハードディスクのアクセスが関係しているのだろうか? それとも置き場所が悪かったのだろうか? というわけで、VinePlus にある smartmontools をインストール。 アイドルで 40℃。 この置き場所で、再度ビルドしてみたところ、ハードディスクの温度は変化なし。マザーの温度? は、48℃から 60℃まで上がった。 結論としては、 こんな感じか。これからは温度を気にするようにしようと思う。 で、あまりにマズそうなら、ノートPC用クーラの導入も検討したい。
さて、acer_ec.pl を調べてみる。 そういうわけで、acer_ec.pl でいろいろできそう。ただし、同時に動くようなことがあるとヤバイと思うので注意。たとえば コマンドを使うときは、acerfand を止めるべきだろう。 補足: 温度監視の方法には、lm_sensors が有名。あと サーバー系では、IPMI による OpenIPMI 。ちゃんと試していないが、どちらもダメかも。 グラフ化するツールは、mrtg が定番らしい。fedora core には含まれているので、自力でビルドしてみた。必要な gd , gd-devel は VinePlus にあったのをインストール。 最新の 9 だと、いろいろパッケージが必要だったので、fedora core 4 のやつを使うのが良さそう。だいたいが vine-4.2 は glibc-2.3 で、それに対応するのが 4 。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: BIOSアップデート STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: AspireOne DATE: 09/17/2008 10:55:27 ----- BODY: Aspire One が故障したが、故障の原因は 2ch の Aspire Oneスレを見ると BIOS か BIOS のデータ(CMOS) が飛んだ可能性が高いようだ。
いまどきのパソコンで そして AOpen ブランドで実績のある Acer で BIOS が飛ぶなんて思ってもいなかった。 それで温度かも知れないと思って前の記事を書いたのだが... どうも違うようだ。... といってもあまり安心していない。特にファンの故障が怖い。
さて、BIOS v0.3304 に上げると、BIOS が 飛ぶ危険性が減るらしいので、BIOS を update することにした。 詳しくは、Aspire One wiki の BIOSアップデートにまとめられている。 が、私は少々違う方法にした。簡単にまとめておくと この方法にしたのは、いくつもの ブートイメージを登録できそうなこと。まだ試していないが、Grub 使っているみたいなので Vine の diskboot.img (とインストーラCDイメージ) も一緒に入れられそうだ。
Windows での温度監視のメモ 温度に関する情報を取れるものを探してみた。 どれも現在はイマイチなのだが、この中で、値がおかしいのを承知で Core Temp を使ってみている。高い値になるので分かっていても緊張感がある。 アイドル状態で 60℃ぐらいの環境で、最大 80℃ぐらいになった。なにをしているときか ... というと Windows Update 。次点は、AVG のスケジュールスキャン と FireFox のなにかが同時に動いたときで同じぐらいの値。その次は VMWare で Linux を動作させたときで、70℃ぐらい。FireFox でブラウジングしているときは、66℃ぐらい。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: インストールしたパッケージ STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: VineLinux DATE: 09/18/2008 22:52:21 ----- BODY: ただのメモ アプリ: glibc-2.4 なので、新しいものはダメな場合がある。
AdobeReader_jpn-7.0.9-1.i386.rpm
OOo_2.4.1_LinuxIntel_install_wJRE_ja.tar.gz
VMware-player-2.0.5-109488.i386.rpm
eagle-lin-eng-4.16r2-1.i586.rpm
Vine 関係: Vine 4.2 の CD 以外にインストールしたもの。ほとんどは、devel か devel 自体をインストールするのに必要だったもの。 Vine-4.2/i386/Vine/RPMS.main:
GConf2-devel-2.14.0-0vl5.i386.rpm
ImageMagick-devel-6.3.0.1-0vl1.1.i386.rpm
ORBit2-devel-2.14.3-0vl1.i386.rpm
XOrg-devel-6.9.0-0vl38.i386.rpm
aalib-devel-1.4-0.rc5vl2.i386.rpm
alsa-lib-devel-1.0.12-0vl2.i386.rpm
anthy-devel-7900-0vl3.i386.rpm
arts-devel-1.5.5-0vl5.i386.rpm
atk-devel-1.12.1-0vl1.i386.rpm
audiofile-devel-0.2.6-0vl3.i386.rpm
bzip2-devel-1.0.3-0vl2.i386.rpm
cairo-devel-1.2.4-0vl2.2.i386.rpm
curl-devel-7.15.3-0vl1.i386.rpm
esound-devel-0.2.36-0vl3.i386.rpm
firefox-devel-2.0.0.11-0vl2.i386.rpm
freetype-devel-1.3.1-5vl5.i386.rpm
freetype2-devel-2.1.10-0vl8.1.i386.rpm
gdbm-devel-1.8.0-20vl3.i386.rpm
glib2-devel-2.12.7-0vl1.i386.rpm
gnome-desktop-devel-2.14.2-0vl1.i386.rpm
gnome-keyring-devel-0.4.9-0vl1.i386.rpm
gnome-menus-devel-2.14.3-0vl2.i386.rpm
gnome-vfs2-devel-2.14.2-0vl4.i386.rpm
gpm-1.20.1-35vl8.i386.rpm
gpm-devel-1.20.1-35vl8.i386.rpm
gtk2-devel-2.8.20-0vl3.2.i386.rpm
libIDL-devel-0.8.7-0vl1.i386.rpm
libart_lgpl-devel-2.3.17-0vl1.i386.rpm
libbonobo-devel-2.14.0-0vl3.i386.rpm
libbonoboui-devel-2.14.0-0vl1.i386.rpm
libexif-devel-0.6.13-0vl1.3.i386.rpm
libglade2-devel-2.6.0-0vl1.i386.rpm
libgnome-devel-2.14.1-0vl2.i386.rpm
libgnomecanvas-devel-2.14.0-0vl1.i386.rpm
libgnomeui-devel-2.14.1-0vl2.i386.rpm
libidn-devel-0.5.18-0vl2.i386.rpm
libjpeg-devel-6b-34vl4.i386.rpm
libnotify-devel-0.4.2-0vl1.i386.rpm
libogg-devel-1.1.3-0vl1.i386.rpm
libpng-devel-1.2.21-0vl0.42.i386.rpm
libtermcap-devel-2.0.8-44vl1.i386.rpm
libtheora-devel-1.0-0.alpha7vl1.i386.rpm
libungif-devel-4.1.3-3vl3.i386.rpm
libusb-devel-0.1.12-0vl1.i386.rpm
libvorbis-devel-1.2.0-0vl2.1.i386.rpm
libwnck-devel-2.14.2-0vl1.i386.rpm
libxml2-devel-2.6.26-0vl1.i386.rpm
libxslt-devel-1.1.17-0vl2.i386.rpm
openssl-devel-0.9.7l-0vl2.41.i386.rpm
pam-devel-0.99.3.0-0vl4.i386.rpm
pango-devel-1.14.7-0vl1.i386.rpm
python-devel-2.4.4-0vl1.2.i386.rpm
readline-devel-5.1-0vl1.i386.rpm
slang-devel-1.4.9-0vl1.i386.rpm
startup-notification-devel-0.8-0vl2.i386.rpm
zlib-devel-1.2.3-0vl5.i386.rpm
VinePlus/4.2/i386/RPMS.plus:
SDL-1.2.11-0vl0.i386.rpm
SDL-devel-1.2.11-0vl0.i386.rpm
SDL_mixer-1.2.7-0vl0.i386.rpm
dmidecode-2.9-1vl4.i386.rpm
eb-4.1.1-0vl2.i386.rpm
eb-devel-4.1.1-0vl2.i386.rpm
ebview-0.3.6-0vl2.i386.rpm
freepwing-1.4.4-0vl1.i386.rpm
fuse-2.7.3-1vl4.i386.rpm
gd-2.0.35-1vl4.i386.rpm
gd-devel-2.0.35-1vl4.i386.rpm
gtk+-1.2.10-0vl10.i386.rpm
ipw3945-firmware-1.14.2-0vl1.noarch.rpm
latex2html-2002-0vl5.noarch.rpm
libdv-0.104-0vl2.i386.rpm
libelf-0.8.6-0vl1.i386.rpm
libelf-devel-0.8.6-0vl1.i386.rpm
libmad-0.15.1b-1vl1.i386.rpm
libstdc++34-4.0.2-0vl3.i386.rpm
net-snmp-5.2.1.2-5vl4.i386.rpm
net-snmp-devel-5.2.1.2-5vl4.i386.rpm
ntfs-3g-1.2412-1vl4.i386.rpm
ntfsprogs-1.13.0-0vl1.i386.rpm
p7zip-4.44-0vl1.i386.rpm
perl-Text-Unidecode-0.04-0vl0.noarch.rpm
qemu-0.9.1-1vl4.i386.rpm
smartmontools-5.38-1vl4.i386.rpm
smpeg-0.4.4-0vl7.i386.rpm
speex-1.0.5-0vl1.i386.rpm
swig-1.3.29-0vl1.i386.rpm
sysfsutils-2.1.0-0vl1.i386.rpm
sysfsutils-devel-2.1.0-0vl1.i386.rpm
syslinux-3.07-0vl1.i386.rpm
texi2html-1.78-3vl0.noarch.rpm
VinePlus/4.2/i386/RPMS.extras:
hddtemp-0.3-0vl3.i386.rpm
mrtg-2.16.1-0vl1.i386.rpm
ng-1.4.4-0vl1.i386.rpm
perl-Text-Unidecode-0.04-0vl0.noarch.rpm
texi2html-1.78-3vl0.noarch.rpm
usbutils-0.72-0vl0.i386.rpm
自分でビルドしたもの: 実は、ほとんどの devel パッケージは、単に gnome-panelを修正したかったため必要だった。あと freshrpms から取ってきた mplayer のビルドとか。 ちなみに、なぜこんなものを修正したかったかと言うと .. インストールしてないけど gnome-applet-sensors をビルドしたかったから。 ちなみに、2.6.26 カーネルは、作ってみただけで使っていない。ちょっとしか試していない。
gnome-panel-2.14.3-0vl2suz.i386.rpm
gnome-panel-devel-2.14.3-0vl2suz.i386.rpm
kernel-smp-2.6.26-0aa1.1.i686.rpm
lame-3.97-1.fc7.i386.rpm
libsysfs-2.0.0-6.i386.rpm
libsysfs-devel-2.0.0-6.i386.rpm
lm_sensors-2.10.0-3.1.i386.rpm
madwifi-2756_ng-0vl0.i386.rpm
mplayer-1.0-0.36.rc1try2.suz1.i386.rpm
mplayer-fonts-1.1-3.fc.noarch.rpm
sysstat-7.0.0-3.i386.rpm
x264-0.0.0-0.3.20070529.fc7.i386.rpm
xvidcore-1.1.3-2.fc7.i386.rpm
----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: インストールしたもの (Windows) STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: AspireOne DATE: 09/18/2008 23:11:05 ----- BODY: ちなみに Windows にはこんなパッケージをインストールしている。(使っているとは限らないけど) 知らない人は知らないだろうから説明しておくと、 あとは、有名かググればすぐ出てくるから説明しない。
ASEUS_Partition_Manager_1_6_4.exe
Firefox Setup 3.0.exe
Linux_Reader.exe
MinGW-5.1.4.exe
MPUI.2008-09-03.Full-Package.exe
MSYS-1.0.10.exe
OOo_2.4.1_Win32Intel_install_wJRE_ja.exe
SetupVirtualCloneDrive5.exe
TrueCrypt Setup 6.0a.exe
VMware-player-2.0.5-109488.exe
WinAVR-20080610-install.exe
aStudio4b589.exe
avg_free_stf_as_8_169a1359.exe
dotnetfx.exe
eagle-win-5.2.0.exe
ebview-0.3.5-win32-ja.exe
install_flash_player.exe
lpls157.exe
nLite-1.4.8.installer.exe
wrar362j.exe
インストーラがないもの:
CoreTemp.zip
CrystalDiskMark21.zip
keyswap.lzh
pglst103.zip
rsync193.zip
siw.exe
unetbootin-windows-281.exe
vfd21-080206.zip
----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: 辞書・辞典 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: 日記 DATE: 09/19/2008 00:01:24 ----- BODY: かつて 辞典盤という いくつかの辞書・辞典をパックした CDROM 書籍が ASCII で発売されていた。(1997 年) それの Viewer として xdic というのを延々つかって来たのだが、新調したこの機会に 探して入れることにした。 で、実際に入れたのが、EBView と eb ライブラリ。あと ツールとして freepwing 。 さらに探してみると、wikipedia-fpwというのが見つかった。なんでも ウィキペディアのダンプデータ(公開されている)を EPWING 形式 (正確にはそのサブセットの JIS X 4081) に変換してくれるらしい。 これは! と思って変換してみた。時間はかかったが、1.8 GB の辞典ができた。(まだ大きいので、ebzip にかけて 1 GB にした)。 で、できあがったものを EBView で見ているが、これはいい! 文字しか見れないが、タイムラグなしにサクサクみれる。内容もウィキペディアそのものだから豊富。おすすめ。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: Bootable USB DISKメモ STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: AspireOne DATE: 09/24/2008 20:17:05 ----- BODY: BIOSアップデートの記事で、unetbootin -- Universal Netboot Installer を使ってみたのだが、どうもいまひとつやりたいことと違う。で、いろいろググっていたら、GRUB for DOS めもというページを発見。 GRUB for DOS を USB ディスクにインストールして、次のことができるようになった。 なにが嬉しいのかというと、普通にフォーマットした USB ディスクに対して MBR を書き込むという特殊な操作さえすれば、あとはファイルを置くだけで、いろいろなものをブートできる。 問題があってもファイルを置き換えたり編集するだけなので、非常に楽。 具体的に説明するまえに、普通の USB ディスクについて説明しておこう。 要するに、ここで言う普通の USB ディスクとは、パーティションがあって、FAT/FAT32 でフォーマットしたもの。 ちなみに、SD カードなどでも良い。マルチカードリーダでさえ良いようだ。一例だが、PhotoFast の Card Reader USB 2.0 でもブートできた。ただし、優先順位の変更設定ではなく、F12 での 選択が必要。
MBR とか基本的な設定については後回しにして、なにができるかを具体的に説明する。 フロッピーイメージ(ファイル)からのブート 実は、USB DISK に直接ファイルを置いてブートもできるのだが、複数の OS (MSDOS / FreeDOS) を置いたりすると後で何がなにやらわからなくなりそうだ。イメージファイル単位で管理したほうが便利だと思う。 menu.lst に次の記述をすることで、フロッピーイメージをブートできた。ちなみに --mem はメモリーにコピーしてそこからブートするという意味。この場合 gzip で圧縮したファイル(.gz) も OK らしい。また --mem を外すとオリジナルを使う。
title BIOS update
    map --mem /aa1bios.vfd (fd0)
    map --hook
    chainloader (fd0)+1
    rootnoverify (fd0)
DISK イメージ(ファイル)からのブート Linux インストーラのうちいくつかは、diskboot.img というファイルが ある。Vine-4.2 も これが ISO ファイルに含まれている。これをブートすることで、インストーラを CD ドライブなしで起動することができる。もちろん ISO イメージは必要 で、どこかにおいておく必要がある。 diskboot.img は普通、DISK の先頭に直接置いたり、パーティションを 1つ作ってそこに置いたりするのだが、GRUB for DOS では、イメージファイルを直接ブートできる。 フロッピーイメージの場合と、ほとんど同じ設定で OK。 fd0 を hd0 に変更するだけ。 あと --men なしの場合、イメージファイルは 連続して配置されていないといけないという制限がある。心配なら、--mem を使うか デフラグすべし。
title Vine 4.2 Install/Rescue
    map --mem /diskboot.img (hd0)
    map --hook
    chainloader (hd0)+1
    rootnoverify (hd0)
もうすこし説明しておくと、Vine-4.2 の ISO で Vine のインストールもできるが、レスキューモードというモードにはいると、いろいろなコマンドが使える。ただし、いくつかのコマンドは、busybox でサポートされている。たとえば mount するには、busybox mount を使う。 ハードディスクの Windows XP , PQSERVICE (D2Dリカバリ) のブート (ntldr のブート) Windows XP や、PQSERVICE (D2Dリカバリ)は、ファイルシステムの先頭に ブートストラップがあって、これが ntldr を起動してシステムを立ち上げるような仕組み。 で、先頭のブートストラップは、ntldr がどこにあるかの情報も含まれていて、専用のツールでないとインストールできないようだ。 この機能があると、ファイルシステムを作成してファイルを復元するだけで、とりあえずはブートが可能になる。
title Boot Disk/Partiton 1 (PQSERVICE)
    map (hd1) (hd0)
    map --hook
    root (hd0,0)
    chainloader /ntldr
    rootnoverify (hd0)

title Boot Disk/Partithon 2 (Windows XP)
    map (hd1) (hd0)
    map --hook
    root (hd0,1)
    chainloader /ntldr
    rootnoverify (hd0)
こんな設定で、USB ディスクをいったん起動してから、ハードディスクのパーティションから起動ができた。 ハードディスクの menu.lst(grub.conf) を読み込んでのブート Linux をインストールしてから、Windows をインストールしたりすると、Linux がブートできなくなる。そういうときに便利かも。
title Boot Disk/Linux
    map (hd1) (hd0)
    map --hook
    find --set-root /sbin/init
    configfile /boot/grub/menu.lst
これは設定の一例。
インストールについて 設定例ばかり書いてきたが、どうすると何ができるかを先に説明したかったため。 インストールについては、いろいろな方法があると思う。ここでは、自分がやったことを書いておく。
追記: puppy linux の最新版には ntfsclone が入っていました。→ puppy Linux(4.1.1-JP) を試してみた
おわりに ここで書いたことは単なるメモ。実際に リカバリもしていなければ、BIOSのアップデートすら試していない。 試すのは自由だが、なにも責任を取れないので、問題が起きたときどのようにするか、あらかじめ対策してから試した方が良いと思う。 あと、人に譲ったり売ったりする場合、完全に元に戻すべきだと思うのだが、今回の方法だけだとオリジナルの MBR を復元するところまではできない。 PQSERVICE に含まれる、MBRwrWin.exe を使うらしいのだが、それをどういう状況で実行すると、なにがどうなるのかまでは知らないので注意。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: Bootable USB DISKメモ(その2) STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: AspireOne DATE: 10/02/2008 10:39:14 ----- BODY: AspireOne は、D2D リカバリーの機能を持っているが、リカバリー DISK はなく、ハードディスクが壊れたり/交換する際に自力で初期状態にすることができない。 まっさらな状態から、構築するひとつの方法として という手順を前記事で紹介した。 ハードディスクを換装したわけではないので、不確かなところがあるが、たぶんこの手順で初期状態に限りなく近くなる。 それは良いのだが、たとえば 8GB/16GB など容量の少ない SSD に換装したりするとき、この PQSERVICEを SSD に置かなければならないとすると その分の容量がジャマで困ってしまう。 で、USB DISK に PQSERVICE を置いて USB から起動したらどうなるか試してみた。 で、リカバリーの直前まで動かしてみたのだが、期待どおりにハードディスクにリカバリーしに行くようだ。 さて、grub4dos の grldr は CD-ROM のブートローダにも使える。 Linux の mkisofs だと
cp grldr menu.lst iso_top
mkisofs -o 作成するISOファイル -b grldr \
    -no-emul-boot -boot-load-size 4 -boot-info-table \
     -r V 'PQSERVICE' iso_top 
こんなかんじで作ればよいらしい。 AspireOne につなげる USB CD/DVD はもっていないし買う気もないので、実際に試すつもりはないが、VMware でどうなるかやってみた。 grub4dos のメニューは立ち上がる。そして、ntldr を起動したところ、
Setup is inspecting your computer's hardware configuration...
NTDETECT failed
なんていうメッセージが出てエラーになった。 この PQSERVICE は、どうも WindowsPE 1.6 を元に作られているらしい。(ソース http://blogs.yahoo.co.jp/nodas_2002/24930091.html ) CD-ROM から起動しないというのは変な気がする。ひょっとして、 USB CD-ROM のドライバが足りないとか その程度のことなのかも知れない。
実をいうと、初期状態にするのは AspireOne を手放すときしか必要ではない。PQSERVICE のファイルのバックアップがあれば良いということが分かった以上、これ以上追求するつもりはない。 さて、次の興味は、ntfsclone で作ったバックアップをいつでもリストアできるようにするにはどうしたら良いか。 前に、Vine の CDROM に ntfsclone が入っていると書いたが、勘違いで、実際には入っていない。 ひとつの方法は、システム管理者向け軽量ディストリビューションの比較の記事で知ったRIPLinuXを USB DISK にインストールすること。 悪くないと思うが、日本語のドキュメントが読めないような.. 私としては、Vine の Rescue モードに ntfsprogs のコマンドを追加したもので必要かつ十分なのだが... さてどうしよう。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: Aspire One の消費電力 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: AspireOne DATE: 10/09/2008 21:04:03 ----- BODY: サンワのワットチェッカーで、消費電力を調べてみた。
09 W   アイドル状態 + ディスプレイ OFF
10 W   アイドル状態 + ディスプレイ 中輝度
11 W   アイドル状態 + ディスプレイ 最高輝度
13 W   アイドル状態(1.6GHz) + ディスプレイ 最高輝度
   * Windows 、無線LAN, LAN ともに OFF
以下 ディスプレイ中輝度
13 W   CrystalDiskMark 実行 (SD カード: A-DATA 16G)
15 W   CrystalDiskMark 実行 (内蔵ディスク: WD1200)
15 W   Adobe Reader Pg Up/Dn 連打 (CPU 50%)
17 W   CPU 100% (再描画 x 2 )

13 W   Video 再生 (XviD 320x240 , スピーカ小音量)
18 W   CrystalDiskMark + 再描画 (CPU 50%)
22 W   外付け USB DISK (2.5inch, WD) フル read + CPU 100%

28 W   アイドル状態 + 充電
誤差がけっこうあるので、あくまで参考程度だが、大雑把にいうと、基本10W に DISK のフルアクセスで +5W 、CPU MAX で +7W (1 個分なら +5W) という感じか。 充電は、アイドルでも 28 W になった。動作中にどこまで上がるのかは調べていない。AC アダプタの定格は 30W なので、たぶん 頭打ちになるはず。 (あるいは 28W で既に頭打ち?) ところで、電池のもちを知りたい場合、ワットチェッカーなどなくとも、もっと正確にバッテリーの出力電力を知る方法がある。 ただし、Linux での方法しか知らない。 方法は簡単で
バッテリーで動かして、
/proc/acpi/battery/BAT1/state をモニタする。
これだけ。バッテリーの電圧(mV) と残り容量(mAH) が得られる。ので積算すれば、消費電力が分かる。モニタする方法はいろいろある。mrtg が良いかも知れない。 あとは、なにをしていたか覚えているか、もしくは sysstat で CPU や DISK アクセスもあわせてモニタすれば、だいたいの傾向は把握できる。 ACPI の情報を読み出すだけだから、Windows でも同じようなことが出来るはずで、たぶんソフトもあるのではないかと思うが、まだ調べていない。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: DISK と メモリ換装 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: AspireOne DATE: 10/10/2008 21:39:16 ----- BODY: もともと予定していたことだが、DISK と メモリを次のものに変更することにした。 値段は合計で 1万ちょっと。もし! これで済むなら安いものだ。 ( 保証なくなるから、壊れたら終わりというリスクがある。これで済むとは限らない。) 参考にしたのは、このページ。 やるべきことや注意点が書いてあってたいへん参考になった。 これだけ親切に書いてくれていても、いくつかはとまどった所があった。 あとは、書いてあるとおりにやれば 問題はなかった。
換装するまえに、リハーサルをやってみた。 これで、PQSREVICE パーティションを DISK から立ち上げることで、リカバリーが成功。 次に、Windows パーティションを立ち上げることで、設定が進むことまで確認。 このままだと、ブートローダが grub4dos になったままになる。機能的には全然問題がないのだが、ALT-F10 が効かないし、ブートローダも初期化しておきたい。 ただ、Windows を立ち上げて設定してから、PQSERVICE からコピーした、MBRwrWin.exe を実行する手順で時間がかかりそうなのでパス。
次は 新しい DISK のセットアップ。まずは、パーティションをどうするか。 いろいろ考えたのだが、Linux のシステム ( / ) 用のパーティションを 8GB x 2 。2つ作って実験をできるようにする。 Windows は、前と同じ 16GB 。正確に同じサイズになるようにした。 で、Linux と Windows で共用するパーティションとして NTFS 160GB。 あと、Linux の swap 4GB と、Windows ワーク用に 40GB 弱、Linux ワーク用(/home) に 80GB 弱の分配にした。 なかなかややこしいが、こんな感じ。
Disk /dev/sda: 320.0 GB, 320072933376 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 38913 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

 デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System
 /dev/sda1               1         957     7687071   83  Linux
 /dev/sda2   *         958        2869    15358140    7  HPFS/NTFS
 /dev/sda3            2870        3825     7679070   83  Linux
 /dev/sda4            3826       38913   281844360    5  拡張領域
 /dev/sda5            3826        4304     3847536   82  Linux swap / Solaris
 /dev/sda6            4305        9167    39062016    7  HPFS/NTFS
 /dev/sda7            9168       19000    78983541   83  Linux
 /dev/sda8           19001       38000   152617468+   7  HPFS/NTFS
 /dev/sda9           38001       38913     7333641   83  Linux

メモ: バックアップのことを考えて OS 自体は小さめにする。Linux 8G x 2 / Windows 16G 。Linux の 1 つは実験用 (vine + 2.6.26) 。で、それぞれに専用の領域を割り当てる。Linux が大きいのはビルドなどをするため。1/2 を共有領域として割り当てる。NTFS だが、Linux でも一応アクセスできる。基本的に、大きなファイルしか置かない。OS のバックアップとか ISOファイル とか tar+gz で固めたいろんなものとか パッケージとか 辞書とか mp3 とか 動画とか動画とか。
ブートローダは、grub4dos 。パーティションを作る前に書いておいた。 Linux は tar+gz でバックアップしていたのを 展開して元にもどした。/dev/sda1 は 2.6.26 カーネル用、/dev/sda3 は オリジナルの 2.6.16 カーネル用にセットアップ。 さて、問題の WindowsXP 。ntfsclone でバックアップしたのを元に戻した。 ... のだが、これが立ち上がらない。前と違う点は、ずれたということだけなので、それが原因なのか? これは後でなんとかするとして... いまのうちにさらに実験。
PQSERVICE を USB DISK にインストールしてそこから立ち上げるとどうなるか ... 仮想環境では、NTDETECT failed でエラーになった。どうもドライバーとかの問題ではなく、構成が問題らしいので、実機でやると動くかも知れない。 で、やってみたところ ... D2Dリカバリーの画面が立ち上がってきた。 なのだが、もともとの設定どおり 起動した DISK (USB DISK) のパーティション 2 にリカバリーしようとする。 そんな領域はないので、エラーになって終わり。 設定ファイルがどこかにあるはずで、内蔵 DISK にリカバリするように設定できるのではないか?と思い探してみたところ。
FmtFAT32.INI
RestoreFAT32.INI
の2つに
Des=\\harddisk0\partition2
という記述が見つかった。 ただ、これはどうみても Fat32 のときの設定で、使わなさそう。 NTFS に関しては、fmtntfs.ini というファイルをたぶん使う。 ... なのだが。これには、
Des=T:
なんて書いてあったりする。??? さらに、FMTNTFS というディレクトリがあって、FMTNTFS_A.INI ... FMTNTFS_Z.INI というファイルがあり、それぞれに Des=ドライブ番号: という記述がある。 もうワケワカ。 で、さらにさがすと、NAPP2P_CREATE.ini というファイルがあり、 これにこんな記述がある。
   :
select disk 0
select part 2
assign letter=E noerror
これらを、いろいろいじってみたのだが、期待どおりに 新 DISK の Windows を初期化はしてくれなかった。もっと時間をかければなんとかなるかも知れないが、もうメンドウ。 そんなことより、別の興味が出てきた。前の DISK は、初期設定を終えた状態で、USB DISK ケースに入れている。 さて、この DISK から Windows は立ち上がってくるのだろうか? ... 答えを行ってしまうと、×。 構成が変わってしまっているので、立ち上がりかけた後、ブルースクリーン→リブート。 では、前の DISK で再度、PQSERVICE を立ち上げるとどうなるか? ...期待どおりに、USB DISK の パーティション2をリカバリーしにいった。 で、それは立ち上がってくるのか? というとやはりダメ。
次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした。 \system32\hal.dll 上記のファイルをインストールし直してください。
Linux を再度立ち上げて調べると、ファイルは確かにある。..ということは、<Windows root>が USB DISK と違うところになっているということだ。新 DISK のパーティション 2 にも、hal.dll はあるから、なにか全然違うところ にアサインされたか、そもそもまったくアサインされていないのか ... これで、気が済んだ。さて Windows の方はどうしよう。 最初の状態にできるのは確実だが ...そんなことはしたくない。
さて、メッセージがなぜかすぐ消えてしまうのでわからなかったのだが、なんどもやりなおしてみると、NTDETECT failed エラーのようだ。確かに メモリとハードディスクの構成が変わったけれども。それが原因? そういえば ... C:\I386 と nLite を使って インストール DISK を作っておいたのを思い出した。 これを使って、修復インストールを試みてみる。 でやってみたが、現象は同じ。そもそも ブート部分に問題があって、中身は関係ないようだ。 しかたないので、C: ドライブに再インストールしてみる。 (プロダクトIDは、実機に設定されていた CXC9Y-... を使う。) これは、普通にイントールできたようだ。 一応バックアップを取って、この状態から 再度 ntfsclone で リストアを試みることにする。 立ち上がらない ... まぁ当然だ。ならば、バックアップしたときと同じ位置に戻せばどうか。 実は、サイズは変えていないが、partition 1 に Linux を入れるために位置をずらしていたのだ。で、Linux をいったんつぶして、Windows のパーティションを 前の DISK と同じ位置にずらしてからリストアした。 ... 馬鹿馬鹿しいことに、当然のように立ち上がった。 さて、Windows が立ち上がったので、EASEUS Partition Manager を使って、新 DISK 本来の場所にまたずらす。 あとは Linux のパーティションを 作り直してリストア。 なんだか馬鹿馬鹿しいのだが、これでしたいことが出来た。 パーティションをずらすときの おまじないさえ知っていれば、こんなに遠回りする必要はなかった。 ではあるが、こういう機会でしかいろいろ試せない。これで気が済んだ。
最後に、メモリと DISK を換装したかった理由など。 メモリを少しでも増やしたかったのは、VMware など仮想環境のため。本当は、Linux をメインにして、Windows のほうを仮想環境にしたいのだが、音が出ないとかいろいろあって常用するのはつらい。当面は、Windows をメインにして Linux を 仮想環境にすることにした。そのため、メモリは多いほうが嬉しい。 DISK を増やしたいのも 複数の Linux 環境と Windows 環境を持ちたいため。Linux を常用できるようにするために ビルド環境とか 実験用の環境とかで、結構 DISK を使うのだ。 使い込むなら DISK を 500G にすべきだと思ったのだが、まだまだ、おもちゃ感覚。なので、半端な 320G にしてしまった。 ... というのはすべて建前。実はただ分解する理由と、アレコレ試す理由がほしかっただけかも知れない。 追記:取ったゴム足をはめているだけにしていたら紛失してしまった。 タカチ電機工業 黒 B−P42 ハリ付ゴム足をスライスして付けたらどうか?。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: 最近のSSD STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: AspireOne DATE: 12/03/2008 21:47:45 ----- BODY: 最近 32GB の SSD が 8000 円前後と安くなってきているので気になってきた。 で調べてみたら、プチフリSSDまとめというページが見つかった。 これ見ると、CrystalDiskMark の性能が SLC 並に良く、かつお買い得感のあるSSD がことごとく該当している。 FAQによると、JMicron製コントローラーチップ「JMF602」を搭載した SSD は、プチフリ(十数秒から数分フリーズ)することがあるらしい。 システム専用なら 16GB でもなんとかなるので、今は MTRON MSD-SATA3525016あたりの方が安心かも知れない。 自分としては、HDD で不満はないし、当面様子見。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: eeePC 701SD-X STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: 日記 DATE: 12/08/2008 13:43:55 ----- BODY: eeePC 701SD-X を買ってしまった。2台目として携帯性に優れたものが欲しいと思っていたのだが、 Willcom D4 とか Everun Note とかはどうも値段の割りにイマイチのような気がしてきた。 本命は、1〜2 年先ということにして、がまんするつもりだったのだが、eeePC 701SD-X が ヨドバシで 29800 円 + ポイント20%(6000円相当) さらにマウスやら 30GB の USB Disk もおまけもちゃんと付く というのを知り思わずポチってしまった。 衝動的に買ってしまったのだが、よくよく考えれば 0.91 kg と Aspire One(1.06kg) より軽いし、電池も持つ(スベックで 約3.7時間 vs 約3時間) 。Disk 容量の少なさとか 画面サイズ(800x480)と折り合いさえ付けば、便利に使えるかも知れない。折り合いが付かなくとも 家の DeskTop よりはマシなので、Keyboard, Display を外付けにして、DeskTop 代わりに使えばよい。 ... という風に理由づけして、当面 701SD-X をメインに使ってみようと思っている。
まずは、アプリを入れたり、WindowsUpdate したり.. アプリは、とりあえず次のもの
ウィルスチェック :AVG Free 8.0
ブラウザ     :FireFox 3.0 + Adobe Flash Player
メディアプレイヤー:SMPlayer
オフィス系    :とりあえずなし
その他
    KeySwap, siw , RealSync, Virtual CloneDrive
    TrueCrypt, MSYS, 通信系ソフト
インストールの次に、AVG のアップデートをしたら ... メモリ不足で 異常終了してしまった。デフォルトではページングファイルを使わない設定になっているので、ページングファイルを 512MB 割り当てることにした。 これで使い続けるのははっきりいって無理 -- (遅い)SSD なので ページングファイルは使わないようにすべき。メモリは 1GB を買うことにした。2GB も考えたのだが ... 休止を使いたい( メモリ量だけの空きが C: に必要) ので 必要最低限度の 1GB にした。 次に CrystalDiskMark で SSD の 性能をみてみた。
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CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
      Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
--------------------------------------------------

   Sequential Read :   38.218 MB/s
  Sequential Write :    6.959 MB/s
 Random Read 512KB :   37.929 MB/s
Random Write 512KB :    1.819 MB/s
   Random Read 4KB :    6.624 MB/s
  Random Write 4KB :    0.020 MB/s

         Test Size : 100 MB
...なんというか Write 系は、SD/microSD レベル以下。 ちなみに ↓は、8GB の A-DATA microSD を右の SD slot に入れたときの性能値。Read は不利なのだが、Write は倍程度の性能。 そして、16GB の A-DATA SD は、これより性能が良い(ただし Random Write 4K は同じぐらい)
microSD A-DATA 8GB (SD Slot)
--------------------------------------------------
CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
      Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
--------------------------------------------------

   Sequential Read :   20.072 MB/s
  Sequential Write :   15.842 MB/s
 Random Read 512KB :   19.822 MB/s
Random Write 512KB :    3.928 MB/s
   Random Read 4KB :    4.166 MB/s
  Random Write 4KB :    0.039 MB/s

         Test Size : 100 MB
あまりにひどいので、安くて速いSSDモジュールがあるのなら交換したい。x-gadget:blog の SHD-DI9ベンチマーク結果によると、少しにょごにょする必要があるものの使える可能性は高そうだ。16G の SHD-DI9M16G と 32G の SHD-DI9M32Gで性能差があるなら 迷わず 32G を買うと思うが、同じなら16G で済ませるかも。
使用感 いまのところ FireFox-3.0 はもっさりしすぎ。ちょっと重いページをアクセスするだけでプチフリする。使っていて楽しくない。動画は低ビットレートのものしか持っていないのでまったく問題なし。 まずはメモリを 1G にして ページングファイルを作らないようにしないと問題外か。 800x480 の画面については、慣れることができそう。... というかその解像度でストレスになるようなアプリはそもそも入れない方針。 あと Linux は是非試してみたい。SDカードにインストールできているみたいなので、いろいろ試せそうだ。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: SDカードへのVineインストール STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: eeePC701SDX DATE: 12/10/2008 02:33:11 ----- BODY: eeePC 701SDX をいじりたいのだが、SSD のバックアップが終わらないと怖くてできない。バックアップは Linux ですると決めているので、Linux をどうにか動かさないと いじり始められない。 なので、SDカードにインストールしてみることにした。OS は使い慣れている Vine 4.2 。 ところで、eeePC 701SDX の SD カードリーダは、内部的に接続された USB カードリーダ。Vine 4.2 は少々古いOS で、USB ディスクにインストールできても、立ち上がらない。 ググってみたら、Windowsを傷付けずにUSBからLinuxをブートせよ!なんていうページを見つけた。 これを見ると、普通 initrd に USB Host アダプタドライバを入れておけば普通にブートできるらしい。で、その作業のために別の Linux マシンが必要になる。 記事では、ターゲットマシンで 1CD Linux を動かして作業しているが、Linux マシンは既にあるから 私は問題ない。 きれいにインストールしたかったので、CDROM から Vine をインストールしてみた。... のだが ... Vine のGUI インストーラは起動したのだが、インストール先として、USB ディスクを選べない ... Ctrl-Alt-F2 で shell 画面に切り替えてみると、ちゃんと /dev/sda として認識しているのだが .. やっぱり インストール先として選ぶことが出来なかった。 幸い AspireOne のバックアップがあったので、これをSDカードにリストアして Linux 環境を作ることにした。 とりあえずバックアップさえできればよいので、空いている 8GB の microSD を使い、
1. grubldr.mbr (grub4dos) の書き込み
2. パーティション作成 
   7GB 弱を / に、1GB を SWAP に
3. tar で AspireOne のバックアップを展開
という手順でベースを作成した。 あとは
4. 上の記事を参考に initrd の作成
5. /etc/fstab や /boot/grub/grub.conf の修正
   /etc/mtab の編集
6. /etc/inittab を編集し、initdefault を 3 に変更。
7. grub4dos 用の /grubldr , /menu.lst の作成
といった作業をして 立ち上げる環境を作ってみた。 これをどうやって立ち上げるのか、最初は全然わからずに試行錯誤した。結局
o eeePC では、SDカードを含め USB ディスクは、BIOS で drive0
  , drive1 , drive2 ... と認識される。
o BIOS の drive の選択は、起動時 ESC を押すことでできる。
ということが分かった。 で、立ち上げてみると、LAN や 無線LAN あと サウンドは使えないものの Vine が立ち上がってきた。 SSD は、/dev/hdc として認識された。いわゆる Dドライブしかない状態なのだろう。 まずは fdisk 。
Disk /dev/hdc: 8069 MB, 8069677056 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 981 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

 デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/hdc1   *           1         978     7855753+   7  HPFS/NTFS
/dev/hdc2             979         980       16065   ef  EFI (FAT-12/16/32)
なんか 16MB の EFI パーティションがある。で、EFI をキーワードでぐぐってみた。EFI そのものについても調べたが、eeePC 関連で EFI に言及しているサイトは結構役に立つ情報が載っていることも分かった。 次に バックアップ。
dd if=/dev/hdc of=eee-mbr.img bs=32256 count=1
dd if=/dev/hdc2 of=eee-efi.img 
ntfsclone -s -o - /dev/hdc1 | gzip --fast > eee-win-081208.img
と 3 つに分けてバックアップした。 mbr は先頭だけでなく、パーティション 1 までの部分(63 x 512)を全部取っておく。 EFI はとりあえず。 Windows 本体は、AspireOne と同じように ntfsclone でバックアップ。できたファイルは、2.2 それは良いのだが、時間がやたらかかった。これでは常用できない。
real    42m34.168s
user    11m35.991s
sys     22m12.339s
まず、sys が 22 分というのは、/dev/hdc(SSD) が PIO モードになっているためのはず。UDMA モードにすれば CPU を使わなくなる上に 高速化するはず。 追記。リストアしてみた。
real    37m17.168s
user     3m51.842s
sys     22m02.971s
IDE ドライバーをなんとかしないと...
おまけ Linux からみえるバッテリー
/proc/acpi/battery/BAT0/info:
design capacity:         4387 mAh
last full capacity:      4355 mAh
battery technology:      rechargeable
design voltage:          8400 mV
design capacity warning: 436 mAh
design capacity low:     218 mAh
capacity granularity 1:  43 mAh
capacity granularity 2:  43 mAh
model number:            701SD
serial number:            
battery type:            LION
OEM info:                ASUS
/proc/acpi/battery/BAT0/state:
present:                 yes
capacity state:          ok
charging state:          charged
present rate:            0 mA
remaining capacity:      4355 mAh
present voltage:         8306 mV
AspireOne は、バッテリー自体に書いてある mAH と ACPI から見える design capacity とは結構大きな差があった。(うろ覚えなのだが、93 % ぐらい? ) 目的は過充電しないためのはず。 こいつは、ぎりぎりまで充電している。バッテリーの劣化が少々心配だ。 あと、serial number は隠したのではなく、付いていない。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: eeePC 701SD-X の消費電力 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: eeePC701SDX DATE: 12/15/2008 15:05:43 ----- BODY: サンワのワットチェッカーで、消費電力を調べてみた。
 * CPU モード
    PS -- Power Saving Mode (633 MHz)
    HP -- High Performance Mode (900 MHz)
    SP -- Super Performace Mode (966 MHz)
  * Windows 、無線LAN, LAN, カメラ OFF

09 W   PS アイドル状態 + ディスプレイ OFF
10 W   PS アイドル状態 + ディスプレイ 中輝度
11 W   PS アイドル状態 + ディスプレイ 最高輝度
13 W   HP アイドル状態 + ディスプレイ 最高輝度
以下 ディスプレイ中輝度
12 W   PS Adobe Reader Pg Up/Dn 連打
13 W   HP Adobe Reader Pg Up/Dn 連打
15 W   SP Adobe Reader Pg Up/Dn 連打

11 W   PS CrystalDiskMark 実行 (SD カード)
11 W   PS CrystalDiskMark 実行 (内蔵ディスク)

11 W  PS アイドル 30G USB DISK 挿入
13 W   PS CrystalDiskMark 実行 (30G USB DISK)
どうも PS モード固定で使って、遅くてがまんできないときだけ手動で HP モードにするのが良いように思う。 付属 USB DISK は、思ったより消費電力が少ない感じ。意外と使えるかも。 消費電力は Aspire One と似たような感じ。Aspire One が 3セルなのに対して 4 セルだから 単純に 4/3 の時間もつのかも。 追記
充電時の消費電力
26W 電源 off
26W 起動中
Aspire One でもそうだったが、AC アダプターから供給する電力の上限は決まっているようだ。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: eeePC 701SD-X メモリ換装 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: eeePC701SDX DATE: 12/15/2008 18:07:14 ----- BODY: メモリを キングストン PC2-5300 1GB に換装した。 裏のフタをあけて入れ替えるだけだから、Aspire One のときのような気合いは必要なく、気軽な作業だった。 で、SIW (System Infomation for Wiondows) で チェック。 このメモリは、
3-3-3-9 200 MHz
4-4-4-12 266 MHz
5-5-5-15 333 MHz
に対応している。で、選択されたモードは 3-3-3-9 CPU のモードで、システムクロックが 69.3 〜 106.8 MHz まで 変化するので、たぶんメモリのクロックは、139.6 〜 213.6 MHz 。 少々オーバクロックになってしまうが、Super Performance Mode は使うつもりはないので、気にしないことにする。
追記: オリジナルは、PC2-3200 だそうだ。.. とういことは、メモリクロック = システムクロックが正解で、上の x2 した値は大間違い。 オーバークロックではなく、余裕ありすぎ。
1GB にした効果について FireFox が時々プチフリしたりして使い物にならなかったのだが、普通に使えるようになった。 ただ、Aspire One と比べるとやっぱり全然遅い ... ような。画像が沢山あるような今では普通のページを開くと、DISK にキャッシュとして小さなファイルを沢山作るから遅いのだと思う。
よくよく考えれば、FireFox だけが遅くて困るならばチューニングすれば良いだけのことかも知れない。 とりあえず、
アドレスバーに about:config を入力して、
    browser.cache.disk.capacity を 0 に
    browser.cache.memory.capacity を 50000 に
という設定をしてみることにした。
あと、休止が悲しいほど遅い。ひょっとしてシャットダウンより遅いのでは? もともと遅かったのにメモリが 2倍になったわけだから当然といえば当然なのだが... 再開は休止と比べるとまだマシ。 とはいえ、Aspire One のようにロードのプログレスが一気に進む感じではない。 だいぶマシになったとは言え、まだまだ。 使い勝手をよくするために SSD を換装したくなる。 もう私には、SHD-DI9Mしか見えない...のだが、入手できるのは 先になりそう。その上 x-gadget:blogの記事「SHD-DI9MのCSELを弄り中」を見るとなにやら面倒そうなことをやっている。
Linux では、/dev/hdc として見えるから 701SD-X では セカンドインターフェイスのマスターのはず。ひょっとして、701SD-Xは関係ないのか?
あと、「SHD-DI9M 裏技みたいな何か」の記事を見ると、アクセスランプを点滅させるためには、抵抗のショートが必要らしい。これはもう確定。 なかなか面倒そうだ。
ここでふと立ち止まってみる。 どうせ SHD-DI9M は当面入手できないし、SD(USB) に Windows XP を移して SSD なしで使ってみるのはどうか? 「Windows XPをSDカードやUSBメモリから起動する方法」なんて記事を発見した。すごく面倒そうな上、本体SSD にはもう XP を残せない。 だが、本格的に Linux を導入することにして、XP はおまけ程度に考えれば これもアリか。 なにしろ メインは Aspire One だし、実質 25000円以下で入手したおもちゃだ。あまり追加投資せずに イロイロ遊んでみるというのもひとつの道だ。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: puppy Linux(4.1.1-JP) を試してみた STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: eeePC701SDX DATE: 12/19/2008 23:08:07 ----- BODY: パピーリナックス日本語版 4.1.1-JP をちょっと試してみた。 適当なインストール これを 立ち上げると ライブCD と同じレベルのものが立ち上がって来た。
追記:あまりに適当なので..補足。 Linux 機器がまったくない場合は→てさぐりなっくす:USBメモリブートのpuppy linuxの作り方が参考になりそうです。
試用 ちょっと端末を開いて 使えるコマンドをチェック ... ntfsclone , gparted が入っている! これなら Windows のバックアップリストアに使えるので、たとえ常用しなくとも レスキュー用に持っておく価値がある。 次に デスクトップのアイコンをチェック
ファイル ROX-Filer
エディタ Geany 0.12
ワープロ abiword 2.6.3 (GNOME オフィス)
ブラウザ SeaMonkey 1.1.11
予定 osmo 0.2.0
接続 
  ダイヤルアップ・アナログモデムでインターネット
  ネットワークあるいは無線LANでインターネット
  無線GPRSモデムでインターネット
  ロアリングペンギン PPPOEでインターネット
ヘルプ
表計算 Gnumeric 1.8.2
メール SeaMonkey 1.1.11
再生 gxine 0.5.9
ペイント mtPaint 3.21
ドロー Inkspace 0.36-pre0
チャット Ayttm 0.5.0-81

パーソナル(メニュー)から 抜粋
  Didiwiki パーソナルウィキ
  Ptimer ストップウォッチ/アラーム
  pStopWatch ストップ・ウォッチ
適当に立ち上げて プログラムだけチェックしてみた。 OSまるごと RAM にロードしているので、これらは実に軽快に立ち上がってきた。 その後でメモリ のチェック --- 494M free  o まぁ ライブCD をメインにするなら、1G に増設してないときつそう。 とりあえず、今日はここまで。 感想
Tips メモ ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: プチフリって何? STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: eeePC701SDX DATE: 12/20/2008 21:08:52 ----- BODY: 実際に自分がSSDをシステムドライブにしたマシンを使うまでプチフリなるものにさして興味がなかったのだが、だんだんと興味が出てきた。現時点の認識をメモ。 プチフリって何? Windows を使っていると、マウスカーソルが変わらなくてなにもできない状態が数十秒続くことがある。ひどくなると、画面の再描画まで止まってしまい、フリーズしたと思える状態にまでなる。 で、原因は別にしてこういう状態になることを(本当のフリーズではないので)プチフリと呼ぶらしい。 なぜこんなことが起きるのか? あるリソースを握っているプロセスが、OS に対してなんらかのサービスを要求したとき、それをするための別のリソースが獲得できなくて止まってしまうと、握っているリソースを別のプロセスが要求したとき、そのプロセスも止まってしまう。そういったことが数珠繋ぎに起きて最初に止まったプロセスとはまったく関係なさそうなものまで止まってしまう。 止まった原因が決して解消しなければ、フリーズだが、単に時間がかかるだけなら、プチフリということになる。 なぜ長時間止まるのか? 端的に言ってしまうと、OS が最初に止まったプロセスにリソースを回さず、別のことを優先してしまっているから。 別のことって何? 他のプロセスが優先されてしまう場合もあるし、OSが窓口を閉めてたまった仕事を片付けている場合もある。他にもたぶんたくさんあるのだが、この2つで説明できるケースが多いのではないかと思う。 ... とここまで書いてみたが、???な人は多いだろう。特にリソースという用語に引っかかるかも。わからなければ、逆説的に考えればよい。要するにプロセスが動くために必要ななにか。 そして、わからなくとも、気にしなくて良い。具体的なものについてほとんど触れていないから、意味のあることは、なにも言っていないに等しい。 この文章は、わかった気になるためのもの。たんなる前置き。
なぜ SSD でプチフリがしばしば起きるのか? ここから先は具体的な話を書こうと思う。推測も多分に含むので大間違いであるかも知れない。決して鵜呑みにしないように。 SSD と ハードディスクの性能的な違いについて SSD は、WRITE 80MB/sec とか高速なことが宣伝されている。それは事実だがあくまで 大きなファイルを WRITE する場合の性能で、小さなファイルをランダムに WRITE すると極端に性能が悪くなる。 CristalDiskMark でいうと、ハードディスクは 4KB のランダム READ は、0.5 MB/sec ぐらいで、WRITE は、1.5 MB/sec ぐらい。 READ は、要求されてから読みにいくので遅いが、WRITE はいったん受け付けてから、バックグラウンドで ディスクに書くので装置の性能がフルに出る。ちなみに、このベンチマークでは、READ は遅くみえるが、READ するプロセスが沢山あればたぶん WRITE 並みかそれ以上の性能になる。 それに対して たとえば eeePC 701SD-X の性能は、READ では、6 MB/sec と高速だが WRITE では 0.02 MB/sec と非常に遅い。READ では 10 倍速いのに WRITE は 1/100 のオーダなのだ。 高速なSSD は、この弱点に対して、いろいろな対策をしている。その1つは、複数の要求を受け付けて内部の FLASH を並列に動作させること。SATA2 のコマンドキューイングの機能かWRITEBACK キャッシュがあれば装置の性能をフルに出せる。...といっても 4 並列にしたところで 0.02 MB/sec の 4 倍前後のはず。キャッシュによって、2.0 MB/sec とか見かけの性能がよくなるものがあるが、装置自体の性能はそれほどでもない。 WRITE が遅いこととプチフリとの関係 これについては、Windows XP の処理の仕方が大きくかかわってくる。しかもどのような処理なのかについて一般の人が知ることはできない。 では、まったく分からないかというとそうでもない。どのような振る舞いなのかについて定量的に測定できるし、その結果から処理を推測することぐらいはできる。 細かいことを書くと分量が増えてしまうので、ここでは簡単に推測を書くだけにしようと思う。 ファイルへの WRITE は、OS が持っている WRITEBACK キャッシュにいったん書かれ、バックグラウンドで ディスクに書かれる。 キャッシュへの書き込みは、メモリの速度が上限だからものすごく速い。GB/sec のオーダだと考えてもらって良い。この調子で 要求を受け付けると、ディスクとの性能差の分だけ、キャッシュが溜まっていく。キャッシュは有限だから誰かが調整して WRITE をわざと遅くしなければならない。 この調整は非常に難しい。SSD だと、大きなファイルのデータは 80MB/sec とか高速に掃き出せるのに、小さなファイルのデータは、せいぜい 0.1 MB/sec でしか掃きだせない。普通キャッシュは量だけで管理されているので、一定量のキャッシュを吐き出すのにどれぐらいの時間がかかるのか、さっぱりわからないことになる。 たぶん 0.1 秒で済むと考えて設計されてたキャッシュの掃きだしが、10 秒かかってしまうといったことが起きているのではないかと思う。
XP が遅いのは、それだけが理由ではない。どうも ちょっとした処理で WRITE が結構発生しているようだ。 なぜそうなっているかは、推測すらできないが、現象を観測することはできる。 コントロールパネル⇒管理ツールに「パフォーマンス」というツールがある。これを使うと、ディスクの負荷をみることができ、ログも取れる。 システムモニタの+(追加)アイコンで、いろんな情報を見ることができるのだが、PhysicalDisk の項目を紹介しておく。 やまのような項目があるが、この3つをまずは押さえておけば良いと思う。 おわりに 手引きのつもりで、分かりやすく書こうとおもったら、こんな分量になってしまった。これでもはしょりスギで省略した部分が多く、逆にわからない人もいるかも。 それに加えて、この文章は適当に気楽に書いている。嘘とか思い違いがあるかも知れない。 なにはともあれ、興味を持ったなら、自分でもっと深く調べてみて欲しい。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: SHD-DI9M16G ポチッた。 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: eeePC701SDX DATE: 12/26/2008 15:25:58 ----- BODY: 16GB のほうの性能の情報が 2ch で出てた。
120 名前:[Fn]+[名無しさん][sage] 投稿日:2008/12/19(金) 01:58:57 ID:GwP3+hoz
SHD-DI9を導入した人、速度はどんな具合?
俺は16GBを入れて、Cドライブにし、こんな感じ。

--------------------------------------------------
CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
--------------------------------------------------

Sequential Read : 70.621 MB/s
Sequential Write : 19.293 MB/s
Random Read 512KB : 69.835 MB/s
Random Write 512KB : 6.158 MB/s
Random Read 4KB : 10.181 MB/s
Random Write 4KB : 0.051 MB/s

Test Size : 100 MB
Date : 2008/12/19 1:44:19
Eee PC 901-X+SHD-DI9M32G システムドライブ編を見ると、32G に比べて遅いわけではないようだから、即効決断。 16GB は人気がないらしく、amazonで 3808円 即納だった。 オリジナルと比べると
           オリジナル      SHD-DI9M16G 
   Sequential Read :   38.218 MB/s → 70.621 MB/s
  Sequential Write :    6.959 MB/s → 19.293 MB/s
 Random Read 512KB :   37.929 MB/s → 69.835 MB/s
Random Write 512KB :    1.819 MB/s →  6.158 MB/s
   Random Read 4KB :    6.624 MB/s → 10.181 MB/s
  Random Write 4KB :    0.020 MB/s →  0.051 MB/s
read で 2倍弱 。Write で 2倍強 。2 倍というのは大きいが快適になるのかというと少々疑問。
購入後、自分で調べてみたところ、Read 系は同じだが、Write 系が随分違った。NTFS の C: ドライブは、Sequential Write で 12MB/sec ぐらい。Random Write は 0.040 MB/sec ぐらいだった。 ところが、FAT32 の D: ドライブは、Sequential Write で30MB/sec近く出る。Random Write は 0.060 以上 。

SHD-DI9M16G が到着した。FLASH チップは、ちゃんと 4 つ。---これなら 32G に速度が劣ることはなさそう。 まずは、電源を切りバッテリーをはずして、さっそく、装着.... といいたいのだが、701SD-X はロング基板。なにか工夫しないと固定できない。 とりあえず ... 床キズ防止 EVA  というのをダイソーで買ってきて、SSD 基板の表裏に貼ることによって、本体の蓋で押さえつけるようにした。それだけでは不安なので、抜け防止に詰め物も作ることにした。 これで改造もなにもせず、電源を入れてみた。... BIOS でちゃんと認識した。701SD-X は SSD が1つしか付かないから 面倒はないようだ。 次に、puppy linux を使って、インストール
1. grub4dos の grldr.mbr の書き込み 2. fdisk でパーティション作成 -- Windows を同じサイズで作る。efi はなし。性能測定用に 仮にDドライブを作成。 3. ntfsclone で作っておいたバックアップをリストア。 4. mount して、grldr と 作っておいた menu.lst をコピー。
こんなかんじ。 これで、まったく問題なく立ち上がってきた。 最初に休止のテスト。これが遅いと買った意味が相当に損なわれてしまう。 ... Aspire One と比べて若干時間がかかる程度になった。再開は、むしろ速いかも。これなら常用できそうだ。
もう少し詳しく書くと、休止の準備中という状態が若干長い。その後のプログレスの進行具合は、わずかに遅いという感じ。(ただし、Aspire One 1.5GB / 701SD-X 1.0GB )

その他 SSD に関するメモ1 C: ドライブを FAT32 で作ると 快適になるらしい。ただし、C: は小さなファイルが多いので、アロケーションサイズを 8KB ぐらいにしないとスペース効率が悪くなる(= 空きが減る!)。 FAT32 で作る方法のひとつは、再インストール。 その他の方法は ... 知らない。puppy で
1. tar でバックアップを取る。
2. FAT32 で再度フォーマット
3. tar でリストア
で良さそうなものだが... オマジナイが足りないのでブートしないのではないかと思う。 ひょっとしたら、Parted Magicでなんとかなるかも知れない。全然知らないしあてずっぽうだが。
追記:はずれ -- 全然違った。puppy のカスタマイズ版みたいな感じ。gparted の新しいバージョンが入っていたが、FAT32 にするなんて特殊な機能はなかった。
それとは関係ないが、SSD 自体に暗号化機能がない。 これでは紛失したとき怖いので、TrueCryptを導入したいのだが... C: ドライブ全体を暗号化すると、動作が遅くなるだけではなく、休止が使えない。 で、ググってみると、TCGINAとTrueCryptで暗号化したユーザープロファイルを運用するなんてページを発見。 いいかも。 ひょっとすると... ユーザープロファイルやらキャッシュを 暗号化ボリュームに移すこと自体が、プチフリ対策になるかも知れない。前に調べたところでは、TrueCrypt は書き込みをバッファリングしている。そのため小さいファイルに限れば、見かけの Write 性能が上がる。もっとも、実際やってみたわけではないので、JMicron のように見かけだけ速くなるのかも知れないが...
実際にやってみたところ、4K Random Write は、同程度だった。ちなみに、その他の性能は(当然だが)だいぶ下がる。701SD-X(Power Saving Mode)の場合、19MB/sec で頭打ち。 要するに見かけさえ速くならない。たぶん遅くなることもないから、プチフリと無関係ということか。ひょっとしなかった...残念。

その他 SSD に関するメモ2 eeePC 901-16G の SSD は (プチフリで有名な)JMicron で、シーケンシャルは、SHD-DI9M16G よりさらに高速。たぶん ランダム I/O も 多くの場合で高速なのだろう。 SaruTek で、Runcore製 SSDを扱っている。これもまた、JMicron らしい。新しそうな mini9 用が気になるが、ちょっと高い。 JMicron は、プチフリなど問題も指摘されているが、多数出回っていてSSDのモニタリング・寿命予測が可能なフリーソフト「JSMonitor」なんてものまである。 どうせ遊び用だから、むしろこっちの方が楽しいかも。
その他 SSD に関するメモ3 --- レジストリいじり 自動デフラグを無効にする
SSD では 自動デフラグは迷惑な機能。無効にしたほうが良さそう。
NTFSの最終アクセス日時の更新を無効にする
最終アクセス日時を調べることで、その最終アクセス日時自体が更新されてしまうので、特殊な使い方をする場合のみ役に立つ機能。 普通は無駄。 ファイルにアクセスしただけで、SSD が更新されることになるので、無効にしたほうが良さそう。
Prefetchを無効にする
SSD は、ランダム READ が速いので、無効で良さそう。
MS-DOSの“8.3形式”ファイル名の自動生成をやめる
普通はファイルを生成するとき、(互換性のために)ロングファイルネームと 8.3 形式の2つの情報を作る。FAT などでは、領域が少々大きくなるだけだが、NTFS は、インデックスを作るのでランダムに近い書き込みが増えることになる。 8.3 形式しか扱えないようなソフトを使っているのでない限り、ロングファイルネームだけで良いと思う。 インデックスを作らない設定は、ディスクのプロパティで簡単にできるが、オープンのときの検索が遅くなるのも嫌なので、まずはこれを試してみようと思う。
ついでに --- 【Q&A】IE 7の自動インストールを防ぐには?
FireFox などを常用するなら、IE 7 を入れたくないはず。クリアインストールしたら、レジストリをいじるついでに。
付録: 以下の部分をコピペして、reg という拡張子でファイルを生成し、実行すれば、上で説明した変更が反映される。 ... といっても内容について責任を持たないので、"" で括られているキーワードでググるなりして、自分自身で確認のこと。
--- ここから
Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem]
"NtfsDisableLastAccessUpdate"=dword:00000001

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem]
"NtfsDisable8dot3NameCreation"=dword:00000001

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\OptimalLayout]
"EnableAutoLayout"=dword:00000000

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management\PrefetchParameters]
"EnablePrefetcher"=dword:00000000

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\Setup\7.0]
"DoNotAllowIE70"=dword:00000001

--- ここまで

その他 SSD に関するメモ4 --- ランダム Write を高速化 SSD でのプチフリの元凶 -- ランダム Write が遅いこと -- を改善できるソフトがある(らしい : 未確認) それは、Windows SteadyState 本来、図書館とか学校とかで、ユーザの変更をリブートでチャラにするもの。MicroSoft が Windows のおまけとしてただで出している。 なぜ高速化に関係あるのかというと... (なんであれ)書き込みを(できるだけ)シーケンシャルに書いて、どこに書いたかを(たぶんメモリに)覚えておくから。 こだわりのMONO: SSDのプチフリ改善策というページのリンク(英文)に解説がある。
→ http://www.ocztechnologyforum.com/forum/showthread.php?t=47183 1. まず SteadyState をインストールする前にデータ用パーティションを用意すべし。 2. Windows SteadyState をダウンロードせよ 3. Steady State Handbook もダウンロードして、できればちゃんと読め。 4-5. Windows SteadyState をインストールして実行せよ 6. コンピュータの制限をすべて解除せよ (ただし、セキュリティを意識するなら、‘LAN Manager Hash’ のところをマークしとけ) 7. ‘ハードディスクの保護’を オンにせよ(再起動になって、いったんキャッシュファイルを作る) 8. 再度 Windows SteadyState を実行し、‘すべての変更を永続的に保持する’設定にせよ まぁこんなことが書いてあるようだ。
RAMDISK を使う方法とか、EWF とかより、インストールのリスクが少ないような気がするので、試してみたい。 追記:試してみた まず、‘ハードディスクの保護’を オンにするためには、空きが 4GB 以上必要。(その後 キャッシュファイルのサイズを 、2GB 〜 もとの空き容量の 1/2 の間で変更できる) 残念なことに、休止用ファイルが 1GB あって空きが足らなかったので、休止自体を外す必要があった。 それはともかく、ランダム Write が速くなるか? ... というと確かに速くなった... のだが、FAT と同じ性能。どうも、まっさらのファイルシステムを上にかぶせたようなものっぽい。 ちょっと期待しすぎた。... 空きも厳しいし ... とりあえずパスかな。 実は、こだわりのMONO: SSDのプチフリ改善策の先に SSDのランダムライトを高速化するソフト"MFT"を試してみた という記事のリンクがある。 読んでみると、"MFT" というのは、どうも Copy-On-Write 仮想DISK ドライバ製品(最安ライセンスで 125ドル)らしく、ランダム Write が 格段に高速になるようだ。 ただ、値段が高いのと、システムドライブへのインストールが(現時点で)未対応なのが残念。 まぁ、本命として SanDiskの「ExtremeFFS」か、Windows 7のSSD対応 に期待ってところか。
追記: 2009/1/9: 「ExtremeFFS」を採用したSSD「C25-G3」が正式発表だそうです。値段は、60GBモデルが149ドル(約1万3600円)だそうで、手が届きそう。 --- でも実際の発売は、2009年夏ごろ。まだまだ先というかんじ。 一方、「Windows 7」のベータ版、日本では1月13日からダウンロード可能 だそうで。 --- 楽しみなのだけれども、SSD 対応以外興味ないし 、 メモリ 1GB の 701SD-X でモッサリしか動かなかったら 即効パスかなぁ。
----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: grub4dos の MBR を書くソフト STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: 日記 DATE: 01/07/2009 21:19:31 ----- BODY: grub4dos の MBR を書くソフトをお勉強を兼ねてちょろっと作ってみた。 grun4dos は、このブログお勧めのブートローダ。なのだが... 肝心のインストールの方法がいまいち。 Linux なら簡単なんだが... みたいにお茶を濁していたのが気になっていたので、とりあえずはインストールできるものを(コンソールアプリだが)作ってみた。 上のソフトを使えば、Windows から USB メモリなどに MBRを書き込めて、eeePC や Aspire One で grub4dos を 気軽に 試すことができるようになる。(ただし、C: ドライブは無理。USB メモリにインストールした puppy linux とかでやるべし )
使用例:puppy linux を例に 用意するもの 手順: これで、USB メモリからブートするようになる。USB メモリに 必要なファイルは、全部で 8 つのみ。( そのうち grldr.mbr と grldrmbr.exe はインストール後 削除して良い ) 注意)grldrmbr.exe を使う場合は慎重に。ミスすると たいへんなことになったりする。インストール後は削除することを推奨する。 なお、私はなにも保証しない。使う場合は、自己責任で おまけ: MBR をバックアップするだけなら、dd コマンドが使える。dd には複数あるが、一応 dd for Windowsの簡単な使い方あたりが参考になると思う。 それとは別に、WINAVR (AVR の開発キット) にも 結構ツールが入っていて dd.exe も含まれている。MinGW+MSYS+WINAVRの例だと、
dd if=//./c: of=mbr.bak count=1 
とかで MBR をバックアップできたりするようだ。ただし書き込みは e: などでもダメ。
puppy linux で Windows のバックアップ puppy linux で何ができるの? といわれたら、なにはともあれこれ。もちろん他にもいろいろできるが、このためだけに使ったとしても便利。 ちょっと手順を書いておく。 Windows での準備: 1) まずはデフラグ。この機会にやっておくと良いと思う。 2)休止の OFF 。コントロールパネル→電源オプション→休止状態で 無効にすると、メモリサイズと同じ大きさの hiberfil.sys が消える。バックアップファイルが小さくなるので、お勧め。 バックアップが終わったら元に戻せばよい。 3)ページングファイルの削除。コントロールパネル→システム→詳細設定→パフォーマンス→詳細設定→仮想メモリで、ページングファイルなしにする。これもバックアップファイルを小さくするためにお勧め。
追記:1)の前に ... システム→システムの復元→設定 で、いったん最小にしてもとに戻すと空きが増えバックアップファイルを小さくできる。復元ポイントが減るはずだが、安定している状態をバックアップすることにしていれば問題ないはず。
puppy linux でのバックアップ 端末を立ち上げて
ntfsclone -s -o - /dev/sda1 | grep --fast > バックアップファイル名
注1) /dev/sda1 が puppy では たぶん Windows の システム。 一度は確認すべし。 注2)Disk のマークをクリックしたりしてマウントした状態で バックアップを取ってはいけない。アンマウントすること。 リストアする場合は、
gunzip < バックアップファイル名 | ntfsclone -r -O /dev/sda1 -
注1)環境にもよるが、私の環境だと、バックアップファイルのサイズは、1.7GB 。4GB までなら FAT に置けるが、それ以上は無理なので、NTFS のデータ用 ディスクを用意するべし。 ちなみに、NTFS でフォーマットした USB メモリでも、grub4dos + puppy linux は同じようにインストールできる。詳しくはググるべし。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: FireFox3とTrueCrypt STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: eeePC701SDX DATE: 01/13/2009 06:09:52 ----- BODY: 万が一のために、C:Documents and Settings を暗号化したいと思っていたのだが.... なんか面倒そうだし、失敗するとやばそうなので躊躇していた。 他の方法がないかと考えていたのだが、自分の使い方では、パスワードなど個人情報が含まれているのは、FireFox3 のプロファイルだけ。 それで、FireFox3 関係を探してみたら、”Firefox3 の プロファイルディレクトリを移動させる方法”なんてページが見つかった。 けっこうややこしいことが書いてあるが、 という手順でOKだった。私の環境(ver 3.0.5)だとなにも編集する必要はなかった。 この機能を使って、プロファイルをTrueCrypt の暗号化ボリュームに移動させれば、結構安心。マシンやバックアップデータを紛失しても、(見合わないほどの)相当な労力をかけないと、個人データにはアクセスできないはず。 あとは、いつボリュームをマウントするかの設定。 これで、だいぶ堅牢になると思う。サスペンドしながら使い続けても、個人データを盗むのは難しいはず。 ただし、休止については実はリスクがある。メモリの内容をダンプしているので、中身を丹念に調べられたらなにか出てきてしまうかも知れない。 おなじ理由でページングファイルもリスクがある。 注意:ここで書いたのは、紛失時の対策。ウィルスにはなんの効果もないので誤解なきよう。念のため。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: qemu-img.exe を MinGW でビルドしてみた STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: プログラミング DATE: 01/19/2009 02:37:23 ----- BODY: qemu-img.exe といえば VMwarePlayer の 仮想ディスクファイル(vmdk)を生成するツールとして知っている人もいるかもしれない。 それをビルドするのに必要なファイルだけ集めて MinGW で make 一発でできるようにしてみた。
→ http://nmj.sumomo.ne.jp/arc/qemu-qcow2-0.9.1.tgz (ただし、これはまだ動作確認をしていない。)
実は、qemu-img.exe に必要なソースには、仮想ディスクファイルにアクセスするための機能がすべて含まれている。 それを使って、仮想ディスクドライバを作れないかと思っていて、整理するために、これを作ってみた。 qcow2 が名前に含まれているように関心があるのは、qcow2 フォーマット。Copy-On-Write 機能を持っていて、ランダムライトをうまいこと シーケンシャルにしてくれるかも知れない。 そううまくいかなくとも、仮想ディスクファイルの中身を見れるのは便利そうだ。 ベースにしたのは、qemu(ver 0.9.1) とそれに必要な zlib(ver 1.2.3)。 これをベースに必要なものだけ取り出している。いまのところソースコードを変更する必要はなかった。オリジナルに変更があっても楽に追従できるはず。 ちなみに、Linux だと、4GB 以上のファイルも扱えるが、Windows では、4GB 以下のファイルしか扱えない。ソースを見ると block-raw-win32.c が 32bit しかサポートしていないためらしい。 なんかちょっといじるだけで、64bit 対応にできるように思う。
さて、これをどうやって ディスクドライバーにするのか? まず Linux の場合、cowloop というものがある。block device ドライバインターフェイス と ファイルアクセスの方法はこれを参考にすればよいはず。 Windows は? ちょっと勉強とか試行錯誤が必要。ひょっとしたらら MinGW では無理という結果になるかも知れない。 とりあえず、vfdをビルドしてみて改造のベースにしてみる予定。わかってきたら TrueCryptのソースを見ていくつもり。 (追記) 続きは、filedisk を MinGW でビルド (wk002)qcow2 仮想 DISK ドライバ化 Todo (1)。 だいぶ分かってきて、MinGW で動作する filedisk.sys をビルドすることが出来た。今は、qcow2 を filedisk.sys に組み込む作業中。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: vfd を MinGW でビルドしてみた。 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: プログラミング DATE: 01/19/2009 03:16:56 ----- BODY: vfdは、ソースコードを公開している 仮想フロッピードライバ。 本来は、MicroSoft が出している DDK (ドライバ開発キット)と Visual C++ が必要なわけだが ... MinGW だけでなんとかならないかやってみた。 なお、対象としているのは、w32api-3.11.tar.gz 。/mingw/installed.ini を確認のこと。 0) ソース集め とりあえず ドライバをビルドしたいだけなので、inc と sys のファイルを集めてきた。 あと MinGW だと 改行は、CR+LF ではなく、LFなので、全部変換。 1) imports.h の編集 vfd では、いろいろな バージョンの DDK に対応するために、ntverp.h をインクルードして、古いバージョンだと ddk のインクルードを使用せずに自前のものを使用するようになっている。 MinGWでは、ntverp.h がないので、インクルードしないようにして、あとの部分はすなおに ddk をインクルードするように変更。 ntifs.h も MinGW で存在するので、ntifs.h 相当分もコメント。 あと、#pragma も gcc とは関係ないのでコメント。 これで結構コンパイルが通る。足りない define が
RTL_REGISTRY_OPTIONAL
IOCTL_DISK_EJECT_MEDIA
の 2 つ。 RTL_REGISTRY_OPTIONAL に関しては、ググるとどうも 0x80000000 らしいので、imports.h で define 。 IOCTL_DISK_EJECT_MEDIA は、参照しているソースをコメント。 この 2 つの対応で コンパイルは通ってしまった。 さて、これをどうやってリンクするのだろう? ググってみると、MinGW cross-compilation adventure.が参考になるとのこと。 とりあえず gcc の リンクオプションは、
-shared -Wl,--entry,_DriverEntry@8 -nostartfiles -nostdlib -lntoskrnl -lhal -lndis
らしい。実際にやってみると .. いくつかのシンボルが undefined になった。 2) undefined シンボルの対処(1) まず対処したのは、
SeCreateClientSecurity
vfddrv.h に
PSECURITY_CLIENT_CONTEXT  SecurityContext;
というのがある。コメントを見ると network drive 上のファイルにアクセスするときの対応らしい。 基本的な動作には関係なさそうなので、SecurityContext 自体を コメントして、それを使っている C ソースを全部コメント。 3) undefined シンボルの対処(2) 上の対処をすると、undefined は 1つのみになる。
PsRevertToSelf
乱暴だがとりあえずコメント。 とても動くことは期待できないのだが、以上で、とにもかくにも sys ファイルを生成できた。 → http://nmj.sumomo.ne.jp/arc/vfd21mingw-001.tgz (追記) vfd はとりあえず保留。→ filedisk を MinGW でビルド (wk002) こっちに移行。 filedisk は動作したので、vfd も同じようにすれば OK のはず。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: qcow2 仮想 DISK ドライバ化 Todo (1) STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: プログラミング DATE: 01/19/2009 08:02:39 ----- BODY: ちょっと vfd の オブジェクトに qemu の オブジェクトをくっつけて リンクしてみた。 少なくとも Linux のカーネルドライバでは ほとんどの libc 相当の関数はそのままは使えない。Windows でも 事情は同じだろう。当然ながら、多くの undefined シンボルが出てきた。あまりに多いので整理。 zlib :
malloc
free
こういう基本的な関数も ドライバでそのまま使ってはいけない。 qemu_malloc / qemu_free を定義して、それを使うように修正が必要。 libgcc :
__divdi3
__moddi3
__udivdi3
__umoddi3
_alloca
gcc が勝手に出力する関数で、libgcc に実体がある。 さすがに -lgcc をつけても大丈夫のような気がするが ... どうなのだろう? qemu-img: ( 正確には、qemu-img.exe に必要な オブジェクト - qemu-img.o ) 1)大文字で始まる win32 API の ファイル操作系 17 関数 これは使ってはダメなのか? ... ダメそうな気がするが TrueCrypt はいったいどうやっているのだろう? 要チェックだ。 2)qemu_ 関数 4 つ (と変更すべき メモリ系関数)
qemu_free
qemu_malloc
qemu_mallocz
qemu_strdup
free
malloc
(realloc)
calloc
(strdup)
これは使う側で用意することになっている。 3)libc系 関数
open, close, read, write,_lseeki64
(mkdir), (rmdir), unlink, (rename), stat 
(_errno) ,_fullpath, (strerror)
_get_osfhandle, fprintf, (fwrite), 
(opendir), (closedir), (readdir)
localtime, time
toupper, tolower, lstrlenA, strftime, sscanf, snprintf,
_assert 
() は機能を落とすことで減らせるもの。 ... これら全部なんとかしないと ... なかなか先は長そうだ。
メモ : Linux カーネル関数について toupper, tolower, sscanf, snprintf はカーネル内で用意されているので普通に使える。 時刻関係は、do_gettimeofday が使える。 open/close は、filp_open/filp_close ? seek+read/seek+write は、vfs_readv/vfs_writev ? malloc/free は、kmalloc/kfree zlib もカーネルに存在する。(zlib_ プレフィックスが付く ) もちろん カーネルモードなので、使用には十分な注意が必要。 メモ : Windows カーネル関数について open/close は、ZwCreateFile/ZwClose seek+read/seek+write は、ZwReadFile/ZwWriteFile _snwprintf がある。 時刻関係は、KeQuerySystemTime らしい。 ZwAllocateVirtualMemory/ZwFreeVirtualMemory ? 物理メモリ?は、MmAllocateContiguousMemory とか? → crosscrypt を見ると ExAllocatePool(NonPagedPool, ..) / ExFree() を使っていた。
filedisk の方が ビルドできたので、qcow2 を再考してみる。 まず、zlib .. malloc/free を使っているが、無理やり qemu_malloc/qemu_free に変更してしまうことにする。 で、本体。まず、いろいろなドライバをサポートしているが、とりあえず興味がある block-qcow2 のみにしてしまうことにする。 で、block-qcow2.c を見てみると、フォーマットする関数が 組み込まれている(qcow_create)。この関数の中で open/read/write/close している。ドライバの中でフォーマットする機能を持たなくとも良いことにして、全部切ってしまうことにする。 さて、上位関数である block.c を見ると、BDRV_O_SNAPSHOT が指定されると、元ファイルを変更せずに、テンポラリファイルを使うようになる。このテンポラリファイルで、create の機能を使うので、サポートするのは無理。BDRV_O_SNAPSHOT 関係は全部削る。 あと、block.c とか cutils.c に含まれる共通関数で使っていないものは削る。( block.c:set_temp_filename とか cutils.c:mktimegm とか ) まず必要な C のソースは、 ということにして、コンパイルし、 として、a.o の undefined を見てみると
         U ___divdi3   (libgcc)
         U __assert  (どうしよう)
         U _bdrv_host_device (block-raw-ddk.c )
         U _bdrv_raw (block-raw-ddk.c )
         U _memcpy   (ntoskrnl.lib)
         U _memmove   (ntoskrnl.lib)
         U _memset   (ntoskrnl.lib)
         U _qemu_aio_wait (block-raw-ddk.c )
         U _qemu_aio_wait_end (block-raw-ddk.c )
         U _qemu_aio_wait_start (block-raw-ddk.c )
         U _qemu_free (ExFreePool で実装 )
         U _qemu_malloc (ExAllocatePool で実装)
         U _qemu_mallocz (ExAllocatePool で実装)
         U _qemu_strdup ( qemu-img.c から抜いてくる)
         U _snprintf   (__snprintf → ntoskrnl.lib)
         U _strchr   (ntoskrnl.lib)
         U _strcmp   (ntoskrnl.lib)
         U _strlen   (ntoskrnl.lib)
         U _strrchr   (ntoskrnl.lib)
         U _strtoul  (linux カーネルの lib から抜いてくる)
         U _toupper   (適当に作る)
随分と undefined が減った。だが、問題は、block-raw-ddk.c。 これが、ファイルの I/O 全部受け持つ。カーネルの流儀に従ったものを 新たに作成する必要がある。 block-raw-ddk.c では、BlockDriver という構造体に
  raw_open
  raw_close
  raw_flush
  raw_pread
  raw_pwrite
  raw_trucate
  raw_getlength

  raw_aio_read
  raw_aio_write
  raw_aio_cancel
のメソッドを実装して登録する。 これを block.c で wrap して、qcow2 の下位レベル I/O に使用sる。 qcow2 は、同じように BlockDriver という構造体に
  qcow_probe
  qcow_open
  qcow_close
  qcow_flush

  qcow_is_allocated
  qcow_set_key
  qcow_make_empty

  qcow_aio_read
  qcow_aio_write
  qcow_aio_cancel

  qcow_write_compressed

  qcow_snapshot_create
  qcow_snapshot_goto
  qcow_snapshot_delete
  qcow_snapshot_list

  qcow_get_info
といったメソッドを実装して登録している。 で、こういった実装を使って、カーネルのリクエストを組む。 要するに filedisk を 2 つに切って、上位から qemu block インターフェスに変換し、qemu block インターフェイスから カーネルの I/O 関数に変換するという 2 つのインターフェイス変換を作る必要がある。 なかなか面倒。 とりあえずここまで → http://nmj.sumomo.ne.jp/arc/filedisk-qcow2-wk001.tgz (続き) assert() だが、ddk の場合 ASSERT()を使うらしい。とりあえず使用しているところ aes.c block-qcow2.c を変更。 次に、filedisk.c で ZwCreateFile/ZwCloseFile/ZwReadFile/ZwWriteFile を call しているところを参考に block-raw-ddk.c を作成してみた。ZwCreateFile のところは手続きが難しい。 ZwCreateFile のところで truncate しているところがあったので、これも 実装。 今度は、逆に ZwCreateFile/ZwCloseFile/ZwReadFile/ZwWriteFile 周りを bdrv_file_open/bdrv_close/bdrv_pread/bdriv_pwrite で置き換えていく。 bdrv_file_open のファイル名は、都合により char * ではなく、ANSI_STRING という型になってしまった。 こんな風にでっちあげ。(動くはずはないが)ビルドは通るようになった。 とりあえずここまで → http://nmj.sumomo.ne.jp/arc/filedisk-qcow2-wk002.tgz ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: 仮想DISKドライバとか ファイルシステムとか STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: プログラミング DATE: 01/22/2009 16:02:16 ----- BODY: TrueCrypt のソースをちょっと見てみたのだが、大きくてよく分からない。もっと基本的なものでソースコードがあるものがないか探してみたところ結構見つかった。 このあたりをビルドできるか見てみて、方針を決めようと思う。 ついでなので、ファイルシステム(Installable File System Driver :IFS)もいくつか発見。 基本的なことを知りたければ、EXT2IFS を見てみるのが良さそう。使うのなら、Ext2Fsd -- なのか? ちなみに、EXT2IFS 以外は、ext3 にも対応しているし、インストーラもある。
filedisk を MinGW でコンパイルしてみた。 crosscrypt を見ると、filedisk.h filedisk.c を使っていてベースにしているみたいなので、filedisk をコンパイルすることにした。 実際やってみると、vfd のときとほとんど同じところが引っかかる。具体的には、PSECURITY_CLIENT_CONTEXT と PsRevertToSelf 。あと、NtAdjustPrivilegesToken 関係。 同じような感じなら、ファイルを 仮想ディスクに見せるという基本機能の filedisk をベースにした方が良さそう。 というわけで、同じように ビルドだけはできるものを作ってみた。(ドライバのみ) → http://nmj.sumomo.ne.jp/arc/filedisk-wk001.tgz あと、オリジナルをミラー → http://nmj.sumomo.ne.jp/arc/filedisk-14.zip とりあえず、オリジナルの filedisk.sys と nm で比較 (__imp_ シンボルのみ ) mingw 版 (wk001) にだけあるもの
__imp__ExAllocatePool@8
__imp__ExInterlockedInsertTailList@12
__imp__ExInterlockedRemoveHeadList@8
__imp__MmMapLockedPagesSpecifyCache@24
__imp__memcpy
__imp__memset
オリジナルだけにあるもの
__imp_@ExfInterlockedInsertTailList@12
__imp_@ExfInterlockedRemoveHeadList@8
__imp__DbgPrint
__imp__ExAllocatePoolWithTag@12
__imp__KeGetCurrentIrql@0
__imp__MmMapLockedPages@8
__imp__PsRevertToSelf@0
__imp__RtlAssert@16
__imp__SeCreateClientSecurity@16
__imp__SeImpersonateClient@8
__imp__SeTokenType@4
両方にあるもの
__imp_@IofCompleteRequest@8
__imp_@ObfDereferenceObject@4
__imp__ExFreePool@4
__imp__IoCreateDevice@28
__imp__IoDeleteDevice@4
__imp__KeGetCurrentThread@0
__imp__KeInitializeEvent@12
__imp__KeInitializeSpinLock@4
__imp__KeSetEvent@12
__imp__KeSetPriorityThread@8
__imp__KeWaitForSingleObject@20
__imp__NtAdjustPrivilegesToken@24
__imp__ObReferenceObjectByHandle@24
__imp__PsCreateSystemThread@28
__imp__PsTerminateSystemThread@4
__imp__RtlAnsiStringToUnicodeString@12
__imp__RtlAppendUnicodeToString@8
__imp__RtlCopyUnicodeString@8
__imp__RtlFreeUnicodeString@4
__imp__RtlInitUnicodeString@8
__imp__RtlQueryRegistryValues@20
__imp__ZwClose@4
__imp__ZwCreateDirectoryObject@12
__imp__ZwCreateFile@44
__imp__ZwMakeTemporaryObject@4
__imp__ZwOpenProcessToken@12
__imp__ZwQueryInformationFile@20
__imp__ZwReadFile@36
__imp__ZwSetInformationFile@20
__imp__ZwWriteFile@36
__imp__swprintf

ついでに、ext2ifs-0.3-src.zip を MinGW でコンパイル。 ヘッダファイルの変更とか大分手馴れてきたのだが...
try except() finally
__try __execpt()
がない。自分で作るほどの知識もないし... 困った。 とりあえず、適当に define してコンパイルだけ通したところ
CcInitializeCacheMap@20
CcPinRead@24
CcUnpinData@4
FsRtlIsNtstatusExpected@4
IoCreateStreamFileObject@8
IoGetTopLevelIrp@0
IoIsOperationSynchronous@4
IoRegisterFileSystem@4
IoSetTopLevelIrp@4
の 9 個の undefined が出た。 とりあえず、ファイルシステム を 作ったり改造したりは考えていないので、メモだけして終わる。 とりあえずここまでのもの → http://nmj.sumomo.ne.jp/arc/ext2ifs-0.3-wk001.tgz オリジナル バイナリとソースのミラー → http://nmj.sumomo.ne.jp/arc/ext2ifs-0.3.zip → http://nmj.sumomo.ne.jp/arc/ext2ifs-0.3-src.zip 追記:LibSEH - a Windows SEH compatibility library というのを発見。なにか参考になるかも。
追記: filedisk を使ってみた。 インストールは、割と簡単だった。
1.  filedisk.sys を C:\WINDOWS\system32\drivers にコピー
2.  filedisk.exe を C:\WINDOWS\system32 にコピー
3.  filedisk.reg を実行してレジストリを設定
4.  リブート
あとは、example.txt を参考に mount すれば、ローカルディスクとして、マイコンピュータで見えるので、フォーマットすればよい。
filedisk /mount 0 d:\test1.img 100M m:
   - デフォルトでは、4 つの仮想 DISKをサポートしていて、0 
   は 1つ目を指定
   - 新規仮想 DISK を作るときは、サイズを指定(今回は 100M)
   2 回目からは、100M をはずす。 
   - 最後に ドライブレターを指定
filedisk /umount m:
   - DISK をはずすときは、/umount + ドライブレターを指定

※) format は、ドライブのプロパティで普通にできる。
※)上記は、MSYS コンソールではダメで、コマンドプロプトを使用する必要がある
※)システム起動とかで自動的にマウントする機能はない。使用時に、filedisk /mount ... を実行する必要がある。
ちなみに、crosscrypt を見てみたら、filedisk.sys , filedisk.exe , filedisk.reg が同じようにある。インストールの方法も同じ。filedisk.reg の内容も同じで、filedisk.sys / filedisk.exe を置き換えるようだ。コマンドも上位互換。 - 実用として使うなら、crosscrypt を使えばよさそう。 さて、ここからが本題。最初のステップとして自分でビルドした filedisk.sys を試してみたいのだが、どうすればよいのだろう? 少なくとも、filedisk.reg を編集して、Start のところを 3 にして、マニュアル スタートにしないとやばいのは分かる。 それはやるとして .. マニュアル スタートはいったいどうやってやるのだろう? どうも ServiWinを使えばよいらしい。 いよいよ ... 自分でビルドした filedisk.sys を実行する環境はできた。 だが、その前に 動くと期待できるものを試してみたい。 具体的には、MicroSoft の DDK から ntoskrnl.lib を取り出して、MinGW では、undefined になっていたシンボルを解決したバイナリを作りたい。 DDKの無料ダウンロードが開始されていた! の記事にある Windows Server 2003 SP1 DDK をダウンロードして、インストールして、lib/wxp/i386/ntoskrnl.lib を取り出して、-lntoskrnl の代わりに ファイル名を指定する。 これでできた filedisk.sys を WINDOWS/system32/drivers にコピーし、ServiWin でスタートすると ... 速攻青画面。 ちなみに、最初に作ったものも 青画面。 なにか足りないものがあるようだ。 ググっていくと、kqemu の Makefile が見つかった。動作しているものの Makefile だから信頼できるだろう。 これみると、コンパイルは普通で、リンクの仕方がこんな風になっている。
1) gcc -Wl,--base-file,base.tmp -Wl,--entry,_DriverEntry@8 \
            -nostartfiles -nostdlib -o junk.tmp $(OBJECTS) \
            -lntoskrnl -lhal
   rm junk.tmp
2)dlltool --as=as --dllname $(TARGET) --base-file base.tmp \
            --output-exp temp.exp 
   rm base.tmp

3)gcc -Wl,--subsystem,native -Wl,--image-base,0x10000 \
            -Wl,--file-alignment,0x1000 \
            -Wl,--section-alignment,0x1000 \
            -Wl,--entry,_DriverEntry@8  -Wl,--stack,0x40000 \
            -Wl,temp.exp \
            -mdll -nostartfiles -nostdlib -o $(TARGET) \
            $(OBJECTS) -lntoskrnl -lhal
    rm temp.exp
2 つの 中間ファイルを作る全部で 3 ステップの手順。果たして必須なのだろうか? temp.exp がなんらかのチューニングのために必要だと想像。alignment も同じと考えると 足りないのは、
-Wl,--subsystem,native
-mdll
の 2つ。とりあえず -shared をはずして、これで試してみる。 ブルースクリーンは出なくなった! のだが、全然ダメ。ServiWin で開始すると、ServiWin が砂時計のままになる。 で、放置していた warning を見てみたら、外から呼び出される関数は全部 DDKAPI をつけなければならなかった。 あと、ヘッダーで _NTDDK_ が define されていることを期待しているところがあったので CFLAGS を修正。 で、これを 開始 しようとしたのだが、今度は 停止のまま状態が変わらなくなった。 進んでいる気がするが、まだまだみたい。なんとかしてデバックしていかないとこれ以上は進まない感じがする。 でググってたら、Windows Device Driver Programming Part 1Part 2という解説ページを発見! デバッグについても解説がある。ありがたや。
Windows Device Driver Programming Part 2にある。ex1.zip を試してみた。 さて、どのように動くのか理解したところで、ビルドしてみる。 この修正で、コンパイルだけは Warning もなしにできるようになる。 つぎにリンク。 これで、Warning なしに ex1.sys ができてしまう。 さて、これを .. Install Driver でインストールしようとすると .. なんていうメッセージが出て失敗する。 ちょっと、Linux の file で調べてみたら こんな違いが ... リンクのオプションを と変更してみたところ .. となった。これを インストールしてみたら .. OK 。user/ex1_user でもメッセージが正しく出た!。 というわけで、filesys に戻る。 同じように、-mdll → -shared に変更したら、なんと動いた! 実は他にもいろいろ変更しているが、とりあえず動いた最初のもwのを filedisk-wk002.zipとして置いておく。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: 701SD-X のバッテリー STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: eeePC701SDX DATE: 01/26/2009 03:41:37 ----- BODY: 安いというだけで、701SD-X を買ってしまったのだが、結構気にいっている。 主な用途は、寝モバ。ふちが広いということは、持つところが多いということで 扱いやすい。タッチバッドも扱いやすく、操作ミスはほとんどしたことがない。(私の Aspire One は、左ボタンが変で 押し続けても ドラッグ途中で Off になって落としてしまうことがしばしば。個体差なのかも知れないが ぜんぜん使い物にならない)。 画面は 800 x 480 と狭いが、工夫すればなんとかなるものだ。そして、工夫すること自体が楽しかったりする。 900 g は Aspire One と 200 g しか違わないが比較すると軽さを感じる。あと、寝モバするときは、バッテリーをはずして使うこともある。この場合 700 g ぐらいになるはずで実際軽い。 電源を Off にしても USB に給電される。ちょっと大きい携帯バッテリーとしても使えるのだ。 あとは、SSD であること。SSD のマシンはこれしかもっていないので、SSD の メリット・デメリットを実感するための 唯一の環境。いろいろ実験したり楽しめている。 バッテリーも結構持つようだ。4 セルで 公称 3.7 時間だそうで、3 セルの Aspire One より持つ。 というわけで、妙に気に入ってしまったのだが、そうなるといつまで使えるのか気になってくる。特にバッテリー。バッテリーが高かったり、入手性が悪いなら、いっそのこと 予備機を買ってしまおうかと思ってしまう。
予備機について 次のような(とってもやばい)計算をしてしまうのだ。 本体価格 29500 円 - ( ポイント 20 %) = 23600 円  - バッテリーの価値 12000 円 - 30 G ハードディスクの価値 2000 円 - AC アダプタ の価値 2500 円  = 約 7000 円 これで、XP 付きバッテリなし マシンが手に入ると思えば、安いもの? あるいは、さらに部品として考える。  保守用 キーボード 1000 円?  保守用 タッチパッド 1000 円? 保守用 液晶 5000 円?  実験用 SSD 8GB 1500 円?  無線LAN PCIe モジュール + アンテナ 1000 円?  512MB DDR2 メモリ 500 円? 部品代だけで元が取れるではないか? とか。 都合の良い考えばかり集めたもので、やばいのは分かっているのだが ... 実際のところ、分解とか改造とか好き勝手できるマシンは欲しいと思っていて、抗えなくなりつつ ...                   
というわけで、前置きがすごく長くなったが、バッテリーについて調べてみた。 本体のバッテリーには、AL22-703 という印刷がある。仕様は、7.4 V 4400 mAH 。あと、EEEPC701SD-BLK007X と書いたシールが貼ってある。 それを頼りにググったら、4400mah ASUS AL22-703 battery whiteというショップのページが見つかった。 それによると ...
ASUS AL22-703

Fit Models:

Asus EEE PC 701SD, 701SDX, 900a, 900HA, 900HD

Not fit : asus EEE PC 700 900 901 904 1000 1200 ALL series 
だそうだ。 701SD-X はモデルとしては、701SD (-X は XP バージョン)。701SDX とは違う。すくなくとも発売されたばかりの 900HA と互換性があるようでちょっと安心。この900HAの記事を見ると、バッテリーの電圧も同じだし、写真でみる限り筐体もそっくり。たぶん大丈夫なのだろう。 あと、701 4G-X とは互換性がないらしい。形は同じなのに、コネクタの位置が違うらしい。 これぐらいわかったところで、互換バッテリーメーカのロワのページを見てみた。 じつは全然わからない。ひょっとしてこれ? A22-700B-C()
■対応機種:
ASUSTeK
Eee PC 4G-X
Eee PC 2G Surf (700)
Eee PC 4G Surf (701)
Eee PC 4G (701)
Eee PC 8G (701)
A22-701P
電圧は合っているし、写真をみるかぎり付属バッテリーと同じに見える。701SD-X は日本で発売されなかった 8G ではないかというのを見た覚えがあるが、互換性がないはずの 4G-X 対応になっている。バッテリーの型番もなんか違う。 あるいはこれ? A22-703-H-B
■対応機種:
ASUSTeK
EeePC 900-X (ブラック)

※純正型番A22-703に対応しています。

■電圧:7.2V
■容量:8800mAh 
純正A22-703 とは何? AL22-703 の大容量(5400mAH)版? でも 電圧は 7.2 V だし .. 。8800mAH ってことは 8 セル。いくらバッテリーが持つといっても、相当不恰好な気がするし...。A22-703-L-Bってのもあるのだが、絶賛品切れ中。これは復活するのだろうか? 正直混乱している。900HA の情報が出るのを待つのが吉なのか? 900HA が売れてくれれば情報が沢山出てくるからうれしいのだが ... はたして人気が出るのだろうか?
一応宣伝しておこう。900HA は 2.5 inch DISK を簡単に交換できる タイプ。そのうえ701SD-X と同じ筐体。4セルにかかわらず、かなり小さく軽い。いじりたい人には結構良いのではないかと思う。
追記: ASUS の純正バッテリーは、EEEPCBATTERY4CELL2.6AH/1BLK というらしい。(これは 黒の型番)対応は、900-X/4G-X/4G-XU で、12000 円前後。 SD-X が入っていないのは何故? ひょっとして 900-X / 4G-X / 4G-XU 系列と 900HA / 900A / SD-X 系列があるということ? ようやく分かったような気がしてきた。やはり 900HA に対応したバッテリを買えば良く、決して 900-X, 4G-X 用を買ってはいけない。 追記: 2009/03/18 701SD-X や 900A,900HA のバッテリー は、A22-703系 で良いらしい。 8セルの H タイプ は 8,379 円(税込、送料別)。純正と同じ 4 セルの L タイプは、4,599 円(税込、送料別)ただし 売り切れ。 予備マシンを買ってしまったので、いまはいらない。買うとすれば数年後か 。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: filedisk を MinGW でビルド (wk002) STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: プログラミング DATE: 01/29/2009 00:17:46 ----- BODY: FileDiskという 仮想ディスクドライバーを MinGW でビルドしようと思い立ち ... 一応動作するところまでこぎつけた。 とりあえず 今の版を filedisk-wk002.zipとして置いておく。 これはあくまで、移植のサンプル。実用として使うなら、オリジナルもしくは、上位版の CrossCrypt を使うことをお勧めする。 ただ、FileDisk を使うなら、中にある fdsetup.exe を使うと、MSYS で使えるようになる。MSYS を常用しているなら fdsetup.exe は便利かも知れない。 移植のまとめ Windows Device Driver Programming Part 1Part 2 という解説ページが非常に参考になった。 デバッグに便利だったツールは、 ソースコードの修正ポイント (コンパイルまで) リンク これをベースに何をしたいか 実をいうと、オリジナルの FILEDISK もかなり便利。ファイルを 仮想ディスクとして見せるだけでなく、-cd オプションをつけることにより、iso ファイルの マウントもできる。さらに、CrossCrypt になると暗号化もサポートしている。 それはそれで良いのだが、qemu 用の仮想ディスクフォーマットである qcow2 を 仮想ディスクに見せるものを(実験的にでも)作ってみたい。理由は copy-on-write の機能があるので、ランダムな Write を 再配置して性能を上げられるかも知れないから。暗号化もできるし、スナップショットも作れるので、便利で高速なものになるかも知れない。 というわけで、filedisk を qcow2 とくっつけてみようと思う。
メモ: filedisk の構造 DDKAPI をつけた関数は全部で 6個それらについて簡単に
DriveEntry() -- ドライバの初期化関数  (以下の関数を登録)

FileDiskCreateClose()  --  Create/Close 共通関数 
                            ( 実はなにもしない )
FileDiskReadWrite()     -- Read/Write 共通関数
                            (I/O スレッドに投げる)
FileDiskDeviceControl() -- ioctl (これも I/O スレッドに投げる)
FileDiskUnload()         -- 終了関数

FileDiskThread()         -- I/O スレッド
                           (キューイングされたリクエストを順番に処理)
      IRP_MJ_READ: 
           buffer をアロケート( ExAllocatePool(PagedPool,))
           ZwReadFile (同期 read )
           buffer をコピー
      buffer を 開放 (ExFreePool)
      IRP_MJ_WRITE:
           ZwWriteFile
      IRP_MJ_DEVICE_CONTROL:
         OCTL_FILE_DISK_OPEN_FILE:
            ZwCreateFile()
         IOCTL_FILE_DISK_CLOSE_FILE:
            ZwClose()
FileDiskThread がほぼすべての処理をする。処理をする際は、キューから取り出して、同期 Read/Write を行う。 非同期の要素がなく、非常に簡単な構造。せめて、Write のバッファリングぐらいしたいもの。IRP_MJ_FLUSH_BUFFERS というのがあるから、それで バッファリングしたデータを書くようにすれば良いのだろう。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: SuperTalentのSSDモジュール STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: eeePC701SDX DATE: 01/29/2009 09:23:03 ----- BODY: SATA タイプの SSD モジュールが出るそうです。コントローラは、JMF601 。 だそうです。値段も MLC 64GB で 15000 円ぐらいらしいので、バッファローの SHD-DI9M と同じレンジ?   ひょっとしたら BIOS をアップデートすることで、701SD-Xでも使えるかも。 ASUS のダウンロードから選択していくと、701SD-X の最新 BIOS ( バージョン 0602 ) が落とせますが、説明に、Support SATA SSD なんて書いてあります。 いままで、BIOS アップデートを躊躇していたのですが、現在のバージョン (0501) をバックアップして 0602 に アップデートして発売を待つことにしました。 補足: JMF601 というのは、いわゆるプチフリする SSD のコントローラで有名です。が、eeePC の SSD モジュールとしては最速。 Runcore なども採用していますが、SATA - IDE 変換で IDE インターフェイスになっています。 SATA のモジュールは、eeePC 900-16Gなどの 付属 SSD でしか採用されておらず、 いままで 入手が困難だったのです。 追記: 2009/2/20 なかなか出てきませんね。ちょっと 他に SATA タイプがないか調査。 RunCore は、SATA タイプを出しているようです。 あるところでは、こんな感じ
MLC Read 125MB/sec Write 55MB/sec (2年保証)
   16GB RCP-I-S7016-C  $69.99 
   32GB RCP-I-S7032-C  $119.99
   64GB RCP-I-S7064-C  $199.99 (Write 90MB/sec)
ちょっと高めだけど、USB が付いていたり、性能が高かったり、保証期間が 2年と長くなっていたりしますね。
追記: 2009/02/26 国内で買えるところが出てきました。 → http://store.shopping.yahoo.co.jp/memorydeal/mlc.html 海外ならこんな値段 → http://www.mydigitaldiscount.com/ RunCore の方が実際速いらしいし、USB が付いているのでなにかと便利。値段差の価値はあるみたい。 海外で買うと $20〜$30 の送料が必要だし、(値段によって)関税+消費税もかかる。初期不良時の面倒も考えると、一概に海外の方がいいとは言えないけれども ... ちょっと高いんじゃないかという感じ。 ちなみに、soltec工房の記事によると、900A では、BIOS Ver.0703 にしないといけないようです。 追記: 2009/03/04 Buffalo から SATA タイプの 内蔵 SSD が出るようです。 → x-gadgetblog USB2.0用外付け変換ケース付   SHD-ES9M32G-UC \12,700 (Amazon: 11800 円)   SHD-ES9M64G-UC \22,400 (Amazon: 20801 円) ケースなし Eee PC 901-16G専用 MLC搭載 交換用SSD   SHD-ES9M32G \11,600 (Amazon: 10800 円)   SHD-ES9M64G \21,300 (Amazon: 19800 円) 性能は、SuperTalent MLC と同じぐらい。 ついに出てくれた。4/11の 発売がたのしみ。 09/03/15 追記 アーキサイトで FPM16GRSE 発売中らしい。 http://www.rakuten.co.jp/archisite/1880973/1884233/ これなら、リーズナブル。4/11 まで待てない人はこっちでもいいかも。 おまけ:JSMonitor の結果 (09/03/22) 参考 → SSDのモニタリング・寿命予測が可能なフリーソフト「JSMonitor」 (ギガジンの記事) 要するに MAX Erase Count が 1万に近づけば、そろそろ寿命ということ。このソフトで傾向をつかんでおけばどれぐらいで寿命になるかが分かるので結構安心。 追記:09/03/29 どうせ買うんだからとヨドバシで予約ポチった SHD-ES9M-UC(32GB) が 3/28 に早くも到着。 4/11 より 2週間も早く来てしまって心の準備ができていない。 とりあえず、701SD-X に入れることにした。 まずは、オリジナルの 8GB と SHD-ES9M32G の消費電力の調査。 方法は、Mobile Meterを使って Dischage rate を見る。
                     Original 8GB         SHD-ES9M32G
アイドル                11.29 W              11.89 W
Crystal DiskMark         ---                 13.03 W (MAX)

(Power Saving Mode) 
0.6 W ぐらい SHD-ES9M32G の方が消費電力が大きかった。5% ぐらいバッテリーの持ちが悪くなる計算。 あと、Crystal DiskMark を実行したところ 最大で 13.03 W になった。1.1 W の増加。 ちなみに結果は、
SHD-ES9M32G (FAT32)
-------------------------------------------------
CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
      Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
--------------------------------------------------

   Sequential Read :   90.970 MB/s
  Sequential Write :   50.195 MB/s
 Random Read 512KB :   86.645 MB/s
Random Write 512KB :   35.591 MB/s
   Random Read 4KB :   13.186 MB/s
  Random Write 4KB :    1.973 MB/s

         Test Size : 100 MB
----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- PING: TITLE: JSMonitor SSDのモニタリング・寿命の予測を行うフリーソフト URL: http://indianwills.com/2009/04/jsmonitorssd.html IP: 220.217.50.11 BLOG NAME: 無料ソフト・フリーソフト紹介 気になること DATE: 05/04/2009 22:18:59 JSMonitor は、SSDのモニタリング・寿命の予測を行うフリーソフト 画... ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: crosscrypt を MinGW でビルド STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: プログラミング DATE: 01/31/2009 11:20:45 ----- BODY: filedisk を拡張した crosscrypt を MinGW でビルドしてみた。 → crosscript-0.4.3-mingw01.zip ドライバ本体は、filedisk と同じようにすれば良かった。(説明略) コマンドも 同様。MSYS で使えるように、仕様を変更。 これについて少し説明。 MSYS というか bash ? から起動するとき、/ で始まる引数はファイル名とみなして windows のファイル名に変換している。 こんな感じ。これが /mount とか DOS 流のオプションが使えない理由。filedisk.exe の第一引数は、コマンドと決まっているので、/ を外している。他のオプションは / → - に変更。 あと、ファイル名の / も (filesys.exeでは)具合が悪い。 という変換をやっていて、それをするために、ファイル名を解析している。bash では、\ を入力するには、\\ とかしなければならなくて面倒なので、/ → \ 変換を内部に入れることにした。 次に、ドライバーのインストールプログラムに手をいれてみた。 フリーのリソースエディタ ResEdit (ver 1.4.4.15) を使って、resource.rc を編集して、ボタンを付けた。--- この程度なら ResEdit で十分だった。 付けたボタンで何をするかというと.. ドライバ起動の設定。実用として使うなら自動で起動してくれないと困るが、改造時に致命的なバグが入ったときまで起動されては困る。それで、押すボタンでどちらにするか決めるようにしてみた。 あと使い勝手を良くするために、C:\WINDOWS\system32\drivers へのコピーと削除の機能も入れた。 で、MSYS で普通に使えていたので... Windows から開くと、コンソール画面が開いてしまうという問題に後になって気がついた。 これを直すには、リンク時に次のオプションを追加する。 subsystem の指定には、native,windows,console,posix の 4つがある。普通のアプリは、windows か console 。native はドライバとか。posix はよくわからない。 さて、こうやってビルドした crosscrypt を使ってみた。 デバイス番号、ドライブ名が必須ではなくなって、使い勝手があがっている。 暗号化するときは、こんな感じ。 簡単なのは良いのだが... パスワードが見えてしまっている。 実用で使うには問題だが、もっと大きな問題が... どんなパスワードでも、mount できてしまうのだ。mount できるが内容が出鱈目になる。で、アクセスしたとき、フォーマットされていません。となるわけだ。 なんらかのチェック機能がほしいところ。 さて、性能はどうだろう。 eeePC 701SD-X 600MHz , SSD BUFFALO SHD-DI9M 16G で、CrystalDiskMark 2.2 をやってみた。 native は、ファイルがあるディスク、plain は暗号化なし、aes256 は暗号化で、TrueCrypt は比較用。 plain の場合、read が大分落ちる。これは、read するとき、一旦 バッファに読み込んでそこから、コピーしているため。暗号化した場合、TrueCryptに比べて Write が 大分劣る。 なにか変なところがあるのかも。 追記: 当面使ってみようと思う。いろいろいじるドライバーと同じ名前では、都合が悪いので、 と変更したのを作った。 → crosscript-0.4.3-mingw02.zip メモ: パスワードが正しいかどうかチェックできない問題について 確実ではないが、ほとんどの場合チェックできる方法を考えてみる。 マウントしたものが、ファイルシステム か 初期化状態のいずれでもなかったら、エラーにする。 MBR の場合は、パーティション 1 が ファイルシステムかどうかをチェック。 MBR: 先頭 512B の最後 2 バイトが、0x55 0xaa Windows 系 ファイルシステム : 先頭が 0xeb ANY 0x90 。 続く 8 バイトに文字列が入り 0 が続く。 文字列には、フォーマッタの文字列が入る。 Windows XP では、NTFS MSDOS5.0 EXFAT などだが、 linux などでは、msdosfs だし、sdformatter なら ALLスペース。 0xeb ANY 0x90 ANY x 8 0x00 をチェックすれば良さそうだ。 ext2/3/4 : 先頭 1024バイトは ANY 。1024バイト目から super_block 。 そして、supre_block の offset 56-57 バイトが 0x53 0xef 。 iso イメージ: Linux などの /usr/share/magic によると 32769 バイト目から CD001 が入る。(2352 セクタでは 37633バイト目) 初期状態: チェックしたところが all 0 なら初期状態とみなす。 これで検討中。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: puppy linux 覚えがき (1) STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: VineLinux DATE: 02/02/2009 22:07:48 ----- BODY: 実は、2 台目の eeePC 710SD-X を買ってしまった。このマシンで、いろいろ実験しようと思っている。 まずは、puppy linux 。いままで さんざん勧めながら、backup/resotore にしか使っていなかった。ちょっと具合の悪いところを直しながら使ってみたいと思う。 まず、使いにくいと感じるのは、シングルクリック。2 つ起動してしまったりして ... これは、ファイラー(ROX-filer) を立ち上げ、ファイルアイコンの隙間を右クリックしてメニューを出し、オプション設定で、ダイアログを出す。そのダイアログの ファイラーウィンドウ、ピンボードのところに、シングルクリックで操作する/開く というチェックボックスがあるので、外すことで ダブルクリックに変更できる。 で次、端末 Window (urxvt)で、vi(e3vi) を使うことが多いのだが ... なんか全然だめ。vim でないと死にそう。 しょうがないので、vinelinux(4.2) から /etc/vim/vimrc と /usr/bin/vim.normal を持ってきて使う。( /etc/profile で e3vi を vi に alias しているので、外し vim.normal を vi に変更。) 端末ソフトは、urxvt を使うと... なんかゴミが残って見難い。設定ファイルなどで漢字を見る必要はないから 普通は console(rxvt) を使えば良いみたいだ。 次に キーボードの設定。いつも CAPS は使わない。CAPS も 左Ctrlにしたいのだがどうしたら良いのか? Xではなく、コンソールなら /usr/share/kbd/keymaps/i386/qwerty/jp106.map があるので、これを jp106cc.map とか適当な名前でコピーして編集すればよい。そしてこのファイル名を、/etc/keymap で指定する。 X の場合は? 一応できたものの実にややこしい。 まずは、/etc/X11/xorg.conf の jp106 のところを jp106cc にする。こうすると xorg という Rule に jp106cc というモデルを追加しなければならない。 まず、/etc/X11/xkb/rules/xorg を編集。xfree(jp106) の次の行に xfree(jp106cc) を追加。 次に、/etc/X11/xkb/keymap/xfree86 を編集。jp106 という xkb_keymap が定義されているので、まねして jp106cc を作る。 で、include jp(jp106) というのがあるので、これを jpcc(jp106cc) に変更。 最後に /etc/X11/xkb/symbols/pc/jp というファイルを jpcc に コピーして、エントリを jp106 → jp106cc に書き換え <CAPS>定義を Conrol_L に変更(2ヶ所)。 面倒なら名前を定義しなおさないで、jp ファイルを直接変更しても良い。 これでまぁなんとか... といいたいのだが 800x480 の画面はとても狭い。なんとかならないものか? eeePC 701SD-X は、デフォルトで EeePC Tray Utility というのが動いていて、1024x768 を 800x480 に表示できる圧縮モードというのが使える。それに加えて AsTray Plus というツールを入れると、1024x600 の 圧縮表示ができるようになる。 1024x600 の 圧縮表示は、アスペクト比も(ほとんど)変わらないし 字も小さくなるもののひどく読み難いという程でもなく、実にいい。 これをなんとかして、puppy でやりたいのだが ... いったいどうしたらよいのだろう? ちょっとググった感じでは、xrandr ? 915resolution ? 両方とも入っているが ... おまけ : ガセガジェッター: PuppyでSpeedStepという記事を発見。ファンをあまり回したくないので、設定しようと思う。 あと、サスペンドとHWアクセラレーションも有用。 urxvt の 再描画も明らかに早くなったし、acpitool-0.5.pet のインストールで サスペンドもできるようになった。
AsTray Plus のように 800x480 にしたい。いったいどうすれば良いのだろう? 1024x600 を縮小した表示をみると、文字がぼやけているように見える。-- まさに、800x480 のエリアに テクスチャーを張ったような感じ。 いろいろググっていくと "Render Scaling" というキーワードが見つかった。で、それをサポートしている ドライバは IEGD (Intel Embedded Graphics Drivers)というものらしい。 このドライバの最新版は、9.0.2 。インテルのサイトからダウンロードできるようなのだが、... その先がよくわからない。Linux を指定してダウンロードしても、93 MB もの exe ファイルをダウンロードしてしまう。 これを実行すると、展開して なにかインストールされる。そこを見ていくと、IEGD_9_0_2_Linux.tgz とかいうファイルが見つかる。これが目指すものらしい。それを展開すると、Xorg-X11R7.X に対応したバイナリ(.so) とか、カーネルのパッチが見つかる。 カーネルのパッチは、agpgart に対するものと 追加のドライバーである iegd.ko 。で、ここで困ってしまう。カーネルのビルド環境がないと無理。... まだ、puppy と eeeXubuntu をインストールしただけで、ビルド環境など用意できていない。なんとか 縮小表示ができるようにしたいのだが、長期戦になりそうだ。 追記: 701 4G-X の FSB 制御ができているらしい eeectl(0.2.4)があってソースコードも公開されている。見てみたのだが、dciio driver というものが バイナリなので、肝心なところは分からなかった。 Linux でこれに相当するのが、eeepc-linuxというカーネルモジュールらしい。701 4G-X用なので 701SD-X では動かしたらマズそうなのだが、参考にはなりそう。もともとは、FSB を 900MHz にオーバクロックするもの。だが、701SD-X では 900Mhz から クロックダウンして消費電力が抑えられると嬉しい。 あと、eeeXubuntu についてなにも知らなかったのだが、gcc と カーネルヘッダーが 最初からインストールされているようだ。 これなら、モジュールは作れる。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: ACアダプタ とか キーボードとか STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: eeePC701SDX DATE: 02/03/2009 02:18:02 ----- BODY: 2台目を買ったので、いくつか調べたことを AC アダプタについて eeePC 701SD-X の純正ACアダプタ EEEPCADAPTER 24W/BLK は、すごく高い。例えばヨドバシでは、4800 円もする。 ダイヤテックから出ている対応アダプタ PLS12AS は、3000 円弱。例えばアマゾンでは、 2,682 円。 純正は 9.5V / 2.5A の仕様なのだが、ダイヤテックのは 12V/3A 。701SD-X だけではなく、同じ 9.5V の 4G とか 他の 90X などにも対応しているようだ。 ... どうも 12V でも OK なようだ。そして、DC プラグの形状は、電圧区分3(EIAJ#3) 外径 4.75mm 内径 1.7mm らしい。 DC プラグを入手すれば、秋月の 12V 48Wとかの DCプラグを変換して自作できそう。 実は、2台目はもちあるかないので、2台目の ACアダプタを持ち歩き用にして、2台目用を別に自作するのも良いかなと思っている。 追記:あるいは、千石電商の アイコー電子 STD−12020U(12V 2A 1134円)でもいけるかも。(電力が足りない可能性はあるが、701 系なら大丈夫に違いない) ちなみに、千石では DCプラグ 極性統一#3(ストレート)(74円) も扱っている。 あるいは、相当安くなっている ハードディスクケース GW3.5AG-SU2/BKの ACアダプタだけを使う ... とか。12V 2.0Aの はず。(メーカの写真↓) キーボードについて 2 台目のキーボードは、どうもハズレのようだ。なんか左側が浮いていて BS とか Enter を押すとガシャガシャ言う。 それだけでなく、なんかキーを押しても入力されないことが多い。強く打つと入るのだが、打ち直すことが多くてイライラする。 とりあえず、キーボードを外して矯正することで、ガシャガシャは直った。ちなみにキーボードを外すには、キーボードの上側に見える 3つの金属のツメを 奥に押し込んでツメを外しながら外す。 入力されない問題は様子見。使っていけば直ってくるような気がする。 ところで、このキーボードについて面白い情報を見つけた。→ tie2's labo.。なんでも エレコムの TK-UP84CPWHとそっくりらしい。ただし、接続ケーブルは形状が違う。--- おしい。
DCプラグを買って、12V/2A の AC アダプタを改造してみた。 12V 自体は問題ないようだ。使いながら充電しても、(ワットチェッカーで見て)22W ぐらいが上限になるようで 2A で問題ない。 ただし、DC プラグは問題あり。センターの電極がしっかり接触せず、ときどき切れる。バッテリーを付けていればなんとかなるが、ちょっとマズそう。 センターの部分が単なる穴のプラグは駄目そう。バネで接触するタイプ --- たとえば、変換ケーブルの WK-J3なら 大丈夫だと思う。 プラグ単体は見つけられなかった。ひょっとしたら、 Linkman JL-EIAJ3がいけるかも。 追記: Linkman JL-EIAJ3 を試す。 変換ケーブルの WK-J3 で問題ないらしい。それは分かっているのだが、プラグを付け替えてしまったので、いまさら変換ケーブルにするつもりはない。というわけで、Linkman JL-EIAJ3 に付け替えてみることにした。 写真ではよくわからなかったが、実物は ちゃんと +側に バネが入っていた。で、つけてみたのだが、電源が入らない ... あれ? どうも、+側のハンダ付けのときに熱を加えすぎたらしい。別のを(熱に気をつけて) つけてみたら OK 。 しっかり接触するようだ。しばらく 2台目で 使ってみようと思う。 追記: ラフに扱っていたら... また バッテリー/AC を繰り返すようになった。なんか接触が甘いのか? で、問題は その後。いったんシャットダウンして、後で立ち上げたら SSD がまたおかしく。... 一応立ち上がって使えているが、ファイルがいくつか壊れたかも。 ひょっとして、12V だからより危険? たとえば バッテリー/AC を繰り返すと電圧の変動が激しくなって、SSD がおかしくなるとか。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: お気に入りのNAS STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: LS-XHL DATE: 02/09/2009 04:23:43 ----- BODY: Aspire One や eeePC 701SD-X を買うまで実に長い期間 PC というものは買っていなかった。 でも、かなりのお金をPC関係につぎ込んで来た。何を買っていたかというと NAS 。 玄箱/HG と LinkStation HD-HGLAN シリーズ 合計 6 台 ( 1台は故障。2 台は予備。3 台が稼動中) あと、TS-TGL/R5 シリーズとか もういろいろ。 稼動しているマシンには、RHEL4 のソースコードを取ってきて自分でビルドしたお手製の ディストリビューションをインストールしている。稼動中のマシンのうち 2 台は、rsync でミラーする運用で、あとの一台は、ビルドしたり実験したりする用。 予備もあるし、当分使っていく予定。ただ... 遅いことと、IDE の大容量 DISK は今後発売されなくなっていきそうなのが不満点。 次は ARM だとばかり、Marvell Orion ベースの 88F5182 を採用した LinkStation LS-GL シリーズやら玄箱/PRO やらを買っていたのだが、絶賛放置中 のうちに、次世代が出てきてしまった。 玄箱をハックしようのこのページによると、LS-XHL シリーズは、88F6281 採用で、メモリも 256MB に増えている。クロックは、400MHz から 1.2GHz ? このページでは、bogo Mips が 4.5 倍だそうだから、(コンパイラの改善とかで) クロック以上に速くなっているかも。 次世代は、TeraStation シリーズの方も出ている。TS-XL/R5シリーズ。シーケンシャルリードが 高速になっているから、CPU がグレードアップしているはず。それに加えて、同時アクセス時の性能がアップしているので、メモリも増えているはず。--- たぶん LS-XHL シリーズと同じになったのだと思う。さらに、Gigabit イーサネットが 2本 -- 2台接続してレプリケーションするときに使うようになっているらしい。 つぎのお気に入りはこれになりそう。最近は ARM も メジャーなディストリビューションが対応しつつあるので、自分ディストリを作るにしてもあまり困難はないかも知れない。 ほかの選択枝としては、Atom を採用したマシン。ベアボーンもだいぶ安くなっているらしいし、FreeNAS とか openfiler とか使って NAS に仕立てても良いかも知れない。 ただ、Atom はいじる楽しみがあまりないのだ。すんなり動いてしまうだけでなく。CPU に面白い機能がない。最新の Linux カーネルを見ると、DMA Engine という機能が搭載されていて、MPC8241 とか Marvell Orion とか対応している。こういうのを試してみたりするのも楽しみだったりするのだ。 ちなみに LS-XHL シリーズの基板写真(玄箱をハックしようより) 下位モデルの LS-CL シリーズ(400Mhz 128MB)の基板写真 すごくコンパクト。LS-CL は 5000 円ぐらい安いみたいだし、シリアルコンソールにつなげられたりして、改造し易そう。ビルドとかするのには、LS-XHL を使いたいけど、使うだけならこっちの方が良いかも。 メモ: 09/02/09 たとえば、NTT-X Store だと、LS-XH1.0TLは、23350円。LS-XH500Lは、16710円。差額が 6640 円もある。たとえば 1TB のハードディスク WD10EADSは、7500円ぐらい? 将来的に 1T といわず 1.5T とか 2T にしたいから、500G を買っておくか。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: ハードディスクの消費電力 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: 日記 DATE: 02/12/2009 16:03:26 ----- BODY: WD10EADS(WD 1TB 5400rpm〜7200rpm) を買った記念に、USB DISK ケースに入れた消費電力を、サンワのワットチェッカーで調べてみた。 使った USB DISK ケースは、CSS35U2。ついでなので、死蔵していた、HDP725050GLA360 (HGST 500G 7200rpm)もついでに測定。 まず動作について簡単に説明する。USB ケーブルをどこにも接続しないで、電源を入れると、USB コントローラだけ電源が入る。次に USB ケーブルを PC に接続すると、ハードディスクに電源が入りスピンアップする。このとき消費電力は最大になるが、しばらくすると 落ち着く。そして、実際にアクセスすると、少々消費電力が増える。 もし、USB コントローラがハードディスクの電源を完全に切っているなら、コントローラ自身の消費電力 は 2W 。上の値から一律 2W を引けば、ハードディスクの PC電源への負荷とみなせると思う。 HDP725050GLA360 のデータシートには、idle 時 4.8W と書いてある。2W を引いたみなし消費電力は 6W ぐらい。20% ぐらいのロスがあれば、4.8W なので 値に大きな矛盾はない。 スピンアップ時の最大電流は、12V 2.0A / 5V 1.3A となっている。そのまま取ると 30W で さらにロス分を加えると、36W 相当になってしまう。実際は 22W だから、ずいぶん差がある。ワットチェッカーでは(平均化されて)分からないのかも知れないので注意。 それはともかく、WD10EADS は消費電力の点では優秀みたいだ。 製品ページには、アイドル 2.8W / 動作時 5.4W と書いてあるが、2W を引いたみなし消費電力で、3W / 5W だから実際はもっと少ないはず。 それに低電力スピンアップ と謳っているが、たしかに低い。 HDP725050GLA360 も低消費電力ということで選んだはずなのだが .. こっちの方が良さそうだ。特に 小さな NAS のように電源に余裕がないものに入れるには。 ところで、USB DISK ケースの、CSS35U2。これは安いというだけで選んだ。基本的に LinkStation の中身を見るとか 臨時で使うつもりなのだが、使いがっては悪くなさそう。 ただ、ちょっと不満なのは AC アダプタのコネクタが 特殊なこと。玄人志向で使っているのは、外径 5.5mm / 内径 2.1 mm のよくあるタイプだが、 これは 内径がもっと細い -- たぶん 1.7mm で、Aspire One と同じ。(注: 電圧が違うので、Aspire One に使えるわけではない) 。12V のアダプタが最近増えてきたので、互換性があるほうが嬉しかったりする。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: LS-XHL 購入 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: LS-XHL DATE: 02/16/2009 01:16:53 ----- BODY: LS-XH500Lを購入した。 購入目的は、ビルドマシン。-- 1.2GHz もの高クロックで動作し、メモリも 256MB も載っているという ARM マシンは、こいつの他には(たぶん?)ない。だから ビルドする環境はぜひコイツの上に構築したい。 どうやって、そういう環境を作るか。 fedora core 6 , 8 , 10 を ARM に移植したものが公開されている。  → http://ftp.linux.org.uk/pub/linux/arm/fedora/ ここの rootfs-f8.tar.bz2 and/or rootfs-f10.tar.bz2を取ってきて ホストマシンで、bunzip2 しておく。 で、コイツに telnet して、tar -xvpf xxx.tar で展開し、chroot すれば、最初のビルド環境になる。 問題はどうやって telnet できるようにするか? 1. 確実な方法 この方法は確実だ。ただし、LS-XHL を分解すると 保証はもちろんなくなる。その上 ツメをいくつか壊してしまう可能性がかなりある。(私は やってしまった。) 2. やってみる価値がある方法 まず、この方法も危険である。HDD換装方法をみて簡単そうだと思えなければやるべきではない。あと分解する覚悟は必要。 ちなみに、ハードディスクの初期状態にするのは、/usr/local/bin/zerofill.sh を実行して ディスクを全部 0 で埋めている。DISK 全部に書くので時間がかかる。中途半端に停止させるのはまずいので、最後まで実行すべき。 結局のところ、分解するはめになった。2 の方法はうまくいくかどうかはよくわからない。 さて、とにもかくにも telnet できるようになり、chroot をやってみた。 rootfs-f8.tar, rootfs-f10.tar ともに OK 。 実をいうと、以前 LS-GL でこれをやってみたのだが、カーネルが古くて chroot できなかった。(fc6 は OK 。だが fc8 では ABI が変わったので NG。)。で、面倒になって放置したのだ。 おそらく 玄箱/PRO も同じ理由で NG のはず。LS-CL は 2.6.22 なので、おそらく OK。
なにを ビルドしたいのか? ビルドしたいのは、RHEL5 相当のもの。サーバなので、全部をビルドするのでなく、必要なものだけにする方針。 RHEL5 の gcc は、4.1.2 なので、ベースにするのは、同じ 4.1.2 を使っている fedora core 8 にすることにする。 gcc や binutils あるいは rpm のバージョンがお互いに近いから、あまり困難はないと思える。まぁ、どうなるか分からないが まずは始めてみることにする。 といっても 最初からつまずく。 rpmbuild が rootfs に入っていないのだ、結局 rpmbuild を動かせるまで 試行錯誤しながら rpm の ダウンロードを繰り返す。 とりあえず rpm やら gcc を最新にしてインストールして rpmbuild できるようにしてみたところ .. ビルドされるアーキテクチャ は、armv5tejl になった。-- オリジナルの rpm は全部 armv5tel 。armv5tejl でいいのか? 少々疑問だが、これで作ってみることに。
おまけ LS-XHL はどれぐらい速い? ちょっといにしえの dhrystone を引っ張り出して比較してみた。  ソースコード : http://nmj.sumomo.ne.jp/arc/dhrystone.c 結果: コンパイルはすべて gcc -O2 、3 回実行して最速を採用
LS-XHL (ARM ORION6 1.2GHZ)       1519756 (gcc-4.1.2)
LS-GL  (ARM ORION5 400 MHz)       431778 (gcc-4.1.1)
kurobox/HG (PPC MPC8241 266MHz)   687757 (gcc-3.4.5)
Pentium III 1GHz                 2118644 (gcc-3.3.2)
eeePC 701SD(Celeron-M 900MHz)    3318258 (gcc-4.3.2)
コンパイラの性能が入ってしまうし、そもそも dhrystone だし、CPU 自体を比較するものではない。... が、こんなものか。 LS-XHL は、LS-GL の 3.5 倍。クロックの差以上に速くなっている。gcc の最適化の差?  ちなみに、LS-GL (ARM ORION5 400MHz) は、PPC 266MHz に負ける。ORION5 は 同時に 2 命令実行できるはずなのだが、それ用に最適化できないと あまり速くない(らしい)。 それはともかく、LS-GL の 3.5 倍も速いので満足。 Pentium III 1GHz と比べると 70% ぐらいの性能。まぁ、比較できるレベルにまでなっているから、ARM も速くなったものだ。 それにしても、Celeron-M ってこんなに速いのか? ... なにか間違っているのかも。ひょっとして、gcc-4.3 でチート入ってる? あと、ORION5 とか ORION6 とか 書いたのは、Linux カーネルの config を元にした。記憶によると ORION というのは SoC の名前(= CPUの名前) で、Feroceon とかは Xscle みたいなアーキテクチャの名前で ARM926EJ-S 互換?。で、arch として認識しているのは、armv5tejl とか .. arm + v5 + 追加命令セット の命名規則。
ビルドがすごく遅いことに気が付いた。 ビルドをちょっと止めて、top を実行してみたら ... びっくり。 twonkymediaserver と mt-daapd が仲良く 50 % づつ消費しているではないか。 これはいったい? とりあえず メディアサーバを止めることで、twonkymediaserver は止まったが、mt-daapd が 100% になった。 しょうがないので、kill -TERM で停止させた。
追記: 2008/3/18 USB DISK (500G) をつないで使っていたのだが、USB DISK に ガツーンと 重量のあるものをぶつけてしまった。となりに あった LS-XHL も 将棋だおしのごとく 衝撃を与えてしまった。 で、USB DISK は、電源を入れると カッ、カッ、カッ .. と言うだけの存在になってしまった。ついでに LS-XHL もなんかおかしい。 LS-XHL のハードディスクを 初期化したくて、システム→初期化→ディスク完全フォーマットをやってみた。 やってみてわかったのだが、ディスク全体に 4 回書き込む。1 回目は 0 書き、2回目と 4回目は 1書き。3 回目は見逃したのでわからない。 ディスク全体といっても データパーティションをきれいにするだけで、システムは初期化しなかった。 システム側もおかしいらしく、まだなんかおかしい。 しょうがないので、telnetd を仕込んだ 1.04β をインストールしてみたのだが .... 失敗。 よくわからないのだが、/etc/shadow が元にもどっている。 またカラ割りするかどうか悩んだのだが、admin で login できることがわかった。ただし、admin は root ではないので出来ることに制限がある。 いろいろ探してみると、/dev/sda が書き込める状態なのを発見し、dd で壊すことによって、tftp boot できる状態になった。 前回と同じように、ちゃんと仕込んだ ファームウェア 1.03 をインストールすることで、ようやく元に戻せた。 いろいろビルドしていたものが吹っ飛んでしまった。... のだが なんか失敗していて変だったので、最初からやりなおす良い機会かも。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: GENO で 900Aが 安い STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: eeePC701SDX DATE: 02/16/2009 02:01:50 ----- BODY: GENOで、Eee PC 900A (白? 英語版 Linux) が 19990 円! と安いみたい。 リファビッシュ、Linux 版? あるいは SSD が MLC 4GB というのがネックなのか 以前 の 901 のように 爆発的には売れていないので 欲しい人は買うチャンス。 SSD を 交換して OS を自分で入れて使うような人にとっては、お買い得だと思う。英語版 キーボード というのも (ある種の人にとっては) ポイントが高い。 あと、バッテリーは 701 SD-X と互換性がある(はず)。SD-X 組にはアピールするポイントかも。 私は?どうする? 非常に欲しい。SSD は入れ替えればいいし、英語キーボードも良さそう。バッテリーも心配はない。 だが、こんな調子で買っていたらやばいのである。701 SD-X も 2 個になっているし ... 2 個目を買わなかったら、絶対買っていたのだが、今回は パスしたい。SD-X は 2 個とも黒なので 白は嬉しくないというのもある。でも、もし黒が出たら買ってしまいそう。 追記: 2009/2/24 24,25,26日 の 3 日 100 台づつ販売するそうだ。 3日間も物欲相手に戦えそうにないので、今回はあっさりポチった。2ch とかみていると バッテリーが怪しいものがあるらしいので、来たらチェックはきちんとすることにしよう。 実を言うと買う必要などない。持ち歩く用途では、701SD-X が気に入っているし画面が狭いのは工夫して使おうと思っている。Aspire One もあるし、サーバ的な使い方をするにしても必要ない。 でも、701SD-X と Aspire One をニコイチにするとこれになるのか と思ったら欲しくなってしまったのだ。 3/6 追記 今日も 100 台放出 。500台 - 300台 (100x3日) - 100台 ときているからそろそろ打ち止めか。 3/15 追記: 3/16,17,18 に 100 台 x 3 だそうだ。さすがに欲しい人には行き渡っているんじゃないかと。 3/25 追記: あ、また 300 台らしい。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: なんとなく サーバマシン STATUS: Draft ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: 日記 DATE: 02/23/2009 15:52:08 ----- BODY: Aspire One で使っている Atom 230 は、64bit と VT(解説) に対応しているものだとばかり思い込んでいたのだが、... どうも対応していないらしい。(ちなみに、Z520〜 Z540 は、VT に対応しているが 64bit には対応していない) ちょっと遊ぼうと思っていたのでショック! では、コンパクトで 64bit も VT も使えるようなものは、どんな組み合わせなのか? ちょっと選んでみた。 結構 お金がかかる。それだけではなく、熱とか電源容量の問題、あるいは CPU クーラが入らないとかの問題があるかもしれない。 あと、CPUが対応していなければ最悪。 Intel だから 無理があるのかも知れない。AMD-V(Wikipedia) に対応するだけなら敷居は低いはず。 S110 に詰め込むのはどうかと思うが、一応サーバ向けということで、 Intel も AMD も SATA x 4 + eSATA 。 数千円なんだが、だいぶ安くなった感じがしてくる。 でも、TDP 45W って 相当無理な感じがする。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: 900A 購入 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: eeePC701SDX DATE: 03/02/2009 02:57:37 ----- BODY: geno で 購入した Linux 版 900A が きた。 まずは ... SD カードにインストールした puppy でバックアップ。
Disk /dev/sda: 4034 MB, 4034838528 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 490 cylinders
Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes

   Device Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sda1               1         425     3413781   83  Linux
/dev/sda2             426         488      506047+  83  Linux
/dev/sda3             489         489        8032+   c  W95 FAT32 (LBA)
/dev/sda4             490         490        8032+  ef  EFI (FAT-12/16/32)
EFI パーティションは、dd で全体をバックアップして、sda1 , sda2 , sda3 は、tar で バックアップすることにした。 MBR も一応 sda (DISK 全体) を 2MB だけ dd でバックアップ。 これでいつでも元に戻せる。 とりあえず、SATA が使えるという バージョン 0703 の BIOS にアップデートしたい。 というわけで、Linux を立ち上げて、BIOS アップデートを探したのだが... ないことがわかった。ググってみると こんなページを発見。 なんでも ダウンロードした 900A_0703.zip から取り出した ROM ファイルを 900A.ROM にリネームして USB ディスクに置き、ALT+F2 で立ち上げるそうだ。 SD カードスロット も USB なので、適当にいれてやってみると、エラーが出た。何度も何度もリトライしているので、microSD カードリーダに FAT でフォーマットした 2GB の microSD を入れて指したら OK 。  -- FAT32 がまずいのか、あるいは SD カードスロットではダメなのか どちらか わからなかったが、できたのでよしとする。 これで、後々 SATA SSD にするのだ。 つぎに 4GB の SSD を (あまっている) 701SD-X の 8GB と交換してみた。中には、701SD-X で使っていた Windows が入っている。 ... やってみたら ぜんぜん立ち上がらない。... まぁ当然か。 じゃぁ。購入時の状態ならどうなのか? ... バックアップがあるので、それで試したところ ... やはりぜんぜんダメ。 ... 最初の立ち上げで すでにチェックが入っているらしい。 衝動買いなので、何も考えていなかったのだが、なんか Windows をインストールしたくなってきた。 Windows XPをUSB Flash Memoryからインストールする!を参考に やってみることにした。 USB_Multi_Boot_8 というツールを使って、Windows XP のインストール CD から インストール USB メモリを作るらしい。 で、とりあえずやってみたのだが、なんかおかしい。find がエラーになるとか ... MSYS に find が入っているし、WinAVR にも find が入っている。どうやら それらが動いてしまっているらしいので、USB_MultiBoot_8.cmd を編集して、PATH を設定するようにしたら USB メモリにインストールできた。 で、すなおにそれを使ってインストールしたら インストールできた。すこしでも早くしたいので、DISK のフォーマットは、FAT にした。 次に、eee 用 ドライバ  900HA 用を使えば良いらしいので、ダウンロードしたものを の順でインストール。途中何回かリブートする必要があった。 インストールでは普通 ID やら user 名やら タイムゾーンやら聞かれるのだが、ID しか聞かれない。 で、立ち上げてみると適当に設定されてしまっているので、ユーザ名と タイムゾーンを 修正。 → 実をいうと今の最新版は、USB_Multi_Boot_10 。これを使うと最初から自分で設定できる。USBメモリから WindowsXP をインストールする を参考に。 あと、c:\boot.ini がちょっと変。3 つもエントリーがある。 最初の 2 つは同じで、3 つめは USB メモリからの リカバリー。 必要ないと判断して、最初のエントリーだけにした。 あとは、いま使っているのと同じように ソフトをいれていった。 ... というわけで Windows が問題なく使えるようになってしまった。 あといろいろメモ。 1)リファブリッシュということで、バッテリーに問題があるかも知れないので、まずは、チェックしてみた。 MobileMeter によると、 ということで、まったく問題なし。 別に マシンも傷んでいないし、ラッキーだったのかも知れない。 2)CPU が1個しかない 後で気がついたのだが、puppy では 1 個しか認識されていない。Windows では、ちゃんと2個認識している。 BIOS の CPU 設定で CPUID をどうたらというところを Enable にしてみると ... /proc/cpuinfo で キャッシュが 512KB → 32KB に見えて、cpuid level が 10 → 2 に変化。 あと flag がちょっと変わる。-- それだけだった。 3)言語バーが出ない。 漢字キーをどうしようか考えていたら、言語バーも出ていないことに気がついた。ググってみると ctfmon(テキスト・サービス)を自動起動しないようにする。というページを発見。いまさらなのだが、知らなかった。 それはともかく、英語キーボードの件。 kbd101ax というのが良さそうだったので、これを入れることに決定。 右ALT が 漢字キーになる。CAPS → Ctrl は、KeySwap で設定したが、 omake に入っているレジストリでもできる。 4)SuperHybridEngine (SHE) どんなものか見てみたら、701SD-X と同じで、System Clock を変更するタイプ。以下 siw の情報 メモリクロックも下がるので、効果的ではないかという印象がある。(実際は知らない)。Linux でも使いたいところ。 インストールされていた Linux は同様の機能があるので、なんかしたらうまいこと設定できるかも知れない。 5)Windows Update の数とか まず、Windows Update をやる前に  - IE7 と NET Fremework 3.5 の ブロック 必要な人はともかく、必要ないのに 勝手にインストールされたくないので ... 以下のレジストリを設定。 なにもソフトを入れない状態で、SP3 から Windows Update をすると 29 個のアップデート 40MB ぐらい。 6)AC アダプタ 白いコンパクトな AC アダプタ 12V/3A (36W) (メガネコードタイプ) が付属していた。まぁこれを使えば良いのだが、これまで使っていた 12V 2A のもの(HDD用 ジャック改造) は使えないのか? ちょっと ワットチェッカーで調べた限り 充電+実行中でも 18W とかだったのでいけるのかも。いずれ、ちゃんと調べてみよう。 7)バックアップ 今回は、FAT32 なので、tar でバックアップしようと思う。 その場合、mount オプションに気をつける必要がある。(漢字コードが何なのか とか 大文字小文字の扱いに注意)  - あまり考えたくないので、とりあえず puppy で アイコンをクリックして mount 。  - ファイル単位なので、-v オプションをつけると遅い。 - hiberfil.sys は大きいだけでなく必要ないので、それ以外をバックアップする。(戻したら 休止の OFF/ON をやって再作成) とか。 ぐらいが注意点か。 感想 まず、おもっていたのより 大きく重かった。701SD-X と同じサイズだとばかり思っていたのだが、1cm ばかり奥行きがある。 たった100g ぐらいなのだが、寝モバするときに 701SD-X では、パームレストの右部分をもったりしている。こんな持ち方をすれば、100g でも重く感じてしまう。 あと、701SD-X と比べると高級感あふれる作り。ABS そのままの とってもチープな 701SD-X はぞんざいに扱っても良さそうな雰囲気があったが、気を使わないといけなくなった感じ。 どちらを主に使うかは決めていない... のだが、たぶん こっち (900A) だろうなぁ。701SD-X を 2 台も買ったのは失敗。1台でよかった。 いくつかマシンを並べてみて分かったのだが、900A は発色が悪い。なんとなく青みがかかっていて、画面も暗いみたいだ。 Aspire One と比べると鮮やかさが違うのは当然として ... 701SD-X と比べても大分違う。動画を見るような用途にはあまり向いていないかも。
追記: 2009/03/08 実を言うと バッファローの SHD-ES9M が出るなんて知らず、SuperTalentのSSDモジュール MLC 16G を買ってしまったのだった。(まぁ、SHD-ES9M も買うんですが) 今回は、USBメモリから WindowsXP をインストールする を参考に XP を NTFS で入れてみた。 (FAT にしたとき速くなったとは感じられなかったので すこしでも安全な方がよいと判断) で、ちょっと使ってみたのだが、やっぱり速い! インストールも速いし、全体的に遅いものよりは プチフリがあっても通常は速い JMF601 の方がずっといいように思う。 一応 CrystalDiskMark 結果 あと、JSMonitorで、状況をみるのも楽しみだったりする。 おまけ -- Windows XP Home SP3 に対して IE7 と NET Fremework 3.5 をブロックした上で Windows Update したときの 更新 一覧 (合計 30 個 , 約 44MB @ 2009/03/09) 日付やタイトルは、SP+メーカの default_wxp.lst から抽出。
KB892130    2008-04-16 Windows Genuine Advantage 確認ツール
KB952069    2009-01-13 Service Pack 3 用セキュリティ更新プログラム
KB952287    2008-05-12 更新プログラム
KB923789    2008-05-13 Flash Player 用セキュリティ更新プログラム
KB938464    2008-09-08 セキュリティ更新プログラム
KB950760    2008-06-10 ActiveX Killbits に対するセキュリティ更新プログラム
KB950762    2008-06-10 セキュリティ更新プログラム 
KB950974    2008-08-11 セキュリティ更新プログラム 
KB951066    2008-08-11 Outlook Express のセキュリティ更新プログラム
KB951376-v2 2008-06-19 セキュリティ更新プログラム
KB951698    2008-06-10 セキュリティ更新プログラム
KB951748    2008-07-07 セキュリティ更新プログラム
KB952954    2008-08-11 セキュリティ更新プログラム
KB954211    2008-10-13 セキュリティ更新プログラム
KB954459    2008-11-10 セキュリティ更新プログラム
KB954600    2008-12-05 セキュリティ更新プログラム
KB955069    2008-11-10 セキュリティ更新プログラム
KB956802    2008-12-05 セキュリティ更新プログラム
KB956803    2008-10-13 セキュリティ更新プログラム
KB956841    2008-10-13 セキュリティ更新プログラム
KB957097    2008-11-10 セキュリティ更新プログラム
KB958215    2008-12-09 Internet Explorer 6 の累積的なセキュリティ更新プログラム
KB958644    2008-10-22 セキュリティ更新プログラム
KB958687    2009-01-08 セキュリティ更新プログラム
KB960714    2008-12-17 Internet Explorer 6 のセキュリティ更新プログラム
KB960715    2009-02-10 ActiveX Killbits に対する更新プログラム ロールアップ 
KB898461    2005-06-27 更新プログラム
KB951978    2008-07-08 更新プログラム
KB955839    2008-11-24 更新プログラム
KB967715    2009-02-24 更新プログラム
----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: 701SD-X に USBメモリから XP をインストール STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: eeePC701SDX DATE: 03/11/2009 07:11:21 ----- BODY: 900A をしばらくメインに使うことにしたので、701SD-X でいろいろインストールの実験をしてみることにした。 まずは、USB_Multi_Boot_8 を使っての XP の インストールの実験。 次に、Windows Update をスクリプトで行う実験。 そして、SSD の違い や FAT/NTFS でどれぐらい時間が違うかの実験。 組み合わせは、純正 8GB - FAT , SHD-DI9M 16G - FAT と SHD-DI9M 16G - NTFS の 3種類 どうやってインストールしたかは後回しにして、どれぐらい時間の差があるのかについて書こうと思う。 測定1では、インストールメディアからのファイルコピーが主なので、使った USB Disk の 読み込み性能がネックになって 同じぐらいになるようだ。 測定2 は、いろいろな処理をやっているらしく、SSD の違いや FAT/NTFS の違いが出た。 測定3 では、NTFS の遅さが目立った。そのままでは、小さなファイルを大量に上書きするような操作が遅いということになるのだろう。 ある程度設定した後なら、SHD-DI9M - NTFS で満足できていたことを考えると、純正の MLC 8GB で XP を使う場合 FAT にすべきなのだろう。 ただし、満足していたのは過去形。JMF601 を使った SuperTalentのSSDモジュールにしてからは、SHD-DI9M でも遅いと思うようになった。ちなみに、まだプチフリは体験していない。経験したら考えが変わるかも知れない。 おまけ、インストール後の ディスクの容量 両方同じ条件。インストール後、Hotfix を適用し、ドライバーをインストール。その後、バックアップユーティリティ、exFAT の Hotfix 、User Profile Hive Cleanup Service の 3 つをインストールしている。あと、ページングファイルなし、休止なし。 FAT は、アロケーションの単位が 32KB なので、小さなファイルが多いと使用容量が増えてしまうはずだが .... これを見ると気にするほどではないようだ。

USB_Multi_Boot_8 を使った XP インストール

最初に インストールCD イメージを作る。 (以下 過去記事の Vine を入れてみようの追記の EeePC 版) nLite を使えば、EeePC と リカバリーDVD に含まれているファイル・情報だけでクリアインストールできる CD が作れる。ただし、この CD は、EeePC 専用。最悪のときしか使える場面はないが、緊急用に持っておくと良いかも。 -- ここまで これで作った インストールCD でちゃんとインストールできるが、それを元にして USBディスク インストーラを作る 方法は、Windows XPをUSB Flash Memoryからインストールする! を参照のこと。ここでは全部省略。 ひとつだけ注意点。MSYS とか使っていると find.exe が期待通りに動かないようでエラーになる。USB_MultiBoot_8.cmd を編集して パスを再設定しておくこと。 ちなみに、nLite で Hotfix を統合した インストール CD も試してみたのだが、うまくいかなかった。スクリプトで実行することで、あまり手間にならないようなので、nLite では、なにも変更せずに ISO イメージを作成するだけにしている。 インストールしたら、(後述の Hotfix の後) ドライバー のインストール。 Asus のダウンロードサイトから落としたきた ドライバーを全部 unzip して一つのディレクトリにして、次のスクリプトを実行してみた。 リブートは全部 いいえ にしたが、全部 インストールできたようだ。 よくわからないのだが、AsusSetup は、並列で動作するようだ。前のコマンドが終了する前に次のコマンドを実行し始める。 あと、Wireless\GE703\AsusSetup.exe を直接実行すると、ファイルがいくつか削除されるようなので、コピーして実行するようにしている。終了後、コピーを削除したいのだが、並列で動作してるので、実行中の可能性があるため コメントにしている。 次にいろいろ設定。USB_Multi_Boot_8 はいくつかチューニングなどのためにレジストリを変更しているみたいなので、注意。 気が付いたのは、次の点

Windows Update をスクリプトで行う

ダウンロードした Hotfix を次のスクリプトで実行してみた。IE7 を使わないのが前提。 /N は、修正プログラムの削除に使用するバックアップ ファイルを作成しないオプションなので、後で削除できない。IE7 と 非互換なものが含まれるので、IE7 を入れたい場合、後で困るかも知れない。 ファイルの選択は、前記事で書いたように、一度 Windows Update をかけたときの インストールパッケージリスト。 ちなみに、KB923789 だけは、/Q /N /Z だとエラーになったので、/Q のみにしている。 あと、:09/03 以降は、3 月分。テスト後で付け加えたもの。 追記: SHD-ES9M 32G も測定してみた。
種類測定1測定2測定3
純正 8G - FAT12分29分7分
SHD-DI9M 16G - FAT12分19分7分
SHD-DI9M 16G - NTFS12分28分11分
SHD-ES9M 32G - NTFS12分14分 4分
やはり随分違う。SHD-DI9M を FAT で使うよりも速い。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: SheevaPlug Dev Kit STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: LS-XHL DATE: 03/16/2009 07:39:25 ----- BODY: スラドで、電源アダプタ型Linuxサーバ、$99で発売という記事が出ていたのは知っていたのだが .. LS-XHL の方が Disk も付いていて良いじゃないか なんて勝手に思っていた。 だが、Marvellのページの Buy Now を押して飛んでいく先の Featuresを見てびっくり。 メモリが 512MB もあるではないか! LS-XHL で 256 MB だから、倍もある。開発環境では メモリは重要で 足りないと極端に遅くなることもあるので、 多いほうが嬉しい。 それに加えて、FT2232D が付いていて、シリアルコンソールと JTAG になるらしい。 ブロック図 この 写真ではよくわからないが、どうも サイドの 穴が USB Mini-B らしい。 JTAG が付いているなら、Flash への書き込みが失敗することを恐れることもない。 開発キットとしては、すごく良いような気がしてきた。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: AspireOne の 3セルバッテリーが安い STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: AspireOne DATE: 03/23/2009 04:21:07 ----- BODY: AspireOne のオプションバッテリー がなぜか安くなっている。 価格.comでみると 最安で \1,242。 6セルバッテリーはなんどもポチろうとしたのだが、不恰好になるので躊躇して結局、買っていない。最近 EeePC ばかり使っていて、あまり使いそうにないのだが、予備に 2 つばかり購入。 3/26 追記: 来たのは、UM08A31(SANYO) 。残量 6% の状態だったのでとりあえず充電。いままで使っていたのは UM08A73 (SIMPLO) ちょっと比較してみると。
           設計容量    最大容量   消耗度
UM08A73    24429 mWH   22611 mWH    7%
UM08A31    23760 mWH   23760 mWH    0%
UM08A73 の消耗度は、買ったときから 7% だったと思う。93 % までしか使わないようになっていると解釈した。それに対して UM08A31 は、100 % まで充電できるかわりに、設計容量が小さめ。 メーカによって設計容量の意味が違うのではないかと思う。 バッテリーの保管方法について 予備なんだから、基本的に長期保存。 過放電は絶対してはいけないが、残量は少なければ少ないほど良いというジレンマがある。 保存方法は、電子情報技術産業協会 ノートPCリチウムイオン電池安全利用特別委員会のバッテリ関連Q&A集が公式見解。50 % で保存して、半年に 1 回はチェックしろ となっている。 ちなみに、東芝のページに 満充電に近い状態で保管を繰り返すとセル内部のガス圧力が上昇しバッテリの寿命を縮める場合があります。 という説明がある。じゃあ 最初の 1回ぐらいは 100% でも良いのか? とか、思わないでもない ... ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: SmartQ 5 MID STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: SmartQ DATE: 03/23/2009 09:19:59 ----- BODY: engadget に WVGAタッチスクリーンにUbuntu入りのSmartQ 5 MID、約1万2000円という記事が出ている。 とっても興味があるので、smartdevices.com.cnの記事も見てみた。 「ARMコアプロセッサ」の正体は未詳とのことだが ... スクリーンショットを見る限り CPU が 2 つある。 wikipediaの ARM_architectureを見る限り、MPCore なのは、NVIDIA Tegra (APX 2500)TI OMAP4しかないようだ。どちらかは分からないが 仮に OMAP4430 だとすると、720 MHz x 2Core SMP -- ATOMの Z系と比べられるぐらいかも。 追記:09/03/29 おもいきり外してしまった。CPU は、S3C6410/667MHzだそうだ。もちろん CPU は 1 Core。内蔵 FLASH は 1GB で、RAM は DDR 128 MB。 おおきさは、120x74x14 (mm) 。あとバッテリは 2000mAH iPhone (S3C6410/560Mhz) のバッテリーは、1400mAH だから、バッテリーの持ちは同等(6 hours (internet) 7 hours (video))以上が期待できるかも。 あとストレージは SDHC スロットが 1つ。USB は Host の場合 12Mbps らしいので ストレージ向きではなさそう。 メモリが 128 MB というのは今となっては結構厳しい。Pandoraは、ubuntu をサポートするにあたり 128 MB → 256 MB に変更した。あと ARM の 667MHz ではサクサク動くとはあまり思えない。それでも ワクワクする。 参考 → http://mp4nation.net/blog/2009/03/smartq-mid-more-confirmed-specs-meizus-jwong-crys-a-little/ 889元ですでに発売しているらしい。あと AC アダプタは 5V 1A 。 → CreativeStation::Blogが詳しい。 それはともかく、どこで入手できるようになるのだろう? 中国製 高級 PMP の扱いみたいだから、ゲーム関係のショップとかで買えるようになったりするのだろうか? とりあえず、カッパドキアマジカル上海ゲームツールあたりに期待か? ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: タッチパネルメモ STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: 日記 DATE: 03/25/2009 13:03:52 ----- BODY: ゲームツールというところでタッチパネルを扱っている。
  7インチタイプ  4980円(内税) 
8.9インチタイプ  5980円(内税)
このタッチパネルは、かつてあちこちで売っていた ET-1000 などとは違い、汎用品を組み合わせたものらしい。ポン付けできるようなものではなく、電子工作の知識が必要。 コントローラは、AITENDO で扱っている タッチパネルコントローラ(USB)CY-4W-USB-03 4800円とほぼ同じ。(ケーブルは同じに見えるし、基板の大きさも同じ。ただ写真と部品の配置が若干違う) タッチパネルも、タッチスクリーン(7.0ワイド) 6500円 と同じっぽい。写真は違うように見えるが、データシート(bmp)を見ると同じのように見える。 なぜこんなに詳しいかというと、実は買ったのだ。だがしかし、装着しようとする以前の段階で、不注意でパネルを割ってしまった。タッチパネルは使ってみたいのでまた買いたいとは思っているのだが、またやってしまいそうで、ちと怖い。それに、Eee PC 701 Origami化キットなどという謎なものが出るかも知れない。本当に出るのならこれも面白いかなと思っていたり。 あと、注意点としては、 tie2's labo: EeePCの改造・タッチパネルの盛り上がり対策といったことが必要。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: SmartQ 5 MID 購入中 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: SmartQ DATE: 05/06/2009 15:33:58 ----- BODY: 前々から、Linux が乗っていて(PCではない)情報端末が欲しいと思っていた。いままで候補は Pandora しかなかったのだが、ひょっこり SmartQ 5 MID というのが発表された。こいつがとても欲しい。 いったいこいつは、どこで買えるのか? 国内のショップで買えるのが一番嬉しいのだが、いつになったら買えるようになるのか? 結局しびれを切らし、いま買えるところを探すことにした。 まずは、ここで買えることはわかった。 http://www.gbax.com/smartq5.html ただし、商品代金だけで、£ 129.99 (2万円弱)とかなり高価。(中国での価格は、1万3千円ぐらい) それ以外だと、(現在は)中国から直接買うほかなさそう。でも、とても直接の取引はできそうにない。個人輸入代行業者というものがあるらしいので、今回は ジャスティンに頼むことにした。 ここを通す場合は、中国のネットショップを自分で探して URL を教えればよいらしい。淘宝網の定額オークションも OK そうなので、smartq で検索して出てきたところのうち、安心そうなところを見繕ってみることにした。 値段は、898 元。ジャスティンを通すときのレートが、14.7 円。手数料はこれの 16%。計算すると、15320 円。他にも送料とか、いろいろかかるが、実費に近いかんじ。
ところで、なぜ PCではない 情報端末なのか? PC は便利すぎて、持込み不可のケースがある。こいつは PC ではないからそういう制限には引っかからないというのが理由の一つ。 あと、PC はどうしても 消費電力が増える。軽くて、長時間動作するものはまだ無理そう。たとえば mbook M1は 4時間前後とかなり健闘しているが 2 セル使っても そのあたりが限界。それに比べて Pandora なんかは 10時間前後と 倍近く持ちが違う。SmartQ 5 MID はどれぐらいなのか分からないものの Pandora 並が期待できるような気がする。 もっとも重要なことを書き忘れていた。瞬間のサスペンド&レジューム。PC は、とろい。701SD-X (XP) など 画面が点灯するまで 20秒ぐらいかかる。これでは、いつでも どこでも使うのは無理。 つぎに なぜ Linux 情報端末が欲しいのか? ubuntu が載っていれば、したいことはなんでも出来そういうのが理由。無線LAN で接続して、キーボードもつなげれば もっさりはするが、701SD 程度には使えそうだし。うまくカスタマイズできれば、どこでも使えそうな感じがする。Windows Mobile と比べればはるかに自由度が高い。 最後に、なぜこの SmartQ 5 MID なのか? いま買えるのがこれだから。 将来 Pandora なんかも買えるようになるかも知れない (予約組以外は 2009 年末〜?)し、最近発表された SmartQ 7 Internet Tablet MIDなんてのも良さそう。 そして本命は、 NVIDIA Tegra とか TI OMAP4 が載ったものだと思うのだが、自由に使えるようになるのは Pandora 以上に先の話になりそうだ。(ものが出ても iPhone みたいなものだと自由には使えない。そういう意味でも時間がかかる可能性がある。) というわけで、これを買って当面遊んでみるのだ。あ、でも SmartQ 7 は、なんか良さそうな気がする。安いだろうし、これも買ってしまうかも。 SmartQ 7 追記: engadget(中国版)記事を見ると、解像度は 800x480 と Q5 と同じみたい。新たに違うCPUで開発するのは大変そうだし、Q5 と同じ CPU, OS に違いない。ちなみに バッテリーは 2000mAH → 4500mAH と増えていて、48 時間 音楽を鳴らせるらしい。 そうして、その程度のものなら、Q5 の 3〜4 割増しの価格に違いない。... というわけで Q5 が使い物になったなら たぶん Q7 も買ってしまうに違いない。 (追記の追記)淘宝網 で 1199元なのを発見。... ということは、3.3 割増し (追記の追記2)engadget日本語版では 1000元との情報が ... (追記の追記3)200 x 120 x 24mm、480g だそうだ。 5/8 追記 5/6 に ジャスティンに頼んだのだが、5/7 に 入金依頼が来て 5/8 に確認メール。で、5/8 中に発注してくれるそうだ。 ぼんやりしていると なにも分からない状態でモノが来てしまいそうだ。 というわけで、ググって情報を集めてみた。 まず、ファームウェアとはいかなるものなのだろう? ダウンロードセンターにいくと、164MB の V1.0 のファームウェア(ファイル名:SmartQ5)と なんだかよくわからないツール(SDUpdateToolV1.0.rar)が落とせるようになっている。 実際落としてみると、ファームウェアはなんだかよくわからない形式。ツールの方は Windows のツールで SD になにかするものらしい。ドキュメントらしきファイルもあるのだが、中国語プレインテキストらしく読むことすらできなかった。 結局さっぱりわからず、はたして使いこなせるのか不安になってくる。 で、ググっていって http://bbs.imp3.net/archiver/tid-583519-page-1.html というページを発見。 このなかのドキュメントに SD カードにシステムをインストールして dualboot にする方法が書いてある。 これをベースに勝手に(想像で)改変。 こんな感じらしい。 とにかく、ボタンを押しながらのreboot で、SDからシステムを立ち上げられることだけはわかった。 そして、そのためには、u-boot を SDカードの最後に書き込まないといけない。 あと、内蔵 FLASH が /dev/mmcblk0 で SDカードが /dev/mmcblk1 らしい。.... ひょっとして 内蔵 FLASH も SD/microSD なのか? 実は、内蔵 FLASHの寿命というのが気になっている。swap もあるようだし、使い方が悪いと壊れてしまいそうだ。 取り出せないだけの SD/microSD なら 壊れても自分で治せそうだし嬉しいのだが ... 実際はどうなのだろう? 最後に ... SmartQ5Extractor で、rootfs.tar.gz を取り出せるので、別 の ARM マシン(つまり LS-XHL)でいろいろ 試せそう。ちょっとやってみる予定。 おまけ: スペック (追記) q5 startup prcessという記事を発見。嬉しいことに英語で書いてくれている。 要するに u-boot.bin, zImage and initramfs は、NAND FLASH に置かれ、内部に システム用 SD があるということらしい。 なら、分解すれば、もっと高容量のものと交換できるかも。 まぁ、いろいろはっきりしないことがあるが、その辺りは実機が来てからボチボチやれば良さそうだ。 5/11 追記 ファームウェア V2.0 5/8 に ファームウェア V2.0 が リリースされた。 SmartQ5Extractor (v2.4) を使って展開すると .. のファイルを取り出せる。 まず、qi.nb0 はなんだろう。strings でチェックすると なんて文字列が見える。すなおに考えると uboot を起動するブートストラップに思える。そして、SD から読み込むのだから uboot は SD に置いてあれば良さそうに思える。 つぎに u-boot.bin に strings をかけて、興味を引いた文字列をピックアップ この u-boot は、1.1.6。 SMDK6410 というのは、SAMSUNG が出している評価ボードで 2個の SD スロットと 800x480 の LCD が付いている。これ用にカスタマイズされたものを ベースにしているらしい。(参考:SMDK6410 User's Manual (pdf)) で、この u-boot は、SD (FAT) の /SmartQ5 というファイルを使って upgrade することができるようだ。 もちろん主機能は、zimage と initramfs.igz をメモリにロードして、Linux を ブートすること。 その u-boot すら、qi.nb0 で SD カードから ロードされるみたいだから、zimage と initramfs.igz も SD カードに置くのが普通に思えるのだが ... カーネルがブートすると、initramfs.igz が動作して、必要なら、rootfs.tar.gz home.tar.gz を展開して、upgrade を完了させるのだろう。 で、initramfs.igz は 普通の initrd フォーマット(cpio+gzip)ではないようだ。file コマンドで見ると PPCBoot image と出る。ダンプしてみると、header に Compresssed initial ramdisk と出る。 あと rootfs.tar.gz を展開して、ファイルをチェックしてみた。 ディストリビューションのベースは、ubuntu Hasty ARMv6EL-VFPで、これのベースは、ubuntu hardy(8.04LTS) らしい。 S3C6410 は、ARM11 で ソフト見えのアーキテクチャは、ARMv6 。 ARMv6 というのは、ARMv5 の拡張だった VFP と java(jazelle)が標準になったもの。 5/11 追記 SDUpdateToolV1.0 で ブートストラップのコードをSD の後に書くのは本当か? ほんとうにブートストラップが SD の後ろに書き込まれるのかどうか確認してみた。 しらべてみたところ .. オフセット 7168 から u-boot.bin のイメージが書き込まれていた。ただし、まったく同じではなく後ろの 数百バイトの内容が違う。 また、その後ろ ほとんど最後のあたりに、qi.nb0 のイメージが書き込まれていた。これも 最後の方の内容が違う。 違うのは、設定データなのだろう これらが書き込まれたということは、S3C6410 内のブートローダが、まず SD から qi.nb0 をブートし、qi.nb0 が u-boot.bin をさらにブートする ということを意味している。 u-boot.bin さえ ブートしてしまえば、SmartQ5 ファイルを読み込んで アップグレードとかできるようになるはず。 ところで、なぜ ブートの仕組みを延々調べているかについて説明しておく。 ブートの仕組みが分かると、たとえば、自分でビルドした Linux カーネルを動かすとか ... 他の ディストリ、他の OS を動かすとか といったことができる範囲に入ってくる。ただし、入れ替えに失敗したら JTAG とか特別な装置が必要になるのでは、非常に困る。 安全に OS を入れ替えられるかどうか ... というのは 重要なのだ。 その点で、SmartQ 5 は、非常に良さそうだ。あとシリアルコンソールがあれば ... それについても ブートパラメータに console=ttySAC0,115200n8 とかが入っているなど、期待できる要素はある。基板に シリアルのパターンがあったりするかも知れない。 あとは、inner SD が交換できると さらに嬉しいのだが ... なんだかんだで、期待が膨らんできた。到着が待ち遠しい。 5/12 追記 ボード写真を発見! これ見ると SanDisk の iNANDというデバイスを使っている。X線のほうを見るとよくわかるが、BGA で交換できるようなものではなさそう。ちなみに iNAND は MLC で Read 10MB/sec, Write 9MB/sec だそうだ (追加の製品情報(pdf)より)。 ちなみに、無線LAN は USI WM-G-MR-09 (SDIO) 。Bluetooth は、USB 接続っぽいモジュールが 金属のSD スロットの上に載っていて見るからに適当。(ひょっとして試作品?) あと、バッテリーとは 2本の線で接続されているのみ。( バッテリー自体には制御基板が付いている ) シリアルコンソール? 全然判りません。 おまけ: 左上のブロックは、イヤホンジャックで その下に内蔵マイクが見える。あと ボタン状の物体は、電池じゃなくて 小型スピーカ。 追記: 5/13 書留番号のお知らせ なんてのが来た。航空書留で発送したそうだ。今週末に入手できるかも。 追記: http://www.eletroworld.cn/nb/SmartQ_service.htm ここに、有用な情報が! 5/15 追記 発送のお知らせ というのが来た。 この金額を ジャパンネット銀行 に振り込めばよいらしい。 ところで、実をいうと、2 個買った。 前回、払った金額はこれ。 2個合計で 34180 円 + 振込み手数料 x 2 の金額がかかったことになる。 振込み手数料は条件によって変わるし気にしないことにすれば、1個あたり 17000 円ほど。1 個の購入なら 18000円ぐらいか。もっとも 問題はこれから。良品かそうでないかで 面倒やコストが全然違う。 5/12日発送で、1週間〜10日ほどかかるそうだが、全然 追跡サービスで見えない。こっちも リンク先の中国のサイトもだめ。 いったい何時になるのだろう? 5/16 追記 追跡サービスに情報が出た! ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- COMMENT: AUTHOR: 小職 EMAIL: IP: 219.112.13.32 URL: http://blog.livedoor.jp/as72_com/ DATE: 05/11/2009 12:43:47 SmartQの情報収集がてら立ち寄らせて頂きました。 購入中なんですね! いいですねぇ〜! レポなどもすごく楽しみにしております〜 怪しげで超楽しそうなデバイスですよね。。 ----- COMMENT: AUTHOR: odawara EMAIL: IP: 220.110.185.192 URL: http://d.hatena.ne.jp/odawara/ DATE: 05/11/2009 13:32:36 はじめまして、odawaraと申します。 SmartQよいですよね。私も購入を考えていましたが、個人輸入代行業者は考えてませんでした。なるほど。 詳細レポート期待してます! ----- COMMENT: AUTHOR: Verus EMAIL: IP: 114.159.91.160 URL: http://d.hatena.ne.jp/verus/ DATE: 05/13/2009 02:16:38 はじめまして.Verusです. 自分もTaobaoナビで見積もってもらいました. http://d.hatena.ne.jp/verus/20090513/1242147788 送料手数料込で18505円だそうです, ただ,若干品薄のような旨を伝えられました. もし手に入ったら,ぜひぜひ情報交換しましょう! ----- COMMENT: AUTHOR: kazu EMAIL: IP: 210.165.224.235 URL: DATE: 05/14/2009 19:27:37 smartqの情報ブログが少ない中、ありがたい内容ですね! 本体は今日到着しましたが、WINDOWSしか触った経験が無いので現在奮闘中・・・。 日本語化に対しての簡単なやり方の情報があると嬉しいです。 すzさんのsmartq到着後のブログ展開、期待してます! ----- COMMENT: AUTHOR: infinite EMAIL: IP: 59.135.222.130 URL: DATE: 05/14/2009 23:57:20 通りすがりのinfiniteと申します。 SmartQ 5 MID、ガジェット大好き&Ubuntu大好きな私も興味津々です。 >>kazu様 PCにてUbuntuのライブCD(HDDにインストールせずにCDから起動する機能)を使ってUbuntuに慣れてみるのも手かと思われます。PC側で日本語を読みながら、SmartQ 5 MIDを操作…といった具合に。 ちなみにx86向けのUbuntu 9.04 Desktopの場合、[システム]→[システム管理]→[言語サポート]にて言語の設定を行います。 言語メニューの内容を上から箇条書きにすると以下のようになっています。 > このユーザのメニューとウィンドウで使用: > 起動時とログイン時に全てのユーザで使用: > 同じ言語にする(←チェックON) > 複雑な文字を入力するためにIMEを使う(←チェックON) > 全ての変更は次回ログイン時に適用されます。 > 言語のインストールと削除... ----- COMMENT: AUTHOR: infinite EMAIL: IP: 59.135.222.130 URL: DATE: 05/15/2009 00:20:34 改めて手元のUbuntuを中文化してみました。 [システム]→[システム管理]→[言語サポート] に該当するところは [系統]→[系統管理]→[語言支持] といった感じになってます。 (※一部の漢字が実際とは異なります。笑) ----- COMMENT: AUTHOR: kazu EMAIL: IP: 210.165.224.235 URL: DATE: 05/16/2009 15:06:07 infinite様、アドバイスありがとうございます!一度メインPCでライブCD作って試してみます。 今日、ブログにあったver2.0にUPしました。 ver2.0のUPをしたところリカバリみたいに初期出荷に戻りました。 smartq5のUbuntuを触っておかしくなっても、戻せることが判り、気兼ねなく色々触れそうです^^ ----- COMMENT: AUTHOR: EMAIL: IP: 210.165.224.235 URL: DATE: 05/16/2009 15:08:22 あと2.0にUPして気がついた点、ブラウザでタッチスクロールが出来るようになってました。 これは嬉しいですw ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: SmartQ 5 MID 用にいろいろ購入 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: SmartQ DATE: 05/13/2009 05:45:27 ----- BODY: SmartQ 5 MID で遊ぶためにいろいろ買ってみた。 miniA ⇔ Aメス (20cm): Arvel AUMA02WH miniA ⇔ miniB (1M): Arvel AUM20MA04 USB LANアダプタ BUFFALO LUA2-TX USB接続 テンキーボード BSTK01BK 5/14 追記 テンキーについて調査 まず、Xのプログラムを作れば キーに割り当てられた キーコードが取得できる。これについて /usr/share/X11/xkb/keycodes/xfree86 を見て調査してみた。ちなみに、USB キーボード自体にも 決められたキーコード体系があって X のものとは違う (参考→ USBキーボードのキーコード) この表は 109キーボード(英語キーボードも共通) のもので、USB テンキーとは違う。 BSTK01BKはまだ入手できていないのではっきりとは分からないのだが ... 右上 が BS キー、下の真ん中に 000 キーが付いている。(たぶん 000 は 0 x 3連打) そして、NumLock は、本体キーボードとは連携しない。--- ローカルに切り替えるのだろう。さらに、最近のものは、大概 NumLock の位置が TAB キーになっている。(NumLock はその上の小さなキー)。 携帯風入力 ソフトを作るなら上の表のキー( NumLock以外) だけで使えるようにすべきだろう。 どのように作るかは、あまりイメージできていないが、上の表のキーを Hotkey みたく横取りするアプリケーションで、確定文字列を 入力バッファー(?:良くは知らない)に送り込むとか そういうものが良いような気がする。あと、NumLock で切り替えた場合、矢印キー と INS,DEL,HOME,END,PgUp,PgDn のコードが出ると思うが、これらは 関知しないことにする。(フォーカスしたアプリケーションに渡る) 携帯キーボードの配列はこんな感じか? HOTKEY1、HOTKEY2 は未定のキー。必要なければ HOTKEY にするという程度の意味。 ... とまぁ設計を始めてしまっているが、ただのメモ。気が向かないと作らないかも知れない。 メモ: X(Xorg)での Hotkey 実を言うとよくわからないが、これが答えらしい。

追記:USB HOST ケーブルを作ってみた

細いケーブル同士をつないで絶縁するのは面倒なので秋月の 16ホールユニバーサル基板を使って 2つの USBケーブルをつなげてminiB⇔Aメスにしてみた。 とりあえずテストするぐらいには使えるが、見栄えも耐久性も難がある。 ケーブル同士をつなぐぐらいなら、基板取付用USBコネクタ(Aタイプ、メス)に直接つないだほうが良さそう。 もっと良いのは、すなおに Aメス⇔Aメス 変換器を使うことだろう。普通の miniB ケーブルが、手間なしに miniB⇔Aメスになる。ただ、入手が難しいかも。 千石で、こんなものを発見 カモン AF-5M mini-B ⇔ Aメス変換! ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- COMMENT: AUTHOR: かぢ EMAIL: IP: 114.181.231.40 URL: DATE: 05/21/2009 08:24:10 コメント先を間違えました。 http://www.amazon.co.jp/USB2-C4/dp/B001992ZT0 こちらの商品はどうでしょうか。 ----- COMMENT: AUTHOR: すz EMAIL: IP: unknown URL: DATE: 05/21/2009 08:51:21 これ Amazon の記述が間違っています。 http://www.iodata.jp/product/mobile/nfc/usb2-c4/spec.htm  には、A(オス)って書いてあります。 ----- COMMENT: AUTHOR: ipip EMAIL: IP: 119.150.14.74 URL: DATE: 09/28/2009 07:50:53 このページを参考に秋葉原に買い物に出かけました。 miniB←→Aメス、今は普通にあるみたいですね… http://www.henj.in/CABLE.html USB A→mini USB(5pin タイプ)(20cm) ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: SmartQ 5 到着 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: SmartQ DATE: 05/17/2009 17:06:24 ----- BODY: 5/17 10:54 ついに届いた!

開封

ダンボールの箱を開けると、20 cm 角ぐらいの立派な紙箱とおまけの巾着ぶくろが入っていた。 巾着ぶくろは、2枚重ねのフリース製。結構立派なものだった。 箱を開けると、トレイがあって本体が乗っている。トレイの下には付属品。 付属品は、AC アダプタと USB miniB ケーブル、イヤホン。その下には、保証書やら説明書らしきものが敷いてあった。 さて、本体について。ただの黒いプラスチックの直方体というかんじ。そこに液晶がはめ込まれている。精度は高く安っぽい感じはあまりしない。 とりあえず、2台買ったうちの1つ(以下1号機)に、shop99 で買った FREE CUT 液晶保護フィルムを貼ってみた。シートは 70x140 mm 。これを 64 x 100 mm にカット。適当にやったので気泡だらけ。

ファームウェアのアップグレード

まずは、AC アダプタをつなげて充電しながら、起動するかどうかの確認。-- OK。 立ち上がったら最初に Power ボタンと Move ボタン同時押しをして、キャリブレーション(触膜屏校准)。-- OK 。 中国語は全然わからないので、とりあえず V2.0 にして、つぎに英語化することにした。 まずは、電源を Off 。電源ボタンを押すと、系統管理没置(System Manager Setup)パネルが出るので、下から 2 番目の電源マーク(Power off)を押す。 FAT32 でフォーマットした SD カードに、SmartQ5 をいれ、SD スロットに挿入し + ボタンを押しながらPower ボタンを押す。 正在格式化根分区なんてメッセージが出て、正在弁級プログレス。最後に 弁級成功 メッセージ。

英語化

メニューの下から2番目 (Run) を実行し LANG を zh_CN.UTF-8 から en_US.UTF-8 に変更してリブート。 これで、メニューが読める!

SMPlayer

SMPlayer は、別に英語化する必要がある。 ドライバーのアイコン(Preferences) で出てくるパネルの、左側上から5番目が、Interface これに切り替えると、右下に、zh_CN が出ているので、en_US に切り替える。 これで手持ちのビデオをいくつか見てみた。

その他の問題点

SmartQ 固有のアプリが中国語のみなのはかわいい方、時計が いきなり 1970年になるとか、いろいろ問題がある。 実用で安心して使えるようになるまで時間がかかるかも。

rxvtのインストール

無線LAN環境で、ちゃんとつながるかの確認 -- 両方OK。で、midori (ブラウザ)は、英語環境でもちゃんと日本語のページ (このページとか)を見ることができた。 2ch の情報より http://repository.handhelds.org/hasty-armv6el-vfp/pool/universe/r/rxvt-unicode/ にあるrxvt-unicode_8.4-1_arm.debを内蔵ブラウザでダウンロードしてダブルクリックしてインストール。 あとは、Run メニューで ついでに で、次のように修正 あと rxvt の文字がすごく小さい。初めて 800x480 を実感。 それはともかく、これで dmesg とか を見れるようになった。後で整理してまとめる予定。

カーネルメッセージ

おまけ:よくわからないものの、興味深げな リスト。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- COMMENT: AUTHOR: infinite EMAIL: IP: 59.135.222.130 URL: DATE: 05/17/2009 18:24:53 すz様 ご到着おめでとうございます。そして早速のレビューありがとうございます。 もしよろしければDevice Managerによる詳しいスペックについて教えて頂けると幸いです。具体的にはチップセット、メモリ、記憶デバイス、無線LANモジュールの型番など。 お手数おかけしますがよろしくお願い致します。 ----- COMMENT: AUTHOR: すz EMAIL: IP: unknown URL: DATE: 05/18/2009 10:01:52 まず、チップセットについて。S3C6410 は SoC -- システム・オン・チップという種類のもので、PC 的な考え方だと、CPU + North Bridge + South Bridge と思ってもらってよいと思います。前の記事にブロック図を貼ってあるのでじっくりとみると、なにか見えてくるかも。 メモリは、チップが直付けになっているので、PC のように 情報が分かるわけではありません。たぶん Linux が立ち上がるにはメモリが使える状態になっているはずで、その設定については Linux は知らないかも。 あとはデバイスについてですが、実は前の記事に書いているつもり。(ボード写真を発見!のところ)  無線LAN は、USI WM-G-MR-09 で SDIO接続。ストレージは システム用が iNAND それに SDスロット。この3つは S3C6410内の 3-Channel HS-MMC/MMC/SDHC/SDIO インターフェイスを使うようです。 Linux からどう見えているのかについては 別途書こうと思いますが、Linux のカーネルについて 詳しくない人にとって分かり易いものにはならないかも。 ----- COMMENT: AUTHOR: infinite EMAIL: IP: 59.135.222.130 URL: DATE: 05/18/2009 12:26:04 すz様 詳細な情報ありがとうございました。そしてご指摘頂いた通り、前の記事に書いて頂いておりました。 最近インターネットの普及でユーザーが「斜め読み」に慣れてしまい、結果として重要な情報を見落としてしまうという話を聞いたことがありますが…。私も例外なくその典型例だったようです。失礼致しました。 ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: SmartQ 5 に ログイン STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: SmartQ DATE: 05/21/2009 12:34:49 ----- BODY: SmartQ 5 に USB NIC をつなげて ログインできるようにしてみた。

1. USB HOSTを使う

SmartQ 5 には miniB のコネクタが付いていて、PC と接続して 内蔵 SD カードを Removable Disk として使うことができる。 で、このコネクタを 使って USB HOST としても使えるのだが ソフトで切り替えなければならない。 デスクトップを一旦タップして、電源ボタンを 押すと、SysSettings メニューが出るので、
Enable BlueTooth and USB Host (Close mode of Removable Disk)
を押して、BlueTooth のマークのメニュー
Enable Removable Disk (Close mode of BlueTooth and USB Host)
に切り替える。 これをした後 USB の装置を接続。USB LANアダプタ BUFFALO LUA2-TX を接続すると、eth1 として認識されるので、
ifconfig eth1 192.168.XXX.XXX netmask 255.255.255.255 up
とかすれば、ping は通るようになる。(以下 XXX.XXX の XXX は 数字) それは良いのだが、しばらくすると 勝手にサスペンドしてしまう。サンスペンドしたら復帰後 再度 ifconfig しなおさないといけない。すばやく再接続ことで、コネクションは切れないけど.. どきっとする。あと、一号機は RTC が動いていないので、サスペンドしたら時間が遅れるという問題もある。 勝手にサスペンドしないように設定すれば、この 2 つの問題は解決する。それをするには... 右上の電球みたいなマークが、電源管理。これをタップして、出てくるパネル最下の 没置 をタップし、休眠閑置時間のバーを 右端までもっていき 不休眠 にする。

2. telnet で login

SmartQ には、/usr/sbin/in.telnetd と /usr/sbin/inetd が入っている。まずはこれを使えるようにしてみよう。 最初に Run メニューで
   sudo rxvt
あとの作業はすべて rxvt ですることにする。

3. メモ

とりあえずこれで telnet できるようにはなった。これで作業そのものや 作業のログを取るのがすごく便利になる。 ファイルのコピーとか 出来ないので まだまだ不便なのだが、それは別途ということにして、いくつか作業したことを書いてみる。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- PING: TITLE: SmartQ URL: http://nofx2.txt-nifty.com/it/2009/08/smartq.html IP: 210.131.5.9 BLOG NAME: IT備忘録 DATE: 08/13/2009 21:18:17 中国で発売されている5インチ液晶を搭載した手のひらサイズのLinux搭載MID” ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: 日本語化キット STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: SmartQ DATE: 05/28/2009 18:51:11 ----- BODY: いままで書いて来たことを元に キットとしてまとめました。ここに書いてあるとおりにやれば、日本語入力が出来るようになるはず。説明は後回し。 あと、基本的に自分用です。再インストールが面倒になってきたので ..

これは何?

SD カードから、scim-anthy で日本語入力できるようにセットアップするものです。(ネットワーク接続は使いません。) 普通にインストールすると root パーティションが溢れます。このキットでは、 をすることで、root パーティションの空きをできるだけ増やすようにしています。
インストール前:
/dev/mmcblk0p1          501732    457014     18814  97%  /
/dev/mmcblk0p2          243039      4307    226183   2% /home
インストール後:
/dev/mmcblk0p1          501732    403754     72074  85% /
/dev/mmcblk0p2          243039    102556    127934  45% /home
このように、標準より大幅に root パーティションを空けているので、さまざまな作業を安全にできるようになります。 また、LOOPファイルは使用しません。必要な場合は、日本語化した後で、作成してください。

準備(SDカードのセットアップ)

最初に SDカードを準備する。できれば新品が良い。お勧めは SanDisk 。新品でない場合、できれば SDformatter でちゃんとフォーマットしなおすべき。( 特に soft.img を置いたままだと 問題が出るので、要注意 ) 最新のファームウェアを ダウンロードセンターからダウンロードして、(rar ファイルに含まれる SmartQ5 というファイルを) SD カードの トップディレクトリに置く。 つぎに このページで説明する 日本語化キットをダウンロード。SD カードに解凍する。(場所はどこでも良い)

ファームウェアのアップデート

カードを入れた後、“+”ボタンを押しながら リブート (下の四角いボタンがリセット)。 (説明 後記) インストールが終わり、キャリブレーション後 オペレーションが出来るようになったら、まず最初にCPU Usage Monitor を動かすこと。( フリーズしたかどうか判らないと不安になると思うので )

フェーズ1:準備

disk アイコンを長タップして、ファイルマネージャを起動して、日本語化キットのディレクトリに移動すると rxvt が入っているのでこれを 長タップする。 rxvt(コンソール)の画面が出るが、そのままでは使いにくいので、キーボードを出して 画面を最大化すると良い。 rxvtの画面で次を入力 注意)フェーズ1では、/var を 移動しており、終了後は不安定な状態。すみやかに reboot する必要がある。 (なにをやっているかの説明 後で)

フェーズ2:シュリンク

立ち上がって来たら、同じように rxvt で

フェーズ3:日本語キットのインストール

そのまま続けて 完了したら reboot する。立ち上がって来たら、漢字変換の Anthy が使えるようになる。 ちなみに ソフトキーボードの は、漢字キー。 (なにをやっているかの説明 後で)

おまけ: telnet で ログイン

これは日本語化とは関係なく、いつでもできる。フェーズ1の前でも OK 。(ただし、フェーズ1後 リブートまではダメ)

おまけ2: ssh で ログイン

これは日本語化とは関係ないが、ph4_net の後でやるべき。(reboot 前にまとめてやるのは OK)

おまけ3:gcc/g++ パッケージ集 (sq20_devkit)

とりあえず ... 依存関係の少ないプログラムをビルドするための最低限のものを集めました。カーネルのコンパイルは OK 。 スクリプトは入れていません。dpkg -i *.deb とか適当に入れてください。 全部インストールすると、60885 ブロック消費します。本体FLASH に 日本語化キット + SSH + gcc/g++ を入れることは 一応できます。 メモ: 09/06/05 evince で 日本語が見れない。 本来は、poppler-data を入れれば見れるようになるらしいのだが ... 実はもともと入っていて 中国語 以外が削除されている。入れなおしてもうまくいかない。 なぜ? 他にも 削除されているものがあるのか? ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- COMMENT: AUTHOR: ikas EMAIL: IP: 125.199.57.150 URL: DATE: 07/29/2009 22:02:07 こちらのサイトの研究のおかげで、購入に踏み切る事が出来ました。ありがとうございました。 日本語入力の件ですが、この作業をph3まで行った時点でCtrl+SpaceでSCIMとAnthyが動く物なのでしょうか? これらが動作せず、少し不便を感じております。 お時間があればご教授ください。 ----- COMMENT: AUTHOR: EMAIL: IP: 114.145.54.250 URL: DATE: 08/18/2009 20:41:52 すいません。当方SmartQ5 FW4.0で 日本語化をしたいのですが、この日本語化キットは2.0用ですが、FW4.0にも適応できますか? 以前、すzさんのところでFW3.0の日本語化ツールがあったと思いますが、そのデータをもし宜しければどこかにアップしていただけたら幸いです。 FW4.0にはすzさんの3.0用日本語化が良いみたいな記事を他で拝見したもので・・・・ よろしくお願いします。 ----- -------- AUTHOR: すz TITLE: ファームウェア V3.0 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 3 PRIMARY CATEGORY: CATEGORY: SmartQ DATE: 06/13/2009 01:49:49 ----- BODY: 6/12 にファームウェア V3.0が出たので早速インストールした。 ダウンロードサイトの説明では、さらりと書いてあるだけなのだが、使ってみたところ、かなり良くなっている。 いくつか紹介してみよう。 とまぁこんな具合。こんな調子で改善していって欲しいものだ。 。。。というわけで 早速日本語化キットを作ってみた。 ちなみに、前のバージョンも一応インストールできる。問題は /home が厳しくなるのと、scim が自動で立ち上がらない点。 今回は、env の設定で /var を移動するかどうか決められるようにした(デフォルトは移動する)のと、DISK を空ける工夫をいれたことが主な変更点。 (移動しない場合は、env の MINHOME を 125000 に変更のこと) ちなみに、容量が増えているのは、おまけ(ph6_omake.sh)をいれたため。ちょっとしたツール と 古き良き時代の日本発祥ソフト。... arm のパッケージがあるのを見つけて嬉しくなったため。 いずれ日本語キットのページを更新するけど、早く使いたい人はどうぞ。